気ままな生活

               ♪音楽と本に囲まれて暮らす日々の覚え書♪  

Category [ ♪ ヨゼフ・スーク ] 記事一覧

スーク・シュタルケル・ブッフビンダー『TRIO RECITAL 1973』(シュヴェツィンゲン音楽祭)

カッチェンが1969年に肺がんで急逝した後に、ピアノ・トリオを組んでいたスークとシュタルケルは、一時アラウをピアニストに迎えたことがあったけど、どうも相性が悪かったらしい。そもそもアラウは室内楽の録音が少なく、有名なのはシゲティ、グリュミオーと録音したベートーヴェンのヴァイオリンソナタくらい(たぶん)。アラウの演奏には独特のテンポ感があるから、デュオやトリオで相手に合わせるというタイプではないような気...

ヨゼフ・スーク ~ ドヴォルザーク/4つのロマンティックな小品

ドヴォルザークの《4つのロマンティックな小品》の第1番を聴いていると、雪解けの後に滔々と流れる川の情景が浮かんでくる。トットコトットコと弾むような足取りのピアノと滑らかで息の長いレガートなヴァイオリンの旋律との対照的な動きが、優美で躍動的。爽やかで期待に満ちたような明るさが春や初夏の季節に似合っている。この曲を聴くときは、いつもスークのヴァイオリンで。スークのスタジオ録音は2種類あり、ピアノ伴奏がホ...

スーク&パネンカ ~ プーランク/ヴァイオリンソナタ

最近、この間亡くなったヨゼフ・スークの録音を少しずつ聴きなおしている。スークのレパートリーは、バロック・古典・ロマン派・近現代と幅広く、それにお国物(チェコ音楽)が加わり、その上ソロ(独奏・協奏曲)と室内楽の両方にまたがっているので、ディスコグラフィはかなり膨大。録音が多いのは、バッハ・モーツァルト・ベートーヴェンといったドイツ・オーストリアものとチェコの作曲家(ドヴォルザーク、スークを初め、ヤナ...

ヨゼフ・スークを悼んで

HMVのニュースランキングをたまたま見ていたら、”ヨゼフ・スークさん死去”というニュースが目に入った。検索してみると、朝日・産経新聞のネットニュースでも訃報が掲載されている。スークは2002年に引退して、最近は闘病生活を送っていたという。高齢のせいもあってか、最近ではリイシュー盤以外にスークの新譜を見かけることもほとんどなく、昔の録音を時々聴いていた。おそらく最後のセッション録音となったのが、アシュケナー...

スーク&パネンカ ~ ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第4番

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの第6番をカヴァコス&パーチェの演奏で聴いてから、スーク&パネンカとグリュミオー&アラウのCDで、このところベートーヴェンばかり聴いている。ずっと昔アルゲリッチとクレーメルの録音を聴いたせいで変なイメージがついてしまってあまり聴かなかったのに、別の録音で聴くと素敵な曲が山ほどあるのに気がついてから、少しずつCDを集めている。このヴァイオリンソナタは音が綺麗なピアニス...

スーク ~ ヴィターリ/シャコンヌ

Youtubeでたまたま見つけたスークのヴィターリ《シャコンヌ》。いわずと知れた有名な曲なので、他のヴァイオリニストの名曲集にも入っていたはずだけど(探したら『前橋汀子ベスト・コレクション』と『川畠成道/トロイメライ』に収録されていた)、バロックなのでたぶん聞き流していたせいか、ほとんど記憶に残っていない。バッハ以外のバロックはめったに聴かないけれど、スークの珍しい録音だし...と思って聴いてみたら、ヴァイ...

スーク ~ Best of Violin Gems (ヴァイオリン名曲集)

ピアノ名曲集という類のCDはほとんど持っていないのに、ヴァイオリン名曲集はいつの間にはいろいろ集まってしまった。それも日本人ヴァイオリニストのものが多くて、五嶋みどり、前橋汀子、矢部達也、川畠生道など。オイストラフとかシェリングなどの名曲集は1枚も持っていないのは、CDショップの店頭で最新盤を試聴してみて、衝動買いするというのが、小品集のCDを買うときのパターン。唯一持っている日本人以外のヴァイオリニス...

スーク&ルージチコヴァ ~ バッハ/ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ

最近は、このバッハの《ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ》を古楽器で録音するのがトレンドらしく、モダン・ヴァイオリンで録音した新譜が随分少なくなったような気がする。それでも、往年のヴァイオリニストはモダン・ヴァイオリンで録音しているので、聴くのに困るということはない。この曲だと、調べてみるとグリュミオーやスークあたりの演奏が良いらしく(他にもいろいろあるでしょうが)、聴いたのはスークの演奏...

スーク ~ スメタナ・ドヴォザーク・スーク/ヴァイオリンとピアノのための作品集

ヨゼフ・スークが75歳になるのを記念してリリースされたアルバムは、スメタナ・ドヴォルザーク・スーク(スークの祖父の作曲家の方)のヴァイオリンとピアノのための作品集。これは2004年のリリースなので、スークは今年で80歳になります。このアルバムは、全て過去にスークが録音した曲の中から、有名な作品を収録したもの。これにヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタが入っていれば、全く申し分なかったと思うけど、価格が1000円...

スーク ~ ドヴォルザーク/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ

ヨゼフ・スークがドヴォルザークの小品を演奏している珍しいライブ録音が、Music & Artsからリリースされている。NAXOSでたまたま見つけて聴いてみたら、音がややデッドだし、ジャケットのイラストが楽しそうなM&A盤なので、1950~60年代の古いライブ音源かと思ったら、全然違っていた。Dvorak Day: Monument Dedication Concert(2001/10/23)Steven Richman (指揮), Lincoln Mayorga (Piano), Josef Suk (Violin) 試聴する(NAXOS...

スーク ~ バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータとソナタ

最近ずっと探していたスークの『バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータとソナタ』のCDをやっと今日手に入れました。この録音はEMIからリリースされていて、すでに輸入盤・国内盤とも廃盤。スークの録音は、チェコのスプラフォンからリリースされていることが多いのに、この録音はなぜかEMI盤。スプラフォンからライセンスを得ているのかと思ったけれど、1970年にアビー・ロード・スタジオで録音しているので、これはEMIが...

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プロフィール

Author:Yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;アリステア・マクリーン、エドモンド・ハミルトン、太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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