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【新譜情報】アンデルシェフスキ ~ バッハ/イギリス組曲集(第1・3・5番)
今年の秋は、聴きたくなる新譜が次から次へと出てきて、まさに”実りの秋”。
アンデルシェフスキが久しぶりにリリースする新譜(輸入盤は11月11日or15日発売予定)は、バッハの《イギリス組曲》から第1番、第3番、第5番。
アンデルシェフスキの録音のなかでは、ベートーヴェン、バッハ、シマノフスキを聴くことが多い。
特に彼が弾くバッハはいつ聴いても、色彩感豊かな音と個性的なアーティキュレーションで、今までに聴いたことがないような新鮮さがとっても魅力的。

English Suites ImportEnglish Suites Import
(2014/11/11)
Anderszewski

試聴ファイル(warnerclassics.com)


アンデルシェフスキのバッハ録音は全てCDで持っているけれど、一番よく聴いたのは《パルティータ第1番》。
イギリス組曲では、今まで録音しているのは第6番のみ。
今回の新譜には、大好きな第5番が収録されているので、これは興味深々。
同じくらいに好きな第2番も入っていれば、さらに嬉しかったけど。

アンデルシェフスキのイギリス組曲は、ウェブラジオのライブ放送で第2番と第5番を聴いたことがある。
l記憶では、軽やかなタッチと凝ったアーティキュレーションは、現代的なバッハというべきなのかわからないけど、重厚で神々しいバッハとは違っていた。

昔書いた記事を読み直して見ると、「残響少なめの透明感のある音で、軽やかでやや柔らかい響きのノンレガートとレガートを交えた流麗な流れが美しく、テンポも速くてタッチも明瞭で切れ良く、軽快なリズム感、それに、さらりとした叙情感のあるバッハ」。

今まで聴いたイギリス組曲の録音のなかで、一番好きな演奏は、第2番はソコロフ、第5番はホルショフスキ。
アンデルシェフスキのバッハは、それとは全然違った方向の演奏だったので、深く感動するということはなかったにしても、軽快で爽やかなバッハは新鮮。重みや神々しさは稀薄なので、逆に親密感があるせいか私的な音楽のように感じる。
今回の録音では、どんな演奏になっているんだろう?

イギリス組曲の音源がなかったので、これは《パルティータ第2番》。
悲愴感と哀感漂う第2番も、軽やかで切れの良い音と躍動的なリズムで軽快。
緩徐部分はさらさらと清流のように音が流れていき、透明感のあるさりげない叙情感が清々しい。
アーティキュレーションがかなり凝っていて洒落ている。スタイリッシュというか、モダンというか...。
それに、アンデルシェフスキの装飾音は、(この曲に限らずどの曲でも)、軽やかでちょっと可愛らしくて、とても素敵。
特に、一番変わっていて(?)面白かったのは、”Rondeaux”。
第2番はソコロフの演奏が刷り込み状態になっているので、アンデルシェフスキの演奏を聴いていると、同じ曲ではないかのように錯覚しそうになる。

Bach Partita No 2 C minor BWV 826 Piotr Anderszewski



《イギリス組曲第6番》が収録されているアルバム。
Bach: English Suite BWV 811; Beethoven: Piano Sonata Op. 110; Webern: Variations, Op. 27Bach: English Suite BWV 811; Beethoven: Piano Sonata Op. 110; Webern: Variations, Op. 27
(2004/05/25)
Piotr Anderszewski

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<過去記事>
アンデルシェフスキ ~ バッハ/イギリス組曲第5番


[2014.10.22 追記]
アンデルシェフスキの新譜『バッハ:イギリス組曲集』の試聴ファイルが、いつの間にかwarnerclassics.comで公開されている。
早速聴いてみると、予想どおり軽やかなタッチで、色彩感と透明感のある音色がとても綺麗。
優しく肌に触れるようにしっとりとしてさらさらと流れていく叙情が心地良く、秋に聴くのによく似合うような質感と温度感。
長調の第1番はもともと好きな曲ではないので、試聴した限りでは第3番と第5番とも私にはとっても良い感触。
特に、好きな第5番の”Prélude”と”Gigue”は、以前聴いたライブ録音よりも少し重みが増しているような気がしないでもなく、早くCDで聴きたいなあ。

tag : バッハ アンデルシェフスキ

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【新譜情報】 アニー・フィッシャー 『ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集』(再発売)
HMVの新譜情報では、アニー・フィッシャーが1977~78年にかけて録音した唯一の『ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集』がHungarotonから10月末に再発売予定。
2002年に発売されて、長らく在庫切れ状態だったらしい。

CDコレクターをするほど好きな女流ピアニストはほとんどいないので、CDも滅多に買わない。(例外的にマリア・ユーディナはBOXセットなど数種類持っているし、バッカウアーのブラームスも大好き)
フィッシャーというと、リリー・クラウスやクララ・ハスキルと同世代のピアニストというイメージがある。
ハスキルのベートーヴェンはいくつか聴いたことがあり(CDは買わなかったけど)、フィッシャーとクラウスは聴いた記憶がほとんどない。

HMVにあるフィッシャーのベートーヴェン全集のカスタマーレビューがあまりに良いので、いくつか聴いてみたくなってきた。
調べてみると、フィッシャーは録音ぎらいだったために、残されているスタジオ録音はわずか。ライブ録音も数は少ないけれど、いくつか出ている。
数少ないスタジオ録音のなかでは、1957~1961年に録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタの抜粋盤(第8, 14, 18, 24, 21, 30, 32番)が4月にEMIからリリース済み。


10月末に再発売予定の全集。2002年盤と違って、モノクロでシックなジャケット写真がとても素敵。
Piano Sonatas CompletePiano Sonatas Complete
(2014年10月31日)
Annie Fischer

商品詳細を見る(HMV)

試聴ファイルは、amazonが分売盤7枚分NAXOSのNMLに分売盤ごとに載っている。(NMLは15分間しか試聴できないのが不便)
Hungarotonの9枚組なので、HMVとタワーレコードでは1万数千円とかなり高い。amazonではまだ情報がないので、しばらく新譜情報待ち。

2002年に発売された全集盤。
Piano Sonatas CompletePiano Sonatas Complete
(2002/01/29)
Annie Fischer

商品詳細を見る


EMIから半年前にリリースされた8枚組の廉価盤BOX。
収録曲は、ベートーヴェンの7曲のピアノ・ソナタ(第8, 14, 18, 24, 21, 30, 32番)のほか、モーツァルトの ピアノ協奏曲6曲、シューベルトの即興曲2曲とピアノ・ソナタD960、シューマンの幻想曲・謝肉祭・子供の情景・クライスレリアーナ、シューマン・リスト・バルトークのピアノ協奏曲と名曲ぞろい。
ベートーヴェン以外は、好きな曲が半分くらい。音質はあまり良くないものが多い。
モーツァルトなら聴いても良い気はするけれど、それよりもいくつかCD化されているベートーヴェンのピアノ協奏曲を先に聴きたい。

Complete London Studio ReComplete London Studio Re
(2014/04/15)
Annie Fischer

試聴ファイルなし



調べてみると、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集(抜粋盤)と《ピアノ協奏曲第3番》が、両方ともタワーレコード限定盤で出ていたので、この2枚を早速注文。(翌日には到着)

ベートーヴェン: ピアノソナタ集 - 第8番「悲愴」, 第14番「月光」, 第18番, 第24番, 第21番「ワルトシュタイン」, 第30番, 第32番<タワーレコード限定>ベートーヴェン: ピアノソナタ集 - 第8番「悲愴」, 第14番「月光」, 第18番, 第24番, 第21番「ワルトシュタイン」, 第30番, 第32番<タワーレコード限定>
(2013/03/27)
Annie Fischer

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番, 他<タワーレコード限定>ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番, 他<タワーレコード限定>
(2011/12/02)
Annie Fischer

                       

Youtubeでは、Hungaroton盤とEMI盤の両方のピアノ・ソナタの音源が登録されているので、聴き比べると違いがわかって面白い。
好きな「悲愴」と「月光」を聴いてみた。40歳代のEMI盤は古い録音なので、音質はややデッド。
ペダルも少なく、タッチは骨太で力感が強く、鋭く激しいフォルテは厳しい。
テンポは全体的に速く、ほぼインテンポ。(微妙にテンポが変化する部分もある)
女流ピアニストの演奏に多い(と思う)柔らかでしなやかな繊細さというものは稀薄で、男性的な力強いタッチで、強弱も起伏も激しく、クレッシェンドも急勾配で、テンション高くパッショネイト。
そのわりに骨格がしっかりした演奏なので、揺るぎなく堅牢な構築感があり、さらに躍動感豊か。さばさばとした叙情感がとても爽快。
特に、「月光」の終楽章は、一気呵成に弾き込んでいくスピード感と鋭いフォルテで迫力満点。
こういうベートーヴェンを弾く人は男性でも少ないかも。

63歳頃のHungaroton盤も力強く毅然とした演奏ではあるけれど、ペダルをかなり細かく使っているので、和声の響きの厚みや色彩感がいろいろ変化し、テンポの伸縮や強弱の起伏も細かく、若い頃よりも膨らみのある表現で、即興的な自由さも感じる。
フレージングも、一気に弾き込んでいく直線的なところがあるEMI盤よりも、Hungaroton盤は細かなテンポの変化・強弱の起伏・アクセントがさらに強くなり、フォルテは感情をぶつけるような激しさがある。(あまりにタッチが強すぎて、耳が痛くなりそう..)
そのわりに、”健康的”(とでも言うのか)な音色と硬質で明瞭なタッチ、骨格のしっかり造詣感と相まって、剛毅な迫力がありながら、明晰ですっきり爽やか。
それに、デジタル録音にしてはピアノの音がリアルで、目の前で演奏を聴いているような生き生きとした息遣いや躍動感を感じる。
もともとカラフルな音色ではないけれど、ペダルを短く細かに入れているせいか、ソノリティの厚みや色彩感にいろいろ変化があって、音響的に単調な感じはしない。
弱音や緩徐部分でも、タッチは硬質で強く、微妙なニュアンスで表現しているというわけではないので、最近の音色の美しく細部まで繊細さを追求したような演奏と比べれば、ディテールに拘った繊細さやしっとりとした叙情感は薄い。
逆に、しなしなベタベタしたところはないので、語り口はさっぱりして、後味が爽やか。
最初はEMI盤の方がテンション高く感じたけれど、それから20年あまり後のHungaroton盤の方がさらにダイナミックに激しくなっている気がしてきた。
どちらかというと、私が好きなのは、緩徐楽章ではなく、速いテンポで力強い急速楽章の演奏(「悲愴」の第1楽章、「月光」「熱情」の終楽章、第12番と第30番の第2楽章など)。
でも、急速楽章を聴いた後に緩徐楽章と聴くと、この落ち着きのあるさっぱりした叙情感が心地良く感じる。

60歳代の録音。全集盤を試聴するときにいつもチェックするのが、悲愴、葬送、月光、テンペスト、ワルトシュタイン、第31番。
経験上、この6曲で私の波長とぴたっと合えば、CDを買って外れることはない。
最初はかなり全集盤を買う気になっていたけれど、急速楽章を聴き続けるとあまりの力強さとテンション高さに聴き疲れしてくる。
強奏部のタッチと表現は、耳に響かない程度にもう少し抑えた方が好きなんだけど...。
(最近の円安の影響で)かなり高い価格設定なので、買うかどうかはちょっと悩ましいところ。


Beethoven - Piano sonata n°8 op.13 - A. Fischer


Beethoven - Piano sonata n°14 op 27 n°2 - Annie Fischer



珍しいベートーヴェンのソナタのライブ映像。
演奏する姿がとてもリズミカル。タッチも力強いわりにきびきびと軽やか。
オーバーアクションとか、(女性ピアニストに多い)過剰な感情移入や気疲れのする繊細を感じさせることもなく、こういう弾き方は好きなタイプ。
スタジオ録音を聴いていて、感情が自然にほとばしるような即興性や有機的な生々しさを感じたのがなぜか、わかるような気がする。

Annie Fischer plays Beethoven: Sonate in c (Pathétique)

tag : ベートーヴェン アニー・フィッシャー

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カッチェン ~ 最後のリハーサル風景(ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲)
まさかこんな映像が残っていたなんて、びっくり!
カッチェンの最後の公開演奏は、1969年12月10日のラヴェル《左手のためのピアノ協奏曲》。
その前日(12月9日)のリハーサル風景の映像。伴奏はケルテス指揮ロンドン交響楽団(のはず。でも指揮者は、ケルテスの写真とは別人に見える...)。
このライブ映像は、歴史的録音の専門レーベルmelcoclasscがYoutubeで公開したもの。

Julius Katchen rehearsing Ravel's Concerto for the Left Hand


モノクロ映像ながら、音も映像も鮮明。
カッチェンとインタビュワーがフランス語で話しているので、内容は??。
少々太り気味だったカッチェンは、ちょっと痩せた感じがする。
元気そうでしっかりした弾きぶりを見ると、この日から4ヶ月もたたないうちに、肺がんで亡くなってしまうなんてとても思えない。


くしくもカッチェンの最後の録音となった曲もこのコンチェルト。
録音したのは、最後となった演奏会の1ヶ月前の11月。

JULIUS KATCHEN plays Ravel - Concerto for the Left Hand PART 1 of 2


JULIUS KATCHEN plays Ravel - Concerto for the Left Hand PART 2 of 2


<参考記事>
カッチェン《Decca Recodings 1949-1968》より ~ ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲,ピアノ協奏曲
ジュリアス・カッチェンにまつわるお話

tag : カッチェン ラヴェル

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米価暴落の原因
今年の秋は、お米が異常に安い。
お米の消費量は以前の半分から1/3くらいまで減っているので、お米を買う頻度も半年ごとくらい。
精米したものは酸化していくので大量に買いだめできないから、いくら安くても今は買わないけど。
でも、冷蔵庫で保存しておけばストックできる玄米の方は、店頭価格を見る限りでは、全然安くなっていない。
買う側としては、玄米の方が白米よりもずっと高いので、こちらの方も安くなって欲しい。

【米価暴落】空前の低米価 農家経営を直撃[農業協同組合新聞、2014年9月21日]
農家悩ますコメ余り 止まらない価格下落[東京新聞、2014年9月6日]


ネットニュースだけでは、この暴落を招いた米の過剰在庫の原因がもう一つよくわからない。
このレポートを読んだら、過剰在庫が積みあがったのは、需給バランスを無視した供給サイドの思惑が原因。
さらに、今年は平年並み以上の収穫となる地域が多いことが、在庫過剰感と米価暴落に拍車をかけている。

秋に米価は暴落する[山下 一仁,キャノングローバル戦略研究所,2014年8月18日]
米価低下の原因と対策[同上,2014年9月25日]

<関連記事>
兼業稲作農家の退場迫る。傍観のメディアよ動け[団藤保晴、2014年10月23日、BLOGOS]
【新譜情報】カッチェン ~ ブラームス/ピアノ協奏曲第1番&第2番(タワーレコード “ヴィンテージ・コレクション+plus” 特別編』)
ブラームスが聴きたくなる秋にぴったりの新譜が発売予定。
カッチェンが1959年と1960年にスタジオ録音したブラームスの 《ピアノ協奏曲第1番&第2番》の復刻盤が、『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション+plus”特別編~没後50年 ピエール・モントゥーの芸術 Vol.2 シリーズ』の一枚として、10月15日に発売される。

ブラームス: ピアノ協奏曲 第1番&第2番<タワーレコード限定>ブラームス: ピアノ協奏曲 第1番&第2番<タワーレコード限定>
(2014/10/15)
Julius Katchen,Pierre Monteux,Janos Ferencsik,London Symphony Orchestra

商品詳細を見る


実際にモントゥーが指揮したのは第1番のみ。第2番の指揮者はヤーノシュ・フェレンチク。
多少価格が高くなっても、2曲一緒に再リマスタリングして、CD2枚組みで発売してくれるのが嬉しい。
タワーレコ-ドの独自企画による限定盤は結構掘り出し物があり、今までにもアラウやエッシェンバッハなどのCDを購入している。

この2曲の音源は、ずっと昔にDECCAからリリースされた輸入盤と国内盤がある。
輸入盤をステレオで聴くと、第1番は薄い膜が一枚かかったような音質でエコーもちょっと多い感じがして、この音がどうにも好きになれない。(パソコンの外付けスピーカーで聴くとそんなに気にならない)
といっても、数種類CD化されている第1番のライブ録音も、モノラル録音なのでスタジオ録音ほどに音は良くないし、ライブなのでテンポがかなり速くて、キズもそのまま残っている。(ライブ録音に限らず、スタジオ録音でもオケ伴奏がピアノに遅れてしまう時はある)

面白いのは、ライブ録音はどれもテンポが速くて力感も強く男性的な演奏なのに、スタジオ録音はそれに比べればやや穏やかで丁寧なタッチで弾いていて、ちょっとメロウでしっとりとした叙情感があるところ。
以前は、どちらかというとライブ録音の演奏の方が好きだったけれど、今聴き直してみると、スタジオ録音もとても素敵。

今回の復刻盤では、アナログマスターからハイビット・ハイサンプリングでデジタル化しているので、既発盤よりも鮮明できめ細やかな音質だそう。
試聴ファイルがないので、音質が確認できないのが残念だけど、早速予約。
どれだけ良い音になっているのか、ちょっとだけ期待しているので、リリースされる日が(指折り数えて...というわけではないけど)待ち遠しいなあ。


久しぶりに聴いたカッチェンのブラームスのコンチェルト。
音質はともかく、やっぱりカッチェンのブラームスには心ときめくような魅力が煌めいていて、秋になると聴きたくなってくる。

Brahms - Piano concerto n°1 - Katchen / LSO / Monteux


Brahms - Piano concerto n°2 - Katchen / LSO / Ferencsik



[2014.10.14]
発売日より前に届いた新譜を早速聴いてみると、タワーレコードのCD紹介文どおり、音質はかなり良くなっている。
第1番の方は、DECCA輸入盤のもこもこ篭りがちでエコー過剰気味なところが解消されて、音の粒がクリアになり、残響もすっきりして、音に込められた繊細なニュアンスが聴きとりやすい。
音がよくなったせいで、タッチにきりりとした鋭さが加わり、清々しく繊細な叙情感が増し、演奏自体が引き締まって聴こえる。
逆に、第2番のDECCA輸入盤は、残響が少なくてちょっと古めかしいゴツゴツした音質から、残響が増えて聴きやすい音になっている。
この音質なら、DECCAの輸入盤を聴く必要が無くなったし、音質のあまり良くないライブ録音よりも聴きやすい。
演奏はもちろん、1959年と1960年という録音年から考えて、音質も充分に満足できる。
カッチェンのブラームスのピアノ協奏曲録音のなかで、ようやくベスト盤として聴けるCDが見つかったのが嬉しい。

[2014.10.25]
ピエール・モントゥー復刻盤が6点が同時チャートイン。サラ・オレイン新譜が4週連続首位独走
このタワーレコード限定盤は、Billboard JAPAN Top Classical Albums初登場で12位にチャートイン。

tag : ブラームス カッチェン

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ヒナステラ/ピアノ協奏曲第2番
ヒナステラのピアノ協奏曲は、有名な第1番と第2番、それに、1937年に作曲した《アルゼンチン風協奏曲/Concierto argentinos》の3曲。
《アルゼンチン風協奏曲》は初期の客観的民族主義時代の作品なので、アルゼンチン民謡を援用した聴きやすい曲。

対照的に、《ピアノ協奏曲第2番 Op. 39》は、ヒナステラ第三期の新表現主義時代の作品なので、ピアノ協奏曲第1番よりも、はるかに無調の響きが強く、”現代音楽的”。
それでも、不協和的な和声は不快感を感じさせる歪んだ響きはなく、緩徐部の旋律と和声は神秘的で美しい。
第一楽章が変奏曲形式なので曲の構造がわかりにくいけれど、もともとこういう作風はかなり好きなので、最初から最初まで、それなりに楽しめた。
どちらかというと、重厚な和音がガンガン響きわたるバルトーク風の第1番よりも、ピアノパートが多彩に変化して独奏曲を聴いているように目立つ第2番の方が、私の好みに合っている。


第1楽章 32 variazioni sopra un accordo di Beethoven
冒頭のピアノソロは、まさに現代音楽といった感じがする不安感を呼び起こすような分散和音。(R.シュトラウスの《ツァラトゥストラはかく語りき》(?か何か)の曲みたいに聴こえる)
この楽章は、ピアノソロのパッセージが多彩に変化していくところが、とても印象的。
調性感は薄いけれど、スケールはメシアンみたいな錯綜感があり、華やかで波打つようなアルペジオがとってもファンタスティック。
主題はベートーヴェンの第9交響曲からとられているというのに、(第9はほとんど聴かないので)原曲の旋律がわからなかったし、32もある変奏パターンも構造が把握できず。
それでも、テンポ・リズム・曲想がころころ変化していくので、それなりに面白く聴ける。
終盤のクライマックスは、乱れるようなピアノの旋律とか、凪のように静かにフェードアウトするエンディングは、吉松隆の(私の好きな)《朱鷺によせる哀歌》にちょっと似ている。

Ginastera- Piano Concerto No. 2 (1/5)
Performed by Doris de Marinis



第2楽章 Scherzo per la mano sinistra
飛び跳ねるピアノのパッセージがリズムカルで面白く、オケの楽器の音色が多彩でカラフル。
まるでジャングルのような森のなかで動物たちが蠢いているようなイメージ。
旋律とリズムと色彩感から、メシアンの鳥シリーズの曲を連想してしまった。

Ginastera- Piano Concerto No. 2 (3/5)



第3楽章 Quasi una fantasia
無調の世界のロマンティシズム(とでもいうのか)が漂うようなピアノパートの旋律や和声がとってもファンタスティックで美しい。




第4楽章 Cadenza - V. Finale prestissimo
ロマン派的なメロディアスさは全くないけれど、ピアノがとてもパワフルなカデンツァ。
打楽器のようにバンバンと鍵盤上をあちこち飛び跳ねているピアノパッセージが面白い。
ピアノが弾く速く細かい旋律は、風雲急を告げるかのような切迫感に満ちている。
それにしては、あっけないエンディングだったけど。




ピアノ協奏曲第2番を録音したCDは数種類あり、オンラインで(全部ではないけれど)聴いたのはバーバラ・ニスマンとドーラ・デ・マリニス。
バルトーク風な第1番なら、スピードと力強さで押すニスマンのピアニズムに似合っているけれど、無調の現代音楽的な第2番になると少し単調さを感じる。
マリニスの第一番はテンポが遅くてもうひとつテンションが上がらなかったけれど、第2番の方はニスマンよりもずっと良い感じ。
第2番もテンポは遅めだけれど打鍵は丁寧で、無調のとりとめもないようなパッセージでも、強弱の起伏やリズムの付け方にペダリングなど、マリニスのアーティキュレーションの方が、私にはより音楽的に聴こえる。
ということは、第1番を聴くならニスマン、第2番を聴くならマリニス。第2番の方が好きなので、マリニスのNAXOS盤を先に買いたい。

Piano Concertos 1 & 2Piano Concertos 1 & 2
(2001/04/17)
Dora De Marinis, Julio Malaval, Slovak Radio Symphony Orchestra

試聴ファイル

tag : ヒナステラ

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ヒナステラ/ピアノ協奏曲第1番
ヒナステラのピアノ・ソナタが私の好みにぴったり合ってしまったので、他のピアノ作品もいろいろ聴いてみた。
ピアノ・ソナタ第1番(1952年作曲)と同じく(それ以上かも)有名なのは、ピアノ協奏曲第1番(1961年作曲)。

このコンチェルトがクラシックリスナー以外にも知られるようになったのは、第4楽章の編曲版がイギリスのプログレッシブ・ロックバンド”ELP(Emerson, Lake & Palmer)”の代表的アルバム『恐怖の頭脳改革 (Brain Salad Surgery)』(1973年)に収録されたため。

ピアノ協奏曲第1番も、ピアノ・ソナタ第1番と作風が似て、ダークな色彩で力強く激烈なパッションと緊張感が張りつめている。
特に好きなのは、明暗のコントラストが明瞭な第1楽章と、ミステリアスで不安感漂う第3楽章。
無調の曲のようだけれど、難解さは全くなく、バルトークやストラヴィンスキーが好きな人なら普通に聴けるはず。

Youtubeで聴いたのは、ヒナステラのピアノ作品全集を録音しているアレクサンダー・パニッツァ(Alexander Panizza)のライブ録音と、ジョアン・カルロス・マルティンス(João Carlos Martins)のLP音源らしき演奏。
パニッツァは、ピアノソロの演奏と同じく、それほどテンポは速くはないけれど、力強く明瞭なタッチで低音が良く響いて重みがある。
マルティンスは、テンポが速くて打鍵の切れもシャープで、スリリング。1968年の録音でCD化されていないらしい。この演奏はCDで聴きたい。


第1楽章 Cadenza e varianti
冒頭から、前衛期の現代音楽風の厳しい旋律がでてきて、ちょっとバルトークとかストラヴィンスキー風?(初期のストラヴィンスキーはあまり聴かないのでよくわからない)
騒然とした急速部とは対照的に、緩徐部はやや妖艶で神秘的でちょっと不安げな雰囲気。
速いパッセージとか煌くような色彩感のある和声とか、あちこちメシアン風にも聴こえる。
緩急・静動が頻繁に交代し、最初から最後までとっても私好みの曲。やっぱりヒナステラとは相性が良い。



第2楽章 Scherzo allucinante
騒然・重厚な第1楽章とは対照的に、音の密度も低くて風通しよく、スケルツォらしい軽快なパッセージが次から次へと現われて、ほっと一息。

第3楽章 Adagissimo
冒頭のピアノソロは、緩徐楽章らしく静謐で、前衛期のピアノ協奏曲でよく聴かれるようなちょっと神秘的で不安げな雰囲気の旋律。(こういう旋律はかなり好き)
調性感やメロディアスさはあまりないけれど、弱音部でのピアノのパッセージや音色は綺麗。
途中で、突如その静寂さを打ち破るようなオケの伴奏が入ったり、緩徐楽章のわりにピアノも激しく鳴ったりして、緊張感が緩むことがない。(緩徐楽章苦手の私でも、この曲なら大丈夫)

Martins plays Ginastera - Piano Concerto No. 1, Op. 28; Third Movement [Part 3/4] (First recording)



第4楽章 Toccata concertata
ピアノ・ソナタ第1番の第4楽章と同じく、怒涛の如く爆走する。(ロックに編曲するのにうってつけかも)
オケ伴奏が入ると、シンフォニックで映画音楽風に聴こえる。
SF映画の戦闘シーンにぴったりなくらい迫力満点。

Martins plays Ginastera - Piano Concerto No. 1, Op. 28; Fourth Movement [Part 4/4] (First recording)




これは、エマーソンが第4楽章を編曲した《Toccata》。
電子楽器の音と曲がぴったり噛み合っていて、原曲がピアノ協奏曲とは思えないくらい。(編曲したことを知らなかったなら、ヒナステラの曲だとはすぐにわからなかったかも)

Toccata Ginastera Emerson Lake & Palmer




<CD>
ヒナステラのピアノ協奏曲の録音は少ない。
今簡単に入手できるCDは、ピアニストがDora De MarinisのNaxos盤と、"ヒナステラ弾き"バーバラ・ニスマンのPierian盤
Dora De Marinisは、テンポが遅くて力感もそんなに強くはないので、少し緩く感じる。
ニスマンは、マルティンスほどテンポは速くはないけれど、シャープで力感のあるタッチでスピード感と躍動感がある。
私がCDを買うとすれば、3つのピアノ協奏曲が入っているニスマンのPierian盤。

Three Piano ConcertosThree Piano Concertos
(2013/01/29)
Alberto Ginastera

試聴ファイル


Piano Concertos 1 & 2Piano Concertos 1 & 2
(2001/04/17)
Alberto Ginastera、 他

試聴ファイル

tag : ヒナステラ マルティンス

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落花生・ピーナッツとカビ毒アフラトキシン
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輸入食品のアフラトキシン違反事例
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最近、なぜか爪や髪の毛がよく伸びるし、爪のボー線や二枚爪・割れ爪とかもすっかり消えたので、大豆製品のたんぱく質の摂りすぎが原因かも?と思っていたら、髪・爪の材料になるたんぱく質「ケラチン」は、亜鉛がないと合成できないという。
亜鉛を多く含む食材といえば、牡蠣(カキ)。動物性食品に亜鉛は多く含まれている。
MEC食(肉・卵・チーズ)はほとんど食べないので、私の亜鉛摂取源は、主に、大豆製品とゴマ、アーモンド、ピーナッツ。
たぶん、毎日大量に食べているきな粉と、時々食べるピーナッツの効果なのかも。

亜鉛を多く含む食品と、食品の亜鉛の含有量の一覧表[簡単!栄養andカロリー計算]
100g中の亜鉛含有量が多いのは、肉・魚・チーズが多いけれど、ナッツ・豆類も同じくらいに亜鉛が豊富
ごま、カシューナッツ、アーモンド、バターピーナッツ、らっかせい、くるみ、ピスタチオは、2.5mg以上ある。
ナッツ・豆類は、(ごまを除いて)100g~200gくらいなら、すぐに食べてしまうので、脂肪とカロリーの過剰摂取がキケンな食べ物。

最近よく食べるようになったピーナッツには、6年前の食用米汚染で知られるようになったカビ毒「アフラトキシン」が含有されていることがあるらしい。
日本国内で流通している落花生・ピーナッツの9割は中国やアメリカからの輸入品。
2011年FAO統計によれば、落花生の世界総生産量(殻付き)は約3,861万トンで、最も多いのはその4割(16,114千トン)を占める中国。
ハニーローストピーナッツの缶詰でよく見かけるアメリカの生産量シェアは5%足らず(約1,649千トン)。
国内産に限れば、主産地は千葉県(全国生産量の75%)。
(出典:一般財団法人 全国落花生協会)(農水省の外郭団体?)

※落花生関連の業界団体は、日本国内の落花生企業150社が加入する日本ピーナッツ協会。落花生は、「豆」であって、「ナッツ」ではないので、日本ナッツ協会にはほとんど情報は載っていない。

落花生の加工方法は数種類あり、茹で落花生、煎り莢(殻付き、180℃で1時間程度焙煎)、煎り豆(むき実の落花生を160℃で25分程度焙煎)、バターピーナツ(渋皮を除いた落花生を160℃の植物油で6分程度かけて揚げ、食塩、マーガリン等で味付け)。(全国落花生協会の解説

製造過程で加熱していても、熱に強いアフラトキシンは分解されることなく、そのまま残ってしまう。

品衛生上問題のあるカビ毒 アフラトキシン[東京都の食品安全情報サイト/公衆衛生の窓]
アフラトキシンが検出された食品は、「ピーナッツ及びピーナッツバターなどの加工品、トウモロコシ、ハト麦、そば粉などの穀類及びその加工品、ナツメッグ、白コショウなどの香辛料、ピスタチオナッツ、製あん原料雑豆、ナチュラルチーズなど」。すべて輸入食品であり、国産品からはアフラトキシンは検出されていない。
※ナチュラルチーズの場合は、たぶんアフラトキシンに汚染された飼料を食べた乳牛のミルクが原因。

実際、食品輸入違反事例のリストを見ると、アフラトキシンが検出された事例は、ピーナッツ、アーモンド、とうもろこしが多い。
落花生・ピーナッツは、中国産に限らず、米国産でも(アーモンド、ビスタチオなどのナッツやとうもろこしも含めて)アフラトキシンが検出されている。
輸入時における輸入食品違反事例速報[厚生労働省]

『週刊文春』(8月14日・21日 夏の特大号)に掲載されている「中国食品危険度ランキング2014夏 最新版」では、1位が落花生、2位が煎ったピーナッツ。いずれも、輸入食品検査でアフトラキシンが検出されたため。

また、同誌の2014/4/17号には「米国産 危険食品リスト」が添付されている。(以下、一部抜粋要約)
- 中国に次いで、輸入時の違反事例が多いのは、米国産食品。
- 昨年度の違反事例:米国産のトウモロコシや大豆、アーモンドやピスタチオ等で発がん牲のある猛毒アフラトキシンが検出。
- 米国産トウモロコシの違反重量(平成24年度約86,000トン)は、中国産冷凍食品(野菜)の違反重量(同255トン)を大幅に上回る。
- 重量ベースで考えると、米国産トウモロコシの危険度は、中国産落花生(過去5年間の違反重量の合計約800トン)よりはるかに高い。
- 米国産落花生や煎りピーナッツ、ピスタチオなどナッツ類の違反理由の大半がアフラトキシン。
- 米国産の乾燥いちじくは、違反事例が多いドライフルーツの一つで、アフラトキシンが検出されている。他には乾燥あんずの違反事例も散見。


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カビ毒アフラトキシンとは?
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カビ毒Q&A[東京都の食品安全情報サイト/公衆衛生の窓]
- アフラトキシンはたいへん熱に強く、一旦作られると、通常の加工調理過程ではほとんど分解せず、除去することが困難。
- 毒性はB1が最も強い。食品に含有され問題となるのはB1, B2, G1, G2, M1, M2の6種類。
- 1971年に厚生省から「ピーナッツ含有食品について10ppb以上のアフラトキシンB1を検出してはならない」との通達が出され、その後、すべての食品に対して、10ppbという規制が適用。

カビ毒「アフラトキシン」[大阪府公衛研ニュース第39号(2)]
- 畑土壌にいるカビに汚染された農作物を、家畜、特に乳牛がその飼料を食べると、牛乳中にアフラトキシンM1が含まれる、その加工品である粉ミルクやチーズも汚染される。
- アフラトキシンは大量に摂取するとヒトや動物に急性の肝障害を起こし、死に至ることもある。
- 少量を長期間摂取した場合の慢性毒性としては、原発性肝癌の可能性が高くなる。特にB型肝炎ウイルス(HBV)感染者ではアフラトキシンによる発癌リスクを高める。
- 生涯にわたりアフラトキシンB1を体重1kgあたり1ng/日摂取したときの肝臓癌が生じるリスクは、HBV感染者では0.3人/10万人/年、HBV非感染者では0.01人/10万人/年と推定。

いろいろなかび毒/アフラトキシン類[農林水産省]
アフラトキシン類の規制基準
- 配合飼料中のアフラトキシンB1に関する農林水産省の指導基準
- 基準値食品衛生法
- アフラトキシン類に関するコーデックス委員会の基準値

落花生やナッツ類のアフラトキシン汚染と近赤外選別機などを利用したその減衰について/アフラトキシンに関する説明会  (2012/09/19.、国立医薬品食品衛生研究所、髙橋治男)(以下、一部抜粋)

<アフラトキシンB1>
- アフラトキシンは加熱処理に耐性。B1はアルカリには弱い。
- アフラトキシン4種の中でB1が最も広く分布する。
- 4種の中で、B1が、発がん性、催奇形成の遺伝毒性の他、急性毒性も強い。発がん性は、自然毒の中で最強。
- 生命活動基本的活動を阻害:DNA合成阻害、蛋白合成阻害。

<アフラトキシン産生菌>
(産生株と産生量)
- 産生株の出現比率は、農産物の分離源にも依存→汚染されやすい農産物(落花生などの油糧種子)
- 分離株における産生株の比率は、油糧種子由来では、70~80%→油糧種子に汚染が多い
- コメ、トウモロコシなどの穀類由来では、産生株の比率は、30%程度

(分布)
- 分布は熱帯、亜熱帯地方が主
- 北緯35°~南緯35°内の地域で、アフラトキシン汚染が恒常的に起きる。
- 温暖化の影響は、まだ、不明な部分が多い。
- 日本では、九州南部以南に、主に生息。宮崎での玄米の汚染例 (2010)

(生息県の図)
生息県:宮崎県、鹿児島県
生息の可能性が高い県:熊本県、大分県
生息の疑いがある府・県:近畿・四国・中国・九州地方の大部分、東海・関東地方の一部(千葉県も含まれている)
※府県名は、地図から読み取ったもの。

<落花生のアフラトキシン汚染(まとめ)>
- 連作により畑土壌中のアフラトキシン産生カビは蓄積。
- 干ばつにより落花生母体のカビ抵抗性の低下。特に、収穫前40~50日前頃の干ばつの影響が大きい。
- 収穫後の水分低下は、できるだけ速やかに。過湿は危険。
- 過熟による鞘、渋皮の損傷も危険。

<落花生のアフラトキシン汚染と選別効果(まとめ)>
- 大量の健全粒の中に、少数汚染粒が不均一に存在
- 表皮損傷粒、変色粒、シワ粒は、アフラトキシン汚染の確率が比較的高い。
- 外見的異常粒の選別除去により、アフラトキシン汚染濃度を低下させることができる。
- 内部カビ豆粒は、手選別、色彩選別では完全に除去できない。
- 近赤外波長吸収を用いた選別機は、内部カビ豆も選別l可能。

テレンス・ジャッド ~ ヒナステラ/ピアノ・ソナタ第1番
22歳という若さで謎の死をとげたテレンス・ジャッド (1957-1979) はイギリスのピアニスト。
たまたまバーバーのピアノ・ソナタの音源を探していて、ジャッドのCDを見つけた。
聴いたことがない名前だったので、初めはジャズ・ピアニストかと勘違いしたけれど、1978年度の第6回チャイコフスキーコンクールで第4位に入賞するほどの若手ピアニストだった。

英文Wikipediaによると、ジャッドのファミリー・ドクターが、ジャッドが亡くなる10ヶ月前にうつ病治療をしていたと証言し、それ以前にも、神経衰弱のために治療施設で電気ショック療法を受けていたという。
Coroner's jury(検屍陪審)の評決は、”open verdict”(死者の死因または殺害者について不明と認定した評決)だった。
ジャッドを追悼して設けられた”The Terence Judd Award”の優勝者のなかには、スティーヴン・ハフ、ニコライ・ルガンスキー、児玉桃がいる。


ジャッドの録音のなかでは、アルベルト・ヒナステラの《ピアノ・ソナタ第1番》の評価が極めて高い。
CDレビューの参考にしている「楽譜の風景~What's new/雑記帳」「Kyushima's Home Page」の両方で絶賛されていたし、他に見たいくつかのレビューでも、ジャッドの演奏が最高という人がほとんど。

たしかに、Youtubeの音源でジャッドの演奏を全楽章聴いてみると、評判どおり素晴らしい。
特に、急速楽章が素晴らしく、速いテンポとシャープで力感のあるタッチは、フォルテの和音連打でも変わらない。
引き締まった響きと鋭いリズムで、骨格がくっきりと浮かび上がるように明晰。
パッショネイトで駆け抜けるような推進力があって、とってもスリリング
対照的に、弱音部は硬質で線の細い透明感のある音色が美しく繊細。

ジャッド以外の録音も結構あるのでいくつか聴いてみると、力感が強いとテンポが遅かったり、逆にテンポが速いとタッチが軽かったりリズムが平板だったり、フォルテの和音連打で響きが混濁したりと、一長一短。(その中では、ミハエラ・ウルスレアサが一番スピード感があって、切れ味の鋭い演奏だった)
ジャッドの演奏が最高という評判はどうやら間違いなさそう。

Terence Judd plays Ginastera Sonata No. 1 Op. 22


「Sonata No. 1, Op. 22 ソナタ第1番、作品22」(作品解説)[中南米ピアノ音楽研究所]


”南米のバルトーク”ともよばれるヒナステラは、アストル・ピアソラの先生だったらしい。
彼のピアノ作品の代表作《ピアノ・ソナタ第1番》(1952年)は、曲自体が素晴らしい。バルトークが好きな人ならとても気に入ると思う。
現代音楽のピアノソナタのなかでも、こんなに印象が強烈で、一度聴いたら忘れられない旋律とズムを持っている曲は少ない。
無調ではないけれど、調性音楽のもつメロディアスさはあまり強くなく、シンプルな旋律と躍動的でシャープなリズムが次から次へと煌くように交錯していき、とってもスリリング。
十二音技法で書かれているところがいくつかあるらしく(私にはよくわからないけど)、それにしては難解さや不可解さを全く感じることがない。
ジャッドの演奏を聴けば、この曲の素晴らしさが最も体感できる。

第1楽章 Allegro marcato
第1楽章は、スペインの民俗音楽風な雰囲気があり、なぜか東洋風(オリエント風?)のエキゾティシズムを少し感じる。
冒頭の力強くずしりと響く和音の旋律とリズムは忘れ難いくらいに印象的。(イントロクイズで出てきても、すぐに曲名を当てられる)
特に、低音の濁ったような重たい響きが厳しくもダイナミック。和音の連打も響きが混濁することなく、シャープ。
ジャッドは、腕力にまかせてバンバン鍵盤を叩くのではなく、研ぎ澄まされた鋭さと引き締まった響きで、灼熱感よりも冷徹なパッションを感じる。
対照的に、第2主題の高音の旋律はちょっとロマンティック。
演奏時間は4分少々とかなり速い。Naxos版のヴィアーニも同じくらい速いけれど、4分20秒~30秒くらいで弾いているピアニストが多い。この20秒くらいの差でスピード感が全く違う。

第2楽章 Presto misterioso
練習曲みたいなシンプルなパッセージがいろいろと繰り返し出てきたり、途中でスペイン風(それともアルゼンチン風というのか)のパッショネイトな旋律が、突然フォルテで現われたりする。
冒頭のユニゾンの旋律が何度も現われて、不安げな雰囲気が漂っている。
旋律も構成もとてもシンプルなのだけれど、旋律自体の持つ雰囲気や、速いテンポでリズミカルな演奏には単調さは全くなく、弱音のパッセージがとってもミステリアス。

第3楽章 Adagio molto appassionato
ねっとりとまとわりつくような妖艶さに加えて、不安感も漂っているような旋律。
特にアルペジオが美しくもドラマティック。エンディングで、ポツポツとゆっくりと静かに散りばめられたアルペジオの旋律が神秘的(ここは12音技法のように聴こえる)。

第4楽章 Ruvido ed ostinato
この曲のリズムは、ヒナステラがよく使っていてトレードマークのような「マランボ」。ガウチョ(アルゼンチン版カウボーイ)の野生的な音楽のこと。
3分近い演奏が多いなかで、ジャッドは2分半くらいで弾いているので、やはり速い。
同音連打も重厚な和音で進行するパッセージも、鋭いタッチで重戦車のように怒涛のごとく力強く疾走して、スピーディで迫力満点。
最初から最後まで、一瞬も弛緩することなく弾き切って、まさに圧巻。


ヒナステラの《ピアノ・ソナタ第1番》が収録されているジャッドのCD。
LP時代にリリースされたジャッドのソロ録音3枚から、抜粋して編集されたもの。
ヒナステラを聴くだけでも価値があるCDなので、早速オーダーしたけれど、ヒナステラ以外の演奏にもかなり魅かれるものがある。
試聴した限りでは、バーバーの《ピアノ・ソナタ》も切れ味が鋭くて、良い感じ。
爆走する演奏だけではなく、(ちょっとデッドな音質でも)流麗な旋律のリストやラヴェルは、硬質のクリアな響きで造詣が明瞭でクールな美しさ。
ショスタコーヴィチは、(戦車みたいに)力強くてちょっと騒々しい。もっと軽快でユーモアがあった曲だったように思うんだけど。

Terence Judd 1957-1979Terence Judd 1957-1979
(2001/06/26)
Alberto Ginastera、 他

試聴ファイル(amazon.de)

<収録曲>
リスト:巡礼の年第3年~第4曲「エステ荘の噴水」
リスト:巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」
ヒナステラ :ピアノ・ソナタ
バーバー:ピアノ・ソナタ
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ~第15曲
ラヴェル:鏡~「悲しい鳥」

tag : ヒナステラ

※右カラム中段の「タグリスト」でタグ検索できます。
アルヴォ・ペルト/Spiegel im Spiegel(鏡の中の鏡) ~ 『ゼロ・グラヴィティ』(予告編)より
昔はSF映画が好きでよく見ていたけれど、最近はすっかりご無沙汰。
たまたま目に留まった「米フォーブス誌「最も稼いだ女優トップ10」今年の1位はサンドラ・ブロック」という記事で、サンドラが『ゼロ・グラヴィティ』という映画に出演していたのを、遅ればせながら知った。

サンドラ・ブロックの映画なら、『デンジャラス・ビューティー』が面白くてとっても好きで、DVDを買って何度も見たくらい。
これを書いていたら、また見たくなってきた。(ただし、続篇の『デンジャラス・ビューティー2』は面白くない)

『ゼロ・グラヴィティ』は、すぐにSF映画とわかるタイトルなので、ちょっと興味を魅かれる。

予告編(予告1)を見てみると、冒頭からとても綺麗なピアノとメロディが聴こえてきた。
この曲は、アルヴォ・ペルトの《鏡の中の鏡》。
間違いようがない旋律なのですぐにわかったけれど、あまり有名ではないこの曲を選んだ人のセンスがいい。

映画『ゼロ・グラビティ』予告1【HD】 2013年12月13日公開


予告編は全部で5種類、特別映像(メイキング)が2種類。
予告編を見て不思議だったのは、宇宙服がとんでもなく頑丈なこと。
あれだけ、宇宙ステーションやら何やらにあちこち衝突して、さらに、機械の破片が飛び交う宇宙空間を猛スピードで吹き飛ばされていたら、針の穴くらいの傷なんか、いくつも出来そうに思える。(宇宙服が少しでも破れた時点で、話が続かなくなってしまうけど)


Arvo Pärt - Spiegel im Spiegel
アルヴォ・ペルトの《Spiegel im Spiegel/鏡の中の鏡》。
タスミン・リトルのヴァイオリンと、マーティン・ロスコーのピアノという英国人デュオ。
(私の持っているCDが、この2人の録音によるペルト作品集(EMI盤)




Filipe Melo · Ana Cláudia // Spiegel im spiegel (Arvo Pärt)
こちらはチェロ&ピアノバージョン。
チェロの深みのある低音がピアノの高音と対照的で、ヴァイオリンよりも曲に奥行きと立体感が出ている。






ペルトの音楽は予告編だけのようなので、映画にどんな音楽を使われているの確認するために、サントラの試聴ファイルを聴いてみた。
シンセの効果音(?)みたいな音や、宇宙をイメージした環境音楽風の曲が多くて、どうやらペルトやクラシックの曲は使われていなさそう。
サントラのなかでは、「Airlock」と「Aurora Borealis」がペルト風のとても綺麗な曲。

Gravity Soundtrack 06 - Airlock by Steven Price


Gravity Soundtrack 11 - Aurora Borialis by Steven Price




『Gravity: Original Motion Picture Soundtrack 』
GravityGravity
(2013/09/30)
Steven Price

試聴ファイル

自家製発芽豆と蒸し大豆
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発芽緑豆
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玄米を発芽させるのは少し時間がかかるけれど、緑豆はあっという間に発芽する。
乾燥させた緑豆は常時ストックしているので、緑豆ご飯を炊いたり、炒飯に混ぜたり。
発芽玄米とおなじく、豆類を発芽させると、栄養価が高くなるという。

緑豆を水にしばらくつけておいたら、今は夏で気温・水温が高いので、半日くらいで発芽。
緑色の皮を突き破って、中の真っ白い部分が大きくなって、数倍にぷっくらと膨らんでいる。
そのまま食べられるそうなので、ためしに生で食べてみたら、芽に栄養を摂られてしまったのか、中身がスカスカで、サクサクした食感。味の方は特に美味しいというほどではなく。
炒飯に混ぜても炒めてみても、緑豆の豆らしい歯ごたえがなくて、期待していたものとはどうも違う。
緑色の皮が少し破れたくらいの発芽緑豆だと、まだしも中身がまだ詰まっていて豆っぽくて、多少歯ごたえがある。
発芽した緑豆の味は、もやしと同じなので、もやしを細かく刻んで炒めた方が良さそう。
私の好みとしては、発芽させていない普通の乾燥緑豆を茹でた方が、豆を食べている実感があって、ずっと美味しい。

冷え、夏バテ体質に最適の豆をとる(カラダが教えてくれる食生活/日経ウーマンオンライン)
緑豆は、体の余分な水分を取り除くほか、体にこもりがちな熱を冷まし、エネルギーである「気」を補う作用もあって、蒸し暑い夏に最適の食材。
中国では「緑豆なしで夏は過ごせない」と言われ、シンガポールでは緑豆の甘粥、台湾では緑豆あんをかけた豆花などもよく食されているという。

<発芽緑豆のレシピ>
発芽緑豆と野菜の美味しいピラフ:インド発(プラバール)

緑豆とひよこ豆を発芽させて栄養価アップ(健康生活ナビ)

発芽緑豆のサラダ

発芽緑豆(りょくとう)

緑豆ご飯(柳田栄萬のブログ/薬膳のチカラ)
これは、普通の乾燥緑豆を炊き込みご飯。もち米で炊けば「緑豆おこわ」。

私が緑豆を使うときは、豆ご飯のほかに、炒飯に混ぜて炒めたり、ココナッツミルクで作った「チェー」(ベトナム風冷やしぜんざい)に、茹でた緑豆や緑豆餡を入れたり。
小豆や大豆よりも速く煮えるので便利。それに、小豆がわりにデトックスのためにも使える。

Che★冷たいチェー★ベトナムデザート

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発芽大豆
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緑豆が発芽するなら、大豆や黒豆でもできるはず。
調べてみると、だいずデイズ社(マルヤナギ(小倉屋山本)の関連会社)から、「スーパー発芽大豆」が販売されている。
この「スーパー発芽大豆」という製品は、近隣のスーパーでは一度も見かけたことがない。
味と食感を確認するために食べてみたいんだけど、発芽大豆を蒸したものなので、やっぱり栗っぽい味がするらしい。

やわらかスーパー発芽大豆100gやわらかスーパー発芽大豆100g
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だいずデイズ

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ここがすごい!発芽大豆の魅力(毎日だいず応援団/マルヤナギ)
大豆製品の栄養価一覧表[同上]
発芽大豆、蒸し大豆、水煮大豆、豆腐、豆乳、納豆の栄養価の違いが比較できる。
発芽大豆と蒸し大豆が栄養価がかなり高くなっている。(きな粉と黒豆のデータも入れて欲しかった)

[基本]発芽豆の作り方[Nadia]
緑豆は水につけっぱなしにしていたらすぐに発芽したけれど、大豆を発芽させるには、浸水させてから水を切って、水耕栽培みたいにしないといけないらしい。
発芽するには酸素が必要なのだそう。(でも、緑豆は水中でも発芽するのはどうして?)
豆が乾燥しないように、3時間おきに水をかけるのは、暇な日にしかできないので、ちょっと面倒。

実際、大豆を発芽させてみると、玄米や緑豆と違って、水の濁りが速くて独特の匂いも強いので、水は頻繁に変えた方が良い。
玄米や緑豆と違って、豆が大きくて皮も硬いためか、ほんの少し発芽するのに、この夏場でも3日ほどかかった。(1日以上水につけっぱなしにしておいたのが良くなかったのかも..)

もやしを作ろう!小豆・大豆(もやし研究会)

大豆の発芽実験(町田食品)

緑豆、大豆だけでなく、ひよこ豆でも発芽豆を作ることはできる。
ひよこ豆の方が大豆より柔らかいので、すぐに発芽してくれそう。
発芽ひよこ豆♪ ~ 豆は芽を出してから!



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蒸し大豆
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マルヤナギの大豆製品のなかでは、普通にスーパーで売っている「やわらか蒸し大豆」が、商品名のとおりとても柔らかくて、栗みたいな味がするので美味しい。
いつもは乾燥大豆を炒ってから醤油の漬け汁に浸して食べているので、一度試しに自分で「蒸し大豆」を作ってみた。大豆の品種の違いか、私の作り方が悪いのか、あまり栗っぽさがなかった。(たぶん蒸し時間が20分足らずと短すぎたからだと思う)

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福はうち!丸ごと大豆の実力[あさイチ、2014/2/3]
蒸し大豆は、うまみ成分グルタミン酸が水煮大豆の3.9倍、大豆たんぱく質やイソフラボンなどの成分も多い。
圧力鍋で蒸し大豆を作る方法が載っている。お鍋より簡単に柔らかくなりそうなので、小さい圧力鍋を買いたくなってきた。

大豆生活のススメ[オレンジページ]
お鍋、圧力鍋、電子レンジで、(蒸すのではなく)茹でる方法が載っている。
お鍋では、弱火で60-70分茹でれば、とかなり柔らかくなるみたい。
大豆を電子レンジだけ”茹でる”場合でも、加熱時間は20分以上はかかるようなので、時間短縮するなら圧力鍋が一番。

自分で発芽させた大豆を2回蒸してみたけれど、圧手鍋のビタクラフトで20分くらい蒸すと、食べられるくらいには柔らかくなる。歯ごたえがかなりあるけど、茹で大豆よりは味がしっかりしている。
この蒸し大豆を冷凍後、電子レンジで加熱してみたら、かなり柔らかくなって、甘みも増して栗みたいな味が少しする。
圧力鍋を持っていないので、乾燥大豆を1日浸水⇒食べられる程度にお鍋で蒸す(20分くらい?)⇒冷凍⇒電子レンジで加熱-という方法なら、蒸し時間も比較的短いわりに大豆が柔らかくて、茹で大豆よりもずっと美味しくなる。
一度冷凍したのは、繊維質が分断されて、加熱したときに柔らかくなりやすいと思ったので。
でも、冷凍のまま食べてみると、皮は歯ごたえがあって、中は柔らかくて、美味しい。微かに栗のような味がするような....。
冷凍した茹で豆を時々アイス代わりに食べているので、冷凍蒸し大豆もそのまま数十個食べてしまった。
夏は冷凍のまま、涼しくなったら電子レンジで加熱して食べるのが良さそう。

大豆を蒸さずに柔らかくする方法もある。
乾燥大豆を焦げ目がつくくらいフライパンで(10分間くらい)煎ってから、豆が充分隠れるたっぷりの漬け汁に浸して、しっかり吸水させると食べられる程度には柔らかくなる。それを冷凍すればずっと柔らかくなるはず。
いつも使う漬け汁には醤油を入れているので、吸水が悪くなるだろうから、お湯に浸した方が良さそう。
それに、マルヤナギの「やわらか蒸し大豆」にはお酢が使われていたので、お湯にお酢を混ぜておくと炒り大豆が柔らかくなりやすいかも。
早速、実験してみたら、いつもと同じように、ちょっと硬かった。大豆を柔らかくするには、茹でるか蒸すかするしかない。やっぱり圧力鍋を買うのが良いのかも。

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yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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