気ままな生活

            ♪音楽と書物に囲まれて暮らす日々の覚え書♪  

Category [ ♪ ユーリ・エゴロフ ] 記事一覧

ショパン/幻想曲 ~ エゴロフとデュシャーブル

カッチェンの未公表録音だった《幻想曲》(1967年録音)を聴いてから、今までまともに聴いたことがなかったこの曲が妙に気に入ってしまった。モーツァルト、シューマン、ショパンの《幻想曲》のなかでは、ショパンが一番好きだと思う。手持ちのCDをいろいろ聴いてみたら、カッチェンの他に好きなのはエゴロフとデュシャーブル。カッチェン、エゴロフ、デュシャーブルの演奏は、12分台の速いテンポで、緩徐部の表現が粘りにくく、情...

ユーリ・エゴロフ ~ シューマン/色とりどりの小品

《色とりどりの小品/Bunte Blätter Op.99》は、シューマンが1836年~49年にかけて作曲した小品をまとめて出版したアルバム。エゴロフのBOXセットに収録されているのはわかっていたけれど、今までまともに聴いたことがなかった。これだけ夏が暑いと、重たくて長い曲を聴くのは余計に暑苦しく感じるので、短くて軽やかな曲が聴きたくなる。《色とりどりの小品》は、シューマン作品のなかでは演奏されることがあまり多くはない。収録...

ユーリ・エゴロフ ~ バッハ/平均律曲集第1巻(第5,13,24番)、イタリア協奏曲

エゴロフの数少ないバッハ録音のなかで、pavane盤の『平均律曲集第1巻(抜粋)&イタリア協奏曲』はすでに廃盤。NMLにCDが登録されているので、全曲聴いてみた。Youtubeの音源よりもはるかに音質が良く、早速itunestoreでダウンロード。気に入った録音はいつもはCDを買うのだけど、廃盤で在庫がなかったり、高額プレミアムがついて入手しにくいCDは、ダウンロード販売を利用している。Italian Concerto/Preludes & Fugue (2009/1/12)...

ユーリ・エゴロフ 『Autumn Songs』

amazonで注文後、英国から9日ほどで届いたユーリ・エゴロフの新譜『Autumn Songs』。Youri Egorov:Autumn Song (2016/4/1))Youri Egorov試聴ファイル(amazon.fr)<収録曲>チャイコフスキー:主題と変奏ヘ長調 Op.19-6(録音:1974年11月3日)チャイコフスキー:四季 Op.37bisより10月『秋の歌』(録音:1974年11月3日)ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガト長調 Op.87(録音:1974年11月3日)リスト:パガニーニの主題による大練習曲 S...

【新譜情報】ユーリ・エゴロフ 『Autumn Songs』,『a Life in Music Vol. 1 Schubert』

最新記事:ユーリ・エゴロフ 『Autumn Songs』(2016.7.15)----------------------------------------------------------------------amazonでたまたま見つけたのはエゴロフの新譜『Autumn Song』。4月にリリースされていたのに全然知らなかった...。収録されているのは、ソ連から亡命後、移住したオランダで行った1970年代~1987年(エゴロフが33歳で亡くなる前年)のリサイタルのライブ録音。エゴロフのライブ録音は、1990年代に...

ユーリ・エゴロフ・メモリアルコンサート (Young Pianist Festival in 2013)

コロリオフの情報を探していて見つけたのは、Young Pianist Foundation (YPF) が主催している”Young Pianist Festival”のプログラムのひとつであるユーリ・エゴロフ・メモリアルコンサートのライブ映像。ユーリ・エゴロフは、ソ連から亡命してアムステルダムに移住したピアニスト。エイズの合併症により33歳で早世。その後、Dick Swaanを初代議長として、Youri Egorov Foundationが設立された。Youri Egorov Foundationは、若手ピ...

ユーリ・エゴロフ ~ ドビュッシー/版画、前奏曲集

ブラームスのピアノ協奏曲を弾いたときの力強く線のしっかりしたタッチとは打って変わって、エゴロフのドビュッシーは、絹のように滑らかなつややかさと、真綿のようにふんわりした柔らかさとで、独特の質感。特に、弱音の繊細さとふわふわと漂う浮遊感が本当に心地良くて、このまま眠ってしまいそう。エゴロフの明るく品の良い音色と美しい和声の響きは、ドビュッシーにとても良く映える。今まで聴いたドビュッシー録音のなかでは...

『Yuri Egorov/a Life in Music』(2)ブラームスピアノ協奏曲第1番&第2番

ユーリ・エゴロフのとても稀少なBOXセット『ユーリー・エゴロフ/ア・ライフ・イン・ミュージック~放送録音集(10CD)』。このBOXセットはそれほど安いものではないし、エゴロフを知っている人は少ないから、あまり売れなさそう。そのうち、音質と演奏の良い(と思う)のは、ブラームスの「ピアノ協奏曲」と「ピアノ五重奏曲」、シューベルトのソロ2曲、ラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」とショパンの「ピアノ協奏曲」...

『Yuri Egorov/a Life in Music』(1)

33歳で早世したピアニスト、エゴロフの貴重なライブ録音が収録されている『ユーリー・エゴロフ/ア・ライフ・イン・ミュージック~放送録音集(10CD)』。エゴロフの録音シリーズは、今までEMIとChannel Classicsからリリースされてきた。『Yuri Egorov The Master Pianist』(EMI盤)はスタジオ録音集(一部ライブ録音あり)。『Yuri Egorov: Legacy』(Channel Classics盤)は、ほとんどソロのライブ録音集で分売盤が4枚。BO...

【新譜情報】『Yuri Egorov/a Life in Music』(放送録音BOX)

HMVの”Value Price Box お買得ボックス”情報に掲載されていたBOXセットの新譜は、思いもよらなかった『ユーリー・エゴロフ/ア・ライフ・イン・ミュージック~放送録音集(10CD)』。発売は2014年04月20日。いつもチェックしている協奏曲・器楽曲・室内楽曲の新譜情報には載っていなかったので、見つけるのが遅れてしまった。A Life in Music -CD+DVD-(2013/11/21)Youri Egorov商品詳細を見る英国amazonサイトのユーザーレ...

ユーリ・エゴロフ ~ バッハ/パルティータ第6番より 《トッカータ》

ユーリ・エゴロフが弾くスカルラッティのソナタを聴いてから、久しぶりに聴きたくなったバッハのパルティータ第6番のトッカータ。今まで聴いたこの曲の録音のなかで、エゴロフのトッカータは、全集盤でベストだと思うヴェデルニコフ以上に、好きな演奏。以前にも、エゴロフの録音については記事を書いているけれど、何度聴いてもこの和声の美しさと澄み切った清らかさを感じさせる演奏は素晴らしくて。エゴロフのバッハを聴いたこ...

ユーリ・エゴロフ ~ スカルラッティ/ソナタ ホ長調 K.380/L.23

ドメニコ・スカルラッティのソナタは全部で555曲。1曲あたりの演奏時間は短く、数分のものが多いけれど、555曲全部を録音するのは、やはり大変な労力と時間がかかる。そのため、全集録音はチェンバロでも珍しく(2種類のみ)、ピアノでは皆無。555曲のソナタ全集の世界初録音をしたのは、スコット・ロス。CDは全部で34枚にわたる。AIDSで38歳という若さで早世したロスの歴史的偉業として有名。スカルラッティのソナタのなかでも、...

エゴロフ ~ シューベルト/ピアノ・ソナタ第19番,楽興の時

まず聴くことがないシューベルトの音楽を久しぶりに聴いたのは、エゴロフのピアノ・ソナタ第19番。シューベルトを聴くとしたら、後期ピアノ・ソナタの3曲と《3つの小品》の第1曲くらい。聴かないわりにシューベルト関係のCDがいつの間にか20枚くらいは溜まっている。昔は、ルプー、アラウやゼルキンの弾く即興曲やピアノ・ソナタ、ソプラノ歌手が歌う歌曲に交響曲も数曲とか、いろいろ試しに聴いてはみたけれど、シューベルトの...

エゴロフ ~ ショパン/エチュード Op.10

ショパンのエチュードは、昔は全然好きではなかったけれど、最近になってようやく普通に聴けるようになった。前奏曲集の方は相変わらず相性が良くないらしく、なかなか聴く気になれないけれど。全集で聴いたのは、定番のポリーニ、詩的なロルティとペライア。Op.25だけならソコロフ。他にも聴いたような気がするけれど、記憶に残っていないということは全然印象的でなかったに違いない。Op.25はダイナミックで表情豊かなソコロフが...

エゴロフ ~ バッハ/パルティータ第6番

ベートーヴェンの《皇帝》があまりに良かったので、他の録音も聴いてみたくなってしまったユーリ・エゴロフ。33歳という若さで亡くなってしまったので、残っている録音は限られているけれど、10年くらいのキャリアにしては、ライブ録音も含めるとリリースされたCDは結構多い。すぐに入手できたのは、EMIの7枚組のBOXセット。ドビュッシー、シューマン、ショパン、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハなど。カーネギーホールのデビ...

ユーリ・エゴロフ ~ ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番

スークが録音したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のCDには、なぜかユーリ・エゴロフのベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》とモーツァルトのピアノ協奏曲第20番がカップリングされている。レーベルはAngel Records。EMIの廉価盤レーベルらしい。スークとエゴロフの演奏のカップリングというのは、エゴロフがそれほど有名なピアニストではないだけに、ちょっと珍しい気がした。エゴロフは、以前<早逝したピアニスト>と...

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yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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