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福島の新しいお米「天のつぶ」
昨年冬からパン食をほぼ止めて(食べるのは月1回ぐらい)、ご飯を食べるようになったので、お米の消費量がかなり増えている。
強力粉の銘柄に凝るのと同じく、昔からお米はいろんな銘柄をとっかえひっかえ食べてきたので、違った銘柄のお米を食べ比べるのは楽しい。

お米の味が一番美味しいと思ったのは「つや姫」。「あきたこまち」も好きだけど、粘り気が少なくさらっとした食感の「きらら」や「きぬひかり」と「華越前」も何度も買っていた。粘り気の強いお米は好きではないので、「コシヒカリ」は買ったことがない。
最近は農家の親戚が作った地元のお米を送ってくるので、お米を買う機会がすっかり減ってしまった。

新発売で土曜日に試食販売していたのが、福島県産のお米「天のつぶ」。
ベチャベチャせずに、粒々感がしっかり残って、私の好きな食感。
スポット販売なので、いつ入荷するのかわからないという。

天のつぶ[JAグループ]

「つや姫」が冷蔵庫に3kg以上残っているけど、「天のつぶ」がとても気に入ったので、5kg袋を購入。冷蔵庫の空き具合から考えると、2kg袋の方が良かったけど、お店になかったので。
5kgで約1990円。5%割引でさらに200円ポイントがつくので、2kg袋買うよりもお買得だし。

帰ってから調べてみたら、アミロースとタンパク分の含有量は、「ひとめぼれ」とほとんど同じ。「ひとめぼれ」も美味しかったと思うけど、長い間食べていないので、食感や味を忘れてしまった。
コシヒカリとは違うタイプで、ササニシキに近いような感じ。
青森県の「まっしぐら」も、適度な弾力と少ない粘り気で粒がしっかりして、カレーや汁物などの料理との相性が良いらしいので、「ひとめぼれ」よりも「まっしぐら」に似ている気がする。

まっしぐら の特徴[おいしいお米通販人気ランキング]

早速、晩ご飯のために「天のつぶ」を炊いてみた。
真夏にしては、吸水にちょっと時間がかかる気がする。ル・クルーゼ(16cm)を使って、1.25合のお米を体積1.1倍の水加減で、ガスコンロのごはんモードで炊飯。
水加減を体積と同量にして炊いてみても、かなりしっかり吸水させたせいか、食感はそれほど変わらない。

10分ほど蒸らしてから蓋を取ったら、つや姫みたいにピカピカ光って、艶がある。
やや細めの米粒で結構膨らんでいる。同じ水加減だと「つや姫」はベチャっとするのに、「米のつぶ」はあまりベチャつかない。
粒感がしっかりあって、「つや姫」に比べると甘みは少な目。
「きぬひかり」ならもう少しサラっとしているけど、「天のつぶ」は適度な粘りもがあるので、歯応えも良い。

「天のつぶ」の良いところは、お酢を混ぜて寿司飯にしても、サバの味噌煮で混ぜご飯にしても、水分をあまり吸わないのか、粘りけが少なく、粒感がしっかり残って歯応えがある。
おかずなしで、白ごはんだけ食べるなら、「つや姫」の方が味自体は美味しい。
お寿司・カレー・ラタトイユ・混ぜご飯など、汁気のあるものと合わせて食べるなら、「天のつぶ」の方が好き。

「天のつぶ」の特徴は、↓のサイトに書いてある通り。
私が一番良いと思ったのは、「粒立ちがシッカリしているため、たとえ汁物をかけたとしても、口の中でご飯のかたまりがほぐれるようなホロホロ感が残りやすいのです。それでいてお米自体の味もカレーと喧嘩せずに、上手に混ざり合って調和します。」というところ。

お米好きの皆さんへ。福島の新品種「天のつぶ」の美味しさを誰よりも熱く語ります![福島TRIP]

「嵐」をモチーフにしたピアノ曲
今年は台風がやってくるのが早い。7月末の台風はかなり暴風で、使っていないTVアンテナが暴風で吹き飛ばされて、隣家の屋根瓦が破損。(でも、屋根修理屋さんに点検してもらうと、アンテナのせいではなくて、経年劣化が原因だった)

8月も次から次へと日本へ台風がやってくるような気配。この調子だと、9月は一体何個の台風に見舞われることやら...。

ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
「嵐」と曲名ですぐに思い浮かぶのは「テンペスト」。
ほとんど第3楽章しか聴かないので、この楽章に限って言えば、好きな録音は、レーゼル、デュシャーブル、アラウ。

レーゼルは旧東ドイツ時代の若い頃と、紀尾井ホール(ライブ)で録音している。旧盤は清流のような透明感のある響きが綺麗。再録音の方がダイナミックで、和声の響きに厚みがあって美しい。
Beethoven - Piano sonata n°17 op.31 n°2 - Rösel(旧盤)


Beethoven : Sonate n°17 "la Tempête" (The Tempest) - Allegretto, François-René Duchâble
デュシャーブルらしくスピーディで明晰で颯爽とした切れ味の良さ。


色彩感豊かな音色とゆったりとしたテンポで物語るようなアラウの語り口は、まるで絵画を見ているような感覚。
Beethoven by Arrau - (3rd mvt) Sonata No 17 "Tempest" in D minor, Op. 31 No 2




交響曲第6番「田園」第4楽章”Thunder-storm(激しい雷雨)”
リスト編曲のピアノ独奏版。録音はグールド、カツァリス、シチェルバコフあたりが有名。私がいつも聴くのは、力感が強く音も旋律もくっきり明瞭に聴こえるシチェルバコフ。
カツァリスはリスト編曲版にさらに音を付け加えているので、音が過密でゴチャゴチャして聴こえることが多い。この曲(第4楽章)に限っていえば、残響が多く重量感が増して、迫力倍増で面白い。

Beethoven/Liszt - Symphony No. 6 in F major, Op. 68, 'Pastoral' (Cyprien Katsaris)




リスト編曲/シューベルト《冬の旅》第18曲「嵐の朝 - 村にて」
「嵐」にしては色調が明るめで、リズミカルに聴こえるので、歌詞とは印象が違う。

Schubert-Liszt: Der stürmische Morgen (Balázs Szokolay - piano)




シベリウス/5つの特徴的な印象 Op. 103~ 第4曲「嵐」
アルペジオが美しく、響きも透明感があって、和声が綺麗。

Jean Sibelius - Five Characteristic Impressions, Op. 103: IV. The Storm




モーツァルト/田園舞曲 「雷雨」 K. 534 (ピアノ編曲版)
カツァリスが弾いているのはフィッシャー編曲版。変奏曲もついていて、優美で可愛らしい。

MOZART / FISCHER - Variazioni sul tema "Das Donnerwetter" - Piano: Cyprien Katsaris




メトネル/ 嵐のソナタ Op. 53, No. 2

Medtner: Sonata Minacciosa, Op.53 No.2 (Tozer)

tag : ベートーヴェン リスト モーツァルト シベリウス メトネル アラウ レーゼル カツァリス デュシャーブル

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北欧のパン クネッケブロート
昨秋あたりから、パン食・パン焼きをほとんど止めて、ごはん食に変えたので、北海道産のライ麦粉がたくさん余っている。
ライ麦50%パンを焼けば大量消費できるけど、パンを焼く機にならないので、ライ麦クラッカーでも焼こうかと。

北海道産ライ麦全粒粉(江別製粉) / 500g TOMIZ(富澤商店) ライ麦 国産ライ麦粉北海道産ライ麦全粒粉(江別製粉) / 500g TOMIZ(富澤商店) ライ麦 国産ライ麦粉

TOMIZ(富澤商店)




昔ライ麦を使ってよく作っていたのは、↓のライ麦クラッカー。
クネッケブロートという北欧のパンが元レシピ。ベーキングパウダーを使って薄く焼いたら、クラッカー。
パリポリして粉の味も美味しいし、水分と一緒に食べると、すぐにお腹いっぱいになって、食べ過ぎないのが良いところ。
簡単♪クネッケ♪ライ麦クラッカー


クネッケブロート自体は食べたことがない。レシピを見ると、発酵不要なので、室温の低い冬でも失敗せずに作れそう。
クネッケブロート[パンの図鑑]
クネッケブロート[日本製粉]


本場北欧のクネッケブロート。模様がとっても綺麗。真ん中の穴はデザイン上あけているわけではなく、ここに棒を通して大量のクネッケブロートを効率的に乾燥させるため。
お得にまとめ買い出来る!"スウェーデンの硬いパン"直営店[阪急交通社/海外現地情報ブログ]

北欧のパン"クネッケ"[ノルウェー北極圏の街へ]
このクネッケブロートは、パリパリに乾燥させたプンパーニッケル風?。シードがたくさん入っていて栄養満点で美味しそう。サワー種を使っていないので、酸味はないと思う。

日本だと、IKEAで販売しているクネッケブロートを買った人のブログがたくさん。
黒と白の2種類のパッケージがあり、黒はライ麦のみ、白はオーツ麦、小麦粉、ごまとかが入っている。
おうちでIKEAごはん:クネッケブロートとベジタブルボール[LA DOLCE VITA](黒いパッケージ)
クネッケブロート、11.30[Peaceでいこう!](白いパッケージ)

「火」をモチーフにしたピアノ曲(2)
「水」と違って、「火」にまつわる曲があまり思い浮かばなくて、NMLで調べて見つけたのが数曲。ベートーヴェン以外は聴いたことがあるはずだけど、思い出せたのはメシアンだけ。
メシアン、ラウタヴァーラ、ベリオの曲は、リズミカルな躍動感が燃えさかる焔の姿みたいに聴こえる。好みから言うと、メシアンが一番面白い。

 
メシアン/4つのリズムのエチュード ~ 第1番 火の島 I
Yvonne Loriod plays Messiaen "Île de feu" 1



ラウタヴァーラ/ ピアノ・ソナタ第2番「火の説法」 Op. 64
第1楽章冒頭のめまぐるしく動く旋律が、リムスキー=コルサコフの《熊蜂の飛行》にちょっと似ている。
Einojuhani Rautavaara - Piano Sonata No. 2 "The Fire Sermon" (1970)



ベリオ/6つのアンコール~第6曲 火のクラヴィア
vLuciano Berio : feuerklavier (1989) - Michal Tal



グラナドス/ゴイェスカス 第1部~ 第3番 燈火のファンダンゴ
”ファンダンゴ(Fandango)”は、スペインのダンスの一種で、特に有名なのがフラメンコで男女ペアで踊るダンス。
Alicia de Larrocha: Goyescas, Book I, H. 64 - El Fandango De Candil (Granados)



ベートーヴェン/バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 Op. 43(ピアノ版)
プロメテウスは、ギリシア神話に登場する神の一人。天上から火を盗んで人間に与えためゼウスに罰せられたことで有名。
この曲のモチーフは、《英雄》や《エロイカ変奏曲》にも使われている。


tag : メシアン べリオ グラナドス ラウタヴァーラ ベートーヴェン

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「火」をモチーフにしたピアノ曲(1)
レコ芸最新号のインタビュー記事で紹介されていた小菅優のリサイタル・シリーズ。
テーマは”Four Elements”。これは古代ギリシャ哲学で世界を構成する「4つの元素(Four Elements)」とされていた 「風」「土」「水」「火」にちなんだもの。

この中から毎年1つのテーマを選んで構成したプログラム。昨年のリサイタルは、”Vol.1 Water”。今年は猛暑に相応しい? ”Vol.2 Fire”。(曲名見るだけで暑い...)

 チャイコフスキー:/「四季」op. 37b~1月「炉端にて」
 レーガー/「暖炉のそばの夢」op. 143 ~ 第3番、第5番、第7番、第10番(ユーモレスク)、第12番 
 ファリャ/組曲「恋は魔術師」~きつね火の歌、火祭りの踊り
 リスト(シュタルク編)/プロメテウス
 ドビュッシー/燃える炭火に照らされた夕べ、前奏曲集第2巻から 「花火」
 スクリャービン/悪魔的詩曲 op.36、詩曲「焔に向かって」op.72
 ストラヴィンスキー(作曲者自身によるピアノ編曲版)/バレエ「火の鳥」より
  イントロダクション、火の鳥の踊り、王女たちのロンド、カスチェイ一党の凶悪な踊り、子守歌、カスチェイの城と魔法の消滅―石の騎士たちの復活―大団円

小菅優 ピアノ・リサイタル Four Elements vol.2 Fire[いずみホール]


プログラムの中で聴いたことがない曲は、「プロメテウス」、「燃える炭火に照らされた夕べ」、「悪魔的詩曲」。でも、確実に思い出せる曲は、「火祭りの踊り」 「花火」くらい。

ファリャ/火祭りの踊り
すぐに思い出すのはカッチェンが残した最後のライブ映像。(この演奏の数か月後に肺がんで亡くなったのが信じられないような力強い弾きぶり)

Julius Katchen plays De Falla and Mozart



ドビュッシー/花火
Debussy- Preludes book 2, no. 12: Feux D'Artifice [Krystian Zimerman]



リスト/交響詩《プロメテウス》(ピアノ編曲版)
リストが編曲したのは4手ピアノ版。ピアノ独奏版は、シュタルクやリスト=マッティ・マリンの編曲版がある。別の編曲者によるオルガン版もある。
連弾版と原曲を聴き比べてみると、スケール感のある叙事詩的な曲なので、色彩感豊かで雄壮なオーケストラ演奏の方がいい。

Franz Liszt - Prometheus (arr. for piano in four hands)



ストラヴィンスキー/火の鳥(ピアノ編曲版)
この曲のピアノ編曲版はGuido Agosti版を弾く人が多い。(Danse infernale、Berceuse、Finaleの3曲)
Piemontesi.のライブ映像は、曲名(「凶暴な踊り」)の如く、速いテンポで力強く、怒涛のような勢いで迫力満点。

Stravinsky The Firebird, piano(Guido Agosti編曲版)



スクリャービン/焔に向かって
曲としては、音も動きも多くなる後半以降は面白いと思う。なぜか和声の響きが時々ヤナーチェクに似ているような気がする。(ヤナーチェクよりもずっと音が多くて暑苦しいけど)

Sokolov plays Scriabin "Vers la flamme" live


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プロフィール

yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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