気ままな生活

               ♪音楽と本に囲まれて暮らす日々の覚え書♪  

Category [ ♪ ヴィルヘルム・バックハウス ] 記事一覧

『ヴィルヘルム・バックハウス・エディション』(2) ショパン/練習曲集Op.10,Op.25(1928年録音)

『ヴィルヘルム・バックハウス・エディション』  Disc3:ショパン/練習曲集(1928年録音)ヴィルヘルム・バックハウス・エディション(10CD)(2021年06月10日)バックハウス、ベーム、ウィーン・フィル、シューリヒト、グイド・カンテッリ、ニューヨーク・フィル、フェレンツ・フリッチャイ、スイス・ロマンド管、上田仁東京交響楽団 多数のマイナーレーベルから出ているバックハウスの《ショパン:練習曲集》復刻版のなかで、...

『ヴィルヘルム・バックハウス・エディション』(1)

Profilの分売盤8枚に新盤2枚を追加してBOX化した『ヴィルヘルム・バックハウス・エディション』。分売盤のうち買ったことがあるのは《Live at Carnegie Hall》のみ。BOXセットの収録曲リストを見た時は買う気はあまりなかったけど、NMLで聴いていたら、戦前の録音が結構面白い。戦後のライブ録音も、同じ曲目ならDecca盤スタジオ録音よりも躍動感や推進力が強く感じるので、バックハウスはライブの方が良いと言われるのもわかる気...

バックハウス『バッハ・リサイタル』

12月にバックハウスのCDを多数購入。数十年前に購入した音質の悪いDECCA盤をかなり処分してしまったので、買い直したのは最新リマスタリング盤(バッハとモーツァルト)、うっかり処分してしまったライブ録音集(Audite、Orfeo2枚)。さらにprofilの分売盤を2020年にBOXセットにして再発売した『バックハウス・エディション』を初購入。Decca盤は、2020年のメモリアルイヤーに発売された『Wilhelm Backhaus Complete Decca Record...

バックハウス晩年のライブ録音集 ~ ザルツブルク&ベルリンリサイタル

バックハウスのソロ録音はほとんど持っているけれど、そのなかでも晩年のライブ録音は味わい深く、しみじみと感じさせるものがある。 『最後のザルツブルク・リサイタル』(1968年8月10日)[ORFEO/キングレコード]最後のザルツブルク・リサイタル(1968年)(2010/7/7)Wilhelm Backhaus試聴ファイル(allmusic)※これは没後40周年記念盤。国内盤で日本語ブックレット付。ザルツブルク音楽祭での最後の演奏会となったオールベートー...

バックハウスのショパン録音

バックハウスのライブ録音で聴いたショパンのエチュードやワルツは、ショパンらしくない(と思われる)ところが面白い。あまり(ほとんど)ルバートをかけず、情感たっぷりな歌い回しもしないので、感傷的なところがなく、ほのかな叙情感が後口爽やか。バックハウスのエチュード録音は、ライブ録音以外では、SP時代の復刻盤とDECCAのスタジオ録音の2種類。復刻盤は、1928年録音にしてはかなり音が良い。44歳頃の演奏なので、68歳...

バックハウスの『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集』(モノラル録音)

今時バックハウスを聴く人は随分少なくなっているだろうけど、古い録音とはいえ、バックハウスのベートーヴェンをいろいろ聴き直していたら、以前よりもはるかに印象が良くなっているし、なぜか昔は聴こえてこなかったものが、聴こえてくる。バックハウスを聴くときは、ほとんどベートーヴェン。ステレオ録音のピアノ・ソナタ全集は聴かないので、いつも聴くのはモノラル録音のピアノ・ソナタ全集とライブ録音(こちらはモノラルと...

「ヴィルヘルム・バックハウスと日本人―夏目漱石から池田理代子まで」(杉田英明)

偶然見つけた面白い論文が、「ヴィルヘルム・バックハウスと日本人―夏目漱石から池田理代子まで」。筆者は、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻の杉田英明教授。出典は、「Odysseus. 18, 2014.3, pp. 1-31(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要)」大変失礼ながら、タイトルだけ見たときに、「池田理代子」が出てくるくらいなので、学生の卒論か修論かと思ったけれど、筆者は東大教授だった。ご専門の研...

バックハウスにまつわるエピソードとSP録音

バックハウスはあまり逸話の多い人ではなく、CDのブックレットでも、同時代の人にとってはもっぱら演奏会を通して知られていただけであって、その生活は謎のままだった...と書かれている。今では、インターネットで見つけたプロフィールやレビューをいろいろ読むことができるおかげで、昔はあまり気にとめていなかったことや知らなかったことを発見できる。バックハウスが生まれたのは1884年3月26日 3月26日は、奇しくもベートー...

バックハウスのアンコール曲 ~ シューベルトの即興曲、ショパンのノクターン

山ほどあるCDの整理をしていると、長らく聴いていなかったバックハウスのCDが次々と出てくる。学生時代にクラシックのCDを集め始めた頃、巷の評判からすると、ベートーヴェンならバックハウスを聴くべきなんだろう..と思ったので、ピアノ・ソナタやピアノ協奏曲のスタジオ録音やライブ録音をいろいろ買ってきたし、ベートーヴェン以外の録音も結構集めていた。(高校時代に習っていたピアノの先生が貸してくれたLPは、バックハウス...

バックハウスのライブ録音集

ヴィルヘルム・バックハウスは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を2回録音している。モノラル録音で旧盤(1950-54年)と、ステレオ録音の新盤(1959-69年。第29番のみ1952年モノラル録音)があるが、今簡単に入手できるのは新盤の方。バックハウスのベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いている人も評価している人も、この新しいステレオ録音の方をもとにしていることが多いのでは。新盤の方は、”枯淡”とか”虚飾を廃した”とか...

バックハウス~ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

ヴィルヘルム・バックハウスの最も愛した曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。第5番の「皇帝」の方を好みそうな気がするが、第4番は愛らしく明るくて気品もあって、「皇帝」と同じくらいに素晴らしい曲。バックハウスの録音でも、この第4番と第5番は数多く残っているが、DVDだと第4番の2種類の演奏映像が出ている。これはバックハウスの言わずと知れた名盤であるピアノ協奏曲全集。イッセルシュテット指揮ウィーンフ...

ヴィルヘルム・バックハウス~ベートーヴェン/ディアベリ変奏曲

バックハウスのベートーヴェンのピアノ協奏曲とピアノ・ソナタはいわずと知れた名盤なので、聴いている人も多いだろうけれど、ディアベリ変奏曲の方はゼルキンやブレンデルの録音ほどに聴かれていないに違いない。バックハウスのディアベリ変奏曲を収録したCDは少ない。ピアノ・ソナタ全集には収録されていないし、昔はディアベリだけが収録された国内盤があったが、生産中止の様子。(USEDなら入手可能)残るは、イッセルシュテッ...

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プロフィール

Author:Yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;アリステア・マクリーン、エドモンド・ハミルトン、太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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