気ままな生活

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User Tag [高橋悠治 ]を含む記事一覧

今年のクリスマスに聴きたい曲 ~ ブゾーニとレーガー、バッハのピアノ編曲

来年メモリアルイヤーを迎える作曲家のクリスマス曲を探してみると、すぐに見つかったのは、ブゾーニとレーガーの2曲。ブゾーニ/Nuit De Noel(ノエルの夜)深々と雪が静かに降るクリスマスに、雪の精が舞っているかのように幻想的。Busoni Nuit De Noel <追記:楽譜について>1)輸入楽譜:Library Commerce社から再販。オンラインショップで販売中。Busoni, Ferruccio : Nuit de Noel : esquisse pour le piano2)IMSLP:原版...

波多野睦美 & 高橋悠治 『猫の歌』

波多野睦美&高橋悠治による歌曲アルバムの第2集『猫の歌』(2011年)。2009年にリリースされた前作『ゆめのよる』では、フランス・スペイン歌曲&高橋悠治の歌曲作品を収録。聴いたことがない歌曲ばかりだったけれど、叙情的な美しい歌曲が多くて素敵な歌曲集。『猫の歌』は、それとは趣きが異なり、歌曲のタイトルを見ると、政治的なメッセージ性や前衛的な作風の歌曲が多い印象。実際聴いてみると、叙情的な歌曲は少なく、民衆...

波多野睦美 & 高橋悠治 『ゆめのよる』

高橋悠治と波多野睦美による歌曲アルバム『ゆめのよる』。叙情美しいフランス歌曲とモンポウ歌曲、それに高橋悠治作の歌曲というユニークな選曲。高橋悠治のピアノソロによる《3つのジムノペディ》が収録されているのも、このアルバムの聴きどころ。ゆめのよる(2009/10/07)波多野睦美&高橋悠治、波多野睦美 他試聴ファイル<収録曲>モンポウ:《夢とのたたかい》より  きみの上には花ばかり  ゆうべおなじ風が  きみは海の...

高橋悠治 ~ バッハ/ゴルトベルク変奏曲(1976年,2004年)

高橋悠治の録音を聴くと、いつも意外で新鮮な驚きがある。特にここ十数年間に行われた録音を聴くと、その意外さがかなり増しているようにも思える。《ゴルトベルク変奏曲》は、《ディアベリ変奏曲》ほど好きではないし、大体途中で飽きて眠くなる。それでも気に入っている録音がいくつかあって、今なら、コロリオフ(スタジオ録音とライブ映像の両方)、ソコロフ、マルクス・ベッカー、ケンプあたり。それに加わったのが、高橋悠治...

高橋悠治 ~ モンポウ/沈黙の音楽

モンポウといえば、有名なピアノ作品は《内なる印象》や《歌と踊り》。たしかラローチャのモンポウアルバムで聴いたことがあるけれど、それほど好きな曲集ではなかったので、CDはラックに眠ったまま。ハフの『モンポウアルバム』も試聴どまり。例外的に好きな曲集は《Musica Callada》。《ひそやかな音楽》と訳された曲名をよく見かけるけれど、高橋悠治のアルバムでは《沈黙の音楽》。彼のディスコグラフィをチェックしていて、モ...

古澤巌&高橋悠治 ~ ブラームス/ヴァイオリンソナタ全集

コンポーザーピアニストの高橋悠治のCDを集めているときに見つけたのが、珍しくもブラームスのヴァイオリンソナタ全集。バッハ・ベートーヴェン・現代音楽(バルトーク、サティ、メシアン、クセナキスなど)の録音なら違和感はないけれど、ロマン派のブラームスというのは、彼のピアニズムを思い浮かべると、ちょっと意外な気がする。(聴いたことはないけれど評判だけは知っている)ヴァイオリニストの古澤巌とのデュオというの...

武満徹/アステリズム

武満徹が作曲したピアノ協奏曲は次の4曲。《アーク(弧)第1部、第2部》(1963年,1964年,1966/76年)《アステリズム/asterism》(1968年)《リヴァラン/riverrun》(1984年)《夢の引用/Quotation of Dream―Say sea, take me!》(2台のピアノのための)(1991年)まだ現代音楽の世界が前衛全盛期だった1960年代の《アーク(弧)》・《アステリズム》と、微温的・耽美的で色彩感豊かな作風の1980年代以降に書かれた、夢のなかで...

高橋悠治 ~ メシアン/カンテヨジャーヤ

新しく数枚入手した高橋悠治のCDのうち、数少ないベートーヴェン録音がピアノ・ソナタ題31番。この曲の演奏もやっぱり個性的。カップリング曲がユニークで、メシアン《カンテヨジャーヤ》とストラヴィンスキー《イ調のセレナード》。特に私には面白い曲だったのが、《カンテヨジャーヤ/Cantéyodjayâ》。メシアンの《4つのリズムエチュード》のように、いろんなリズムが錯綜して、リズムが曲を支配しているような曲。《カンテヨジャ...

高橋悠治 『Yuji Plays Bach』

Leaf Pieさんのブログ<花と星と音楽と>の記事「主よ、人の望みの喜びよ」で紹介されていた高橋悠治のバッハ編曲集。高橋悠治は、自作の《光州》を最初に聴いて以来、武満作品、サティなど何枚か聴いてきたけれど、このバッハ編曲集はとりわけ強く魅かれる。”超絶技巧”の持ち主らしいのだけれど、メカニックとしては精緻で緻密な構造感は薄く、(私には)どこかぎこちなさを感じてしまうタッチ。少なくとも、私の好きなコロリオフ...

武満徹/ピアノ作品集

武満徹のピアノ作品の録音で名盤とされているのは、ピーター・ゼルキン。他にも、高橋悠治、藤井一興、高橋アキ、ロジャー・ウッドワード、ポール・クロスリーの録音は昔からあるし、比較的新しい録音では、小川典子(BIS盤へのデビュー盤)と若手の福間洸太朗(NAXOS)もそれぞれ違った個性がある。意外なことに舘野泉が録音していたのは、最近初めて知った。武満作品は聴き比べると、かなり演奏が違っているのがよくわかって、面...

ジェフスキ/『不屈の民』変奏曲

アメリカの現代音楽作曲家フレドリック・ジェフスキの代表作といえば《「不屈の民」変奏曲》(The People Unites Will Never Be Defeated)。演奏時間は1時間以上というピアノ独奏曲の大作で、NAXOSの解説文によると「米国のピアノ音楽のランドマーク的作品で、最も重要な変奏曲の一つ」。アムランが録音しているのでも有名。この曲のNAXOS盤(ピアニストはラルフ・ファン・ラート)が、日本のamaoznサイトで全曲まるごと100円でダ...

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プロフィール

Author:Yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;アリステア・マクリーン、エドモンド・ハミルトン、太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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