『レーゼル・プレイズ・バッハ』
発売日当日に届いたレーゼルの新譜『レーゼル・プレイズ・バッハ』。
ルカ教会で録音しただけあって、ピアノの音がとても綺麗。レーゼルの音はもともと濁らずに明るく澄んでいる上に、ルカ教会の残響が柔らかくす~っと消えて軽やかで、長さも柔らかさもちょうど良い感じ。アコースティック感のあるピアノの音がとても自然で心地よい。

レーゼルのバッハは、拍子がきちっと揃ったインテンポでルバートはほとんど使わず、線がやや太めの力強いタッチで、しっかりした芯のある軽すぎないノンレガートは粒立ちよく歯切れ良い。
どの声部も一音一音がクリアで旋律がくっきりと明瞭。縦の線がピシッと揃って、声部もかっちりと鮮やかに絡み合って、構成感と安定感が高いうえに、やや速めのテンポでスピード感と躍動感もあってとても爽快。
緩徐系の曲でもテンポはそれほど落とさず、淀みや粘りのないフレージングで、水彩画のような透明感のある淡い叙情感が綺麗。
ここ数年の間に聴いたバッハ録音のなかでは、コロリオフの《フランス組曲》、アンデルシェフスキの《イギリス組曲》、フィオレンティーノのバッハ作品集と並んで素晴らしく思ったアルバム。レーゼルが弾くバッハならもっといろいろ聴きたくなってくる。これからも毎年バッハを録音してくれたらとっても嬉しい。

レーゼル・プレイズ・バッハレーゼル・プレイズ・バッハ
(2018/04/25)
ペーター・レーゼル

試聴ファイル


長調と短調がほぼ交互に配置されているので、聴いていると気分的に緊張(暗)と弛緩(明)がコロコロ変わる。このアルバムを最初から順番に通しで聴いたら、感情面ではちょっとしたドラマみたいな展開になっていた。
透明感のある淡い哀感と端正さが美しい《パルティータ第2番》で始まって、《平均律曲集第1番》の優美でレガートな旋律が流れる「プリュード」と明るくて可愛らしい「フーガ」にほのぼの。さらに《イタリア協奏曲》の陽光が輝き弾むようなスピード感が楽しかったのに、一転して《平均律曲集第第20番》の不安感と厳しさでちょっと息が詰まるような圧迫感を感じたけど、最後は煌くように明るく伸びやかな《パルティータ第4番》に心が開放されたのだった。

《パルティータ第2番》は、今まで聴いてきた演奏と比べると、情感が薄めで好みと違うかも...と最初は思ったけど、何度か聴くと耳が慣れたせいか、淡い叙情感と透明感のある端正なところがとても好きになってきた。
一音一音がクリアで輪郭もくっきり。軽やかで歯切れ良いノンレガートでも、芯がしっかりして丸みもあるので、クリスピーさは全然ない。
声部もそれぞれ明瞭に分離されて、縦の線がきっちり揃い、かちっとした構築感と安定感もあるわりに、粘りのない軽快さとリズミカルなところが気持ち良い。
残響はやや薄めで短く、強弱の振幅もそれほど大きくなく、フレージングもわりと淡々としているせいか、一番悲愴感が強くでる「シンフォニア」や「アルマンド」でも、水彩画のような淡い叙情感とどこかしらサバサバした明るさを感じたりする。
ほぼインテンポで楽章ごとのテンポの落差もそれほど大きくはなく、遅いテンポで弾く人が多い「サラバンド」でも結構速いし、歌い回しもさらっとしている。スローテンポや情緒的な弱音表現に耽ることがないところはレーゼルらしいと思う。
軽やかなノンレガートで弾むようなリズム「ロンド」と声部が立体的に絡み合う「カプリッチョ」は軽快ながらもかっちりした構成感を感じるし、「クーラント」はリズミカルで滑るようなフレージングと弦をつま弾くようなトリルの響きがどこかリュートの弾き語りを聴いているみたいで、とてもカッコよくて素敵。


《平均律曲集第1集》第1番の有名な「プレリュード」は、単調なリズムと旋律が(私には)ちょっと眠たくなってくる。
でも、レーゼルのフレージングだと、第2拍と第4拍からそれぞれ始まる4つの16分音符のうち、最初と最後がくっきりと浮かび上がって、付点のリズムがとても明瞭。(最初の音が保持音になっているみたいに聴こえる)
これが規則的に時を刻むようなオスティナートになって、、妙に耳についてしまい、2声しかないのに3声のように聴こえてくるところが面白い。


めったに聴かない《イタリア協奏曲》でも、両端楽章のスピード感と躍動感がとても楽しい。
声部のタッチを変えているのでソノリティも違って、とても鮮やかな立体感。歯切れ良いノンレガートでもフレージングが滑らかなのでクリスピーな感じはせず、左手は軽く跳びはねるに鋭いスタッカートに近いノンレガートが多い。速めのテンポでもバタつかずにかっちり拍子を刻むリズム感が気持ちよく響く。
特に第3楽章(presto)はスピーディでリズミカルな軽快さと躍動感が爽快。一気に弾き込んでいく推進力と揺るがない構築感を感じるところが、私の好きなコロリオフの演奏とよく似ている。


《平均律曲集第2集》第20番の演奏は、ちょっと個性的な解釈かも。
いろいろ録音を聴いて多かったのは、「プレリュード」と「フーガ」でテンポと音量に落差をはっきり付けて、コントラストを強調する弾き方。なので、「プレリュード」の演奏は、テンポはやや遅めで、弱音でやや密やかに弾くことになる。(アシュケナージは速いけど)
私が持っているコロリオフの録音では、テンポがかなり遅くて弱音で静かに瞑想するようなフレージング。(これはコロリオフのらしい弾き方)。
レーゼルの演奏は、「プレリュード」のテンポがかなり速く、タッチも弱音ではなくメゾフォルテくらいに強い。フレージングもわりと淡々として、「フーガ」のトーンに近い感じがする。そのせいか、声部や絡みや半音階の和声変化が良くわかり、結構スピード感もあるので半音階独特の不安定感でグルグル回転しているような感覚がする。
続く「フーガ」は、さらに力強いタッチで、不安感に追い立てられる切迫感と峻厳さを強く感じる。


《パルティータ第4番》はライブ映像で聴いていたので、どういう演奏になるか予想はついていたけれど、やはり音質の良いルカ教会でのデジタル録音で聴くとさらに素晴らしい。
明るく伸びやかな音と厚みのある響きにすっと消えるような柔らかい残響が軽やかで、ソノリティの美しさは格別。第2番よりもペダルをずっと多く使っている(と思う)せいか、響きも多彩で美しさが一層増している。
力強く伸びやかな音が明るく煌いて、堂々として、広がりのある爽やかな開放感に調和と安定感も加わって、安心感に満たされるような心地良さ。
とりわけ好きなのは、力強タッチで明るく温もりのある調和と安定感に満ちた「序曲」。これだけ何度も聴いてしまうので、なかなか次に進めない。軽快な「クーラント」と「ジーグ」に、さりげなく優しい「アルマンド」と「サラバンド」も好きだし、もともと第2番の方が好きなのに、レーゼルの場合は第4番の方が好きになってしまう。


↓のライブ映像は、2016年7月、ドレスデンにあるSchloss Reichstädtでの演奏会。
Peter Rösel, Klavierrecital auf Schloss Reichstädt


お弟子さんの高橋望さんが、レーゼルが来日リサイタルで弾いた《イタリア協奏曲》と《パルティータ第4番》について解説している。
ペーター・レーゼルのリサイタル[ピアニスト高橋望ブログ]

楽譜を確認したら、forteやpianoが指定されていて、強弱をつけられないはずのチェンバロなのにどうして?と思ったけど、フォルテはトゥッティ、ピアノはソロ楽器を表しており、↓の解説によると、鍵盤が二段あるチェンバロでは「鍵盤の変換によって、音量ではなく音色の変化」を意味するとのこと。
バッハ: イタリア協奏曲[ピティナ/ピアノ曲事典]

チェンバロでも、音量の加減ができないことはないらしい。↓によると、「全体的に大きいか小さいか、あるいは片手を大きく、もう一方の手を小さく、などと選択できるだけで、タッチのコントロールによってクレシェンドやディミヌエンドをつけることは不可能。」ということなので、ピアノのように音量を細かく変えることはできない。
今井顕「ベートーヴェンの強弱法 パウル・バドゥーラ=スコダ教授による公開講座 報告と注釈」(2頁)


<CDレビュー>
真に美しいピアノの音で聴くバッハ レーゼルの至芸[NIKKEI STYLE]
【新譜情報】ポール・ルイス ~ ハイドン/ピアノ・ソナタ集
5月発売予定(Towerrecordは4/28)のポール・ルイスの新譜は、予想外の『ハイドン/ピアノ・ソナタ集』。
シューベルトとベートーヴェンに集中した後は、ルイスが昔から好きだったというハイドンに。(そういえば、お師匠さんのブレンデルもハイドンのソナタを録音していた。)
演奏会ではハイドンとベートーヴェン・ブラームスをベートーヴェンを組み込んだ「HBBプロジェクト」、録音ではハイドンのピアノ・ソナタ集を2枚リリース予定。

最初のハイドン録音は、長調3曲と短調1曲。響きも豊かで伸びやかな開放感もあって、ルイスらしい凝りすぎることのないアーティキュレーションと過剰にならない繊細さで、シューベルトと同じく語り口がとても自然。
選曲も好きな曲ばかりだし、今まで聴いたハイドンのソナタ録音の中では一番好きな弾き方なので、早速予約してしまった。
今年の春はレーゼル、ハフ、ルイスと聴きたいCDが次々とリリースされるので、CD買うのが楽しみ。

Haydn: Piano Sonatas 32, 40, 49, 50 Haydn: Piano Sonatas 32, 40, 49, 50
(2018/5/4発売予定)
Paul Lewis

試聴ファイル

<収録曲>
ピアノ・ソナタ Hob.XVI:49 変ホ長調
ピアノ・ソナタ Hob.XVI:50 ハ長調
ピアノ・ソナタ Hob.XVI:32 ロ短調
ピアノ・ソナタ Hob.XVI:40 ト長調


ブリュッセルのFlageyのリサイタルで弾いていたライブ映像。演奏が終わったら、ザワザワと笑い声が聞えてきたけど、日本のリサイタルでも同じだったらしい。ルイス自身もこの曲を弾くのは「(聴衆を)笑わせたいから」だそう。
お師匠さんのブレンデルや他のピアニストよりも、ずっと面白さが強調された弾き方。(ブラウティハムもかなり速くて面白いけど)。
ちょっと忙しなさそうに弾むようなタッチや、フレーズ末尾をスパっと切るようなところとか、0:49あたりの右手・左手の3音(特に最後のバス)もユーモラス。

paul lewis | sonata no. 40 in G major, hob, XVI :40 (1784) presto



同じくFlageyのライブで弾いたブラームスのOp.118-2。(2017年11月の来日公演でも弾いていた)
ブラームスといえどもルバートは緩くて、ルイスらしいさらっとした情感と繊細さが重たくもしつこくもない。陰翳は薄いけれど、木漏れ日の中から陽光が差し込むような明るさと温かさにほのぼの~。
凝りすぎることのないアーティキュレーションとさりげない歌い回しがとても自然で、そっと優しく触れてくるようなブラームス。
カッチェンとレーゼル以外のブラームスのなかでは、コジュヒンと同じくらいにとても素敵。ルイスのピアノなら、他の小品集も聴きたくなってくる。

paul lewis | Brahms, Sechs Klavierstücke, op. 118 (1893) intermezzo


paul lewis | haydn and brahms | introspection



バッハもブラームスと同じように、温かくて柔らかくて優しい。ノンレガートでもペダルを浅く細かく入れているようなので、軽快なのに柔らかい響きが心地よい。ほとんどのフレーズのなかにつけている小山のような起伏がなだらかで滑らかなので、さほどアーティキュレーションに凝っていなくても、表情がとても豊かで歌い回しがとても自然に聴こえる。
この曲の演奏のなかでは、私の一番好きなフィオレンティーノと同じくらいに好きだと思う。

Bach - Partita No. 1 in B-flat major, BWV 825 - Paul Lewis piano



久しぶりにルイスのピアノをいろいろ聴いたら、以前にも増して好きになってしまった。ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いていると、ルイスのピアノが好きな理由の一つが、ペダルを使い方の上手さと多彩なソノリティの美しさに惹かれるからだとよくわかった。


<インタビュー>
ポール・ルイス インタヴュー―ハイドン、ベートーヴェン、ブラームスの作品を組み合わせる〈HBB PROJECT〉とは[mikiki.]
ポール・ルイス[王子ホールマガジン Vol.57]
ポール・ルイス(2017年11月27日)[伊熊よし子のブログ]

<コンサート関連情報>
ポール・ルイス/ハイドン・ベートーヴェン・ブラームス プロジェクト 2017/2018/2019[HBB project オフィシャル・サイト]
ポール・ルイス(2017年11月29日)[伊熊よし子のブログ]

タニタ/デジタルクッキングスケール KD-199
年末から10年以上使っていた家電製品や調理器具が次々に故障したり不調になったりする。
最初は洗濯機のマイコンが壊れて給水しなくなり、次に冷蔵庫がなかなか冷えず(室温が低すぎたせいかも...)、ガスコンロは使えるものの天板のコーティングが剥がれて汚れが酷くなり、どれも寿命と思って全て買い替えた。
さらにデジタルクッキングスケールの液晶表示もおかしくなって、使えなくなってしまった。

このスケールはコーナンのPB製品で、3kgまで計測できるステンレス製でちょっと珍しく、当時1200円くらいで買ったと思う。
普通は数千円するステンレス製のスケールが異常な低価格だったのに、頑丈でしっかりした作りで1度も故障せず、思いがけない優れものだった。
同じ製品を買おうと思ったら、すでに生産中止らしく、お店でもオンラインショップでも見つからなかった。

毎日使っているスケールがないと不便なので、早速新しいスケール選び。
耐熱ガラスのボールに材料を入れた状態で量ると、1kg以上になることがあるので、2kgタイプに限定。
ネットショップや近くのお店でいろいろ探したところ、タニタ製のシリコンカバー付きデジタルスケールが一番良さそうだった。
スケールの計量皿は傷ついたり汚れたりするので、シリコンカバーがあるとお手入れしやすい。
シリコンカバー付きは2種類発売されていて、違いはデザインと計測単位(0.5g単位か0.1g単位)と、野菜の計測機能の有無。
取説とカスタマーレビューをチェックした結果、私が購入したのは、↓のにんじん柄のスケール。
トマト、にんじん、きゃべつ柄の3種類のなかで、一番好きなのがにんじん柄だった。(トマト柄の方が可愛いけど、ちょっと高かった)

タニタ食堂おすすめ デジタルクッキングスケール 2kg(0.5g単位/野菜の目標量・使用量がわかる) KD-199

タニタ (Tanita)

タニタ TANITAクッキングスケール KD-199 特徴[タニタホームページ]


amazonで人気があるのは、0.1g単位で量れる↓のスケール。
0.1g単位で量れたとしても、計測誤差があるので、軽い物ほど精度が低くなると思う。
50gまでなら、計測誤差は±0.2g。例えば、ドライイーストを0.1g単位で正確に量るには不向き。(今はパン食はほぼ止めたのでパンを焼くこともほとんどないから、どのみち0.1g単位の計測機能は必要ない)
それに、起動時間が4秒と長いので、レスポンスが遅く感じるはず。せっかちな私には向いていない。


タニタ デジタルクッキングスケール 2kg(0.1g単位/200gまで) KD-192

タニタ (Tanita)




<使用感>
実物を見てみると、オレンジ色が明るくて、デザインも可愛く、写真よりもずっといい。
計量皿がオレンジ色で、シリコンカバーの凹凸でニンジンの葉の形が浮かび上がっている。
シリコンカバーは装着がやや緩めなので、取り外ししやすい。布巾でさっと拭いても汚れがとれるし、水洗いも簡単。

文字がとても大きくて見やすい。

電源ON⇒0表示まで、起動時間が約2秒というのは、体感的にもわりと速い。

測定値の確定が速いし、測定値も安定している。
同じ物を何回計量しても、まれに0.5g違うことがあるだけで、測定値はいつも同じ。
同等レベルの機能を持つ海外メーカーのデジタルスケールのレビューを見ていると、同じ分量でも毎回計測値が違ったりするとか、「はかり」としての意味がない...。
やはり日本の計測器メーカー(タニタやドリテックなど)のスケールは信頼できて安心。

電源が単4電池2個。オートオフ機能が6分と長い。電池ケースも開閉しやすくて、電池交換が簡単。
今まで使っていたスケールは、単4電池を4個使用で、30秒くらいでオートオフする(電池が消耗しやすいから?)ので、頻繁に電源を入れ直していた。電池ケースのフタを外すのも一苦労。

計測単位は0.5g。私の使い方だと1g単位で充分とはいえ、0.5g表示ならより正確に計量できて便利。

使わないのは、野菜の目標量・使用量がわかるという、この機種特有の機能。
野菜を計量して使うことはほとんどないし、使う量はいつも大差ないので、野菜の形を見れば重さが大体わかる。そもそも、こういうボタン操作が増える機能は使わない。

リャプノフ/12の超絶技巧練習曲
新譜情報で興味を弾かれたのが、広瀬悦子のリャプノフ《12の超絶技巧練習曲》
リャプノフの名前も知らなかったので、この曲は聴いたことがない。
師事したバラキレフと同じく、ピアニストとしても技巧優れた人だったので、作品にはピアノ曲が多く、最も評価が高いのは、この《12の超絶技巧練習曲》らしい。

NMLを探すと、全曲録音はマルテンポ(Piano Classics)、ケントナー(Turnabout)、シチェルバコフ(Marco Polo)の3種類しかなかったので、私の好きなシチェルバコフで聴いてみた。
シチェルバコフが弾いているせいかもしれないけど、ロシア音楽風のネットリ濃密な叙情感は感じられず、透明感がある音色で織り込まれた緻密な音のタペストリーみたいで、どの曲もカラフルな色彩感がとても綺麗。「子守歌」は澄んだ清流のような冷んやりとした透明感が清々しい。
技巧的な華やかさは、リストとラフマニノフを足して2で割った?みたいな印象。音の密度が高い細かいパッセージと華麗な和声の響きで華やか。どの曲もメロディアスな旋律と軽快なリズム感に色彩感豊かな音色と多彩なソノリティで聴いていて楽しい。

曲によって連想する作曲家が、ラフマニノフやストラヴィンスキー、ショパンにリストとかいろいろ違っている。初めて聴く曲ばかりなのに、すぐに馴染んでしまったのはそのせいかも。
「幽霊のロンド(踊り)」はラフマニノフ、「鐘」は最初はラフマニノフで次にストラヴィンスキー。
「夏の夜」はショパンのノクターン風?でエチュード(Op.10-11)に似た旋律も出てくる。
「エオリアン・ハープ」はリストの《巡礼の年で》、「妖精の踊り」は同じくリストの「小人の踊り」。「エレジー フランツ・リストを偲んで」も、リストの「ハンガリー狂詩曲」や「スペイン狂詩曲」を連想する。
「レズギンカ(バラキレフのスタイルで)」は曲名通り(オリエンタリズムが少し薄い)バラキレフの《イスラメイ》風。


Sergéi Lyapunov, 12 Études d'exécution transcendante, Op.11(Turnabout)

1.子守歌 / Berceuse
2.幽霊のロンド(踊り) / Ronde des Fantômes
3.鐘 / Carillon
4.テレク / Térek
5.夏の夜 / Nuit d'Eté
6.嵐 / Tempête
7.牧歌 / Idylle
8.叙事詩 / Chant épique
9.エオリアン・ハープ / Harpes éoliennes
10.レズギンカ(バラキレフのスタイルで) / Lesginka (Style Balakirew)
11.妖精の踊り / Ronde des Sylphes
12.エレジー フランツ・リストを偲んで / Elégie en mémoire de
タイカレーには香り米(ジャスミンライス)
<香り米(ジャスミンライス)>
冬になってから、パン食はほぼ止めたので粉を買わなくったせいか、今はお米に凝っている。
昔からお米は銘柄をいろいろ変えて食べてきたけど、「つや姫」を食べてお米の美味しさに開眼?したのかも。
先日初めて買ったのは、タイの「香り米」。「ジャスミンライス」ともいわれるのは、ジャスミンの花のような香りがするわけではなく、ジャスミンの白い花のように稲穂が白いことが由来らしい。

カルディの店頭で450gパックが税込398円と、高関税のおかげで日本のお米よりもはるかに高い。
香り米を買ったのは、タイカレーと一緒に食べたいから。いつもは、粘り気のある白ご飯ではなく、玄米・押麦・うるち米を混ぜたご飯(または自家製ナン)でタイカレーを食べている。
ずっと昔、お米が超不作で政府がタイ米を緊急輸入したことがある。うるち米とは全く食感や味が違うので日本の消費者にはすこぶる不評だった。この時輸入したのは、タイ米のなかでも最高級の香り米ではなく、普通のタイ米だったらしい。(私はタイ米を食べた記憶がないけど)
もともとジャポニカ種のうるち米と、インディカ種の香り米は、見た目も味も食感も全く違う品種なので、うるち米と同じ感覚で食べられるはずがない。
コシヒカリみたいな粘り気が強いお米はもともと好きではないので、香り米は美味しく食べられるけど、やはり一番美味しいのはタイカレーとチャーハンにして食べたとき。

木徳神糧 ゴールデンフェニックス タイ香り米 (ジャスミンライス) 450g 木徳神糧 ゴールデンフェニックス タイ香り米 (ジャスミンライス) 450g

木徳神糧



タイでは、1kg400円くらいで販売されている香り米が、日本に輸入されると1000円くらいになり、魚沼産コシヒカリと同じくらい高い。(5kgだと3000円前後と割安になる)。
↓の記事によると、ベトナムで作られている香り米は、安くて味も香りも良いので、輸出量が増えているらしい。

タイの高級香り米「ジャスミン米」も安閑としていられなくなった[チェンマイUpdate]

毎年開催されている”World Rice Conference”では、 “World’s Best Rice”コンテストを実施。
近年優勝しているのは、2009年~ 2012年、 2016年と2017年がタイの香り米(2位カンボジア、3位ベトナム)、2012年~2014年はカンボジアの香り米、2015年はカリフォルニアのCalo rice(カルローズのこと?)。
カルローズは中粒種で、タイ米とうるち米の中間くらいの形と食感。5kg2000円くらい。2kgパックがあれば買ってみたいんだけど。

Thai jasmine rice named the world’s best rice[Thai PBS]
カリフォルニア米がカンボジアの香り米からトップを奪取[AGRI IN ASIA]

日本でも作られているという香り米は、店頭で見かけたことがない。
香り米[お米ガイド]
香ばしく、ポップコーンの香りがするお米。「高知の香り米」って知ってる?[ まるごと高知うまいもんだより]


<香り米レシピ>
香り米のおいしい炊き方[木徳神糧]
肌ぬかと米表面に最も香りがあるので、研ぐ必要なし。1回水ですすぐだけで良い。
タイでは、新米より古米のほうが味がよいとされているので、新米より古米を食べるという。
レシピでは、フライパン、炊飯器とも、お米1カップ、水も1カップ。
450g入りなので3合分。
試しにルクルーゼでお米0.5カップ、水0.5カップで弱火10分間炊くと、水が少なかったようで、ちょっと硬かった。水を20cc加えてから、弱火で2分間でさらに炊いたら、ちょうど良い感じ。お焦げも出来なくてよかった。(お焦げは固くて嫌いなので)
10分ほど蒸らしてから蓋をとると、香り米という名の通り、甘くて何とも言えない良い香りがふわ~っと立ち上がってくる。

タイ米の湯取り[VTWIN BIKERS]
香り米は、炊くのではなく、茹でた方が美味しいらしい。「湯取り法」といって、世界的にはこれが標準的な調理法で、日本でも昔はこの方法でお米を食べていた。
水加減しなくていいし、茹で具合を見ながら好きな固さに調節できるのが良いところ。逆に、茹で時間を測って、お湯を捨てなければならないのは、ちょっと面倒。(ガスコンロにタイマーがついているので、茹で過ぎる心配しなくていいけど)

グリーンカレーペーストで作った自家製タイカレーと一緒に食べると、うるち米と違って、スープ状のタイカレーに混ざってお茶漬けみたいにサラサラした食感。これならいくらでも食べれそう。
もともと粘りのあるご飯よりは、さらっとしたご飯の方が好きなので、タイカレーは香り米(とナン)で食べた方がずっと美味しい。
残ったご飯で作ったのは、サテトムを混ぜたチャーハン。醤油入りと、トマトソース&ナンプラー入りの2種類。
どちらも美味しかったけど、トマトソース&ナムプラーにサテトムを加えたチャーハンは、まるでナシゴレン。サラサラした香り米にぴったり。これは何度でも作りたいくらいの美味しさ。

タイ香り米レシピ[木徳神糧]
いつもの料理も美味しさアップ、レシピの幅も広がる「香り米」とは?おすすめレシピ3選[FELICE]
バスマティライス】で本格インド料理!「炊き方」や「ダイエット効果」を徹底解説![Tabiette]

インドと日本はこんなに違う! 新米が好きな日本人、古米が大好きなインド人[ティラキタ駱駝通信]
タイと同じくインドでも、新米より古米が好まれるという。インドのお米は、インディカ米のバスマティライス。熟成させた方が香りがより良くなり水分もさらに減るので、新米より古米の方が値段も高くなる。


<腸に良いのはアミロースの多いお米>
ご飯は健康に悪いとか言う説もあるけれど、↓の記事によると、腸内環境に良いのは、腸内細菌のエサになる難消化性デンプンを含むお米、豆、じゃがいもなどの炭水化物。
ご飯中に含まれている難消化性デンプンは、アミロースが多いパサパサしたお米ほど多い。ということは、パサパサしたアミロースの多いタイ米は腸に良いということになる。(さらにたんぱく質も多ければなお良い)

腸にいい食べ物①お米[ライラック乳酸菌のアテリオ・バイオ、以下同]
腸内細菌の立場で考える食物繊維その7(デンプン、お米②)
炭水化物抜きダイエットが自殺行為な理由


グゥーの考えるおむすびに最適なお米とは?[グゥー]
↑の日本の【代表的な銘柄のアミロース値】をみると、日本で人気のあるコシヒカリは、アミロースが少なくアミロペクチンが多いので糊っぽくてもっちり。もち米はアミロースがゼロ。
リストのなかで私が食べたことがあるお米では、「つがるロマン」は粘り気が多くてベチャ(好みと違ったのでリピートせず)、「つや姫」は適度にもっちり(今食べているお米。とっても美味しい)、「ハナエチゼン(華越前)」はベタつかずサラっとしてちょっと硬め(硬いお米も好きなので、何度か買った)。
血糖値の上昇を抑制する効果のある「高アミロース米 とおせんぼ」は、アミロースが33.1%とコシヒカリの倍近い。
一般的なうるち米のなかで一番アミロースが多い「ササニシキ」を食べたいのだけど、お店で見かけたことがない。amazonか楽天で買うか、アミロースが多い「ヒノヒカリ」かたまにお店で見かける「はえぬき」を買うか、どちらか。

中粒種の「カルローズ」は、タイ米とうるち米の中間くらいのアミロース含有量だと思う。
カルディの店頭に残っていたのは、450g入り300円で輸入日が昨年の7月。古米の方がパサパサしているので、これを買っても良いかも。

アミロースの少ないお米でも、チャーハンにするか、浸水時間と水を減らして固めに炊けば、デンプンがちゃんと大腸まで消化されずに届いて、腸内細菌のエサになるという。これからは固めに炊いたり、チャーハンにして食べよう。
腸にいい食べ物⑥お米の炊き方[ライラック乳酸菌のアテリオ・バイオ]


<参考情報>
インディカ米 とジャポニカ米の調理特性の比較(綾部園子、日本調理科学会誌Vol.41,No.5,283~288(2008)〔総 説〕)
ベートーヴェン/チェロソナタ全集
パーチェとヤン・ソンウォンのライブ映像のなかで、特に好きなのがベートーヴェンの《チェロソナタ第3番》。
滅多に聴かないチェロ曲のなかで、例外的にベートーヴェンのチェロソナタはとても好きな曲。好きな曲の順番は、第3番、第1番、第2番、第4番と第5番。全集としてはヴァイオリンソナタよりも好きかも。

パーチェのピアノは、速めのテンポでリズム感も良く、アッチェレランドで力強く盛り上がっていくところや、太く力強いフォルテと柔らかで綺麗な音色の弱音の鮮やかなコントラストとか、とても好きな弾き方。CDが出ていれば買いたいくらい。

Beethoven : Cello Sonata No.3 in A Major Op.69 - I. Allegro ma non Tanto



室内楽曲のCDを買う時は、たいてい誰がピアノを弾いているのかで選ぶので、ベートーヴェンのチェロソナタでも、名盤のケンプ、グルダ、リヒテルから、好きなピアニストのパール、ブラレイ、コヴァセヴィチ、ラツィックと聴いてみた結果、今もCDを持っているのはパール。
べートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が素晴らしかったパールのピアノは、チェロソナタでもちょっと甘くて瑞々しく煌きのある綺麗な音とクセのない滑らかで柔らかな歌い回しが端正でとても素敵。
それに、シーフェンのチェロの音は、あまり膨らまずに引き締まって、情感もさらっとしているので、重たくなくて聴きやすい。
シーフェンのチェロは堅実というか地味というか、音量もそれほど大きくなくメリハリのつけ方も控えめなせいか、パールのピアノの方が音が大きくやや前面に出てくる感じに聴こえるので、ピアノに集中してしまう私にはちょうど良い。
特に第1番と第2番はチェロ伴奏つきピアノ・ソナタみたいに聴こえる。(元々曲自体がそういう作りなので、なおさら)
第3番の演奏は、フォルテの力感とメリハリと躍動感がやや薄い気はするけど、落ち着いた穏やかさと流麗な美しさが心地よい。

Debussy: Piano MusicBeethoven: Sonatas for Cello and Piano
(2011/2/1)
Guido Schiefen、Alfredo Perl

試聴ファイル(amazon.fr)

選曲に特徴があり、全集盤には変奏曲を入れることが多いのに、珍しくも《ホルンソナタ》のチェロ&ピアノ編曲版を入れている。
ベートーヴェンが《ホルンソナタ》を書いていることも知らなかった。(曲としては、変奏曲の方がずっと面白いと思うけど)


ついでに久しぶりに聴き直したパールのベートーヴェンのピアノ・ソナタ。いつ聴いても音の美しさと自然な趣きの音楽に聴き惚れてしまう。
ピアノ・ソナタ全集としては、今ならレーゼルとパールの全集がマイベスト。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
(2011/2/1)
アルフレッド・パール

試聴する(allmusic.com/ArteNova原盤)
ワルトシュタインの第3楽章の後に、《Andante favori》が収録されているのが珍しい。ディアベリ変奏曲も収録。

マルクス・ベッカー ~ ハイドン/ピアノ・ソナタ集
ピアノの音を聴いているだけでとっても心地良いマルクス・ベッカーの『ハイドン/ピアノ・ソナタ集』。
収録曲5曲のうち4曲が長調なので、明るくチャーミングなアルバム。特に好きな短調の第53番が収録されているのが嬉しい。(短調のソナタが好きなので、第33番とかも入っていればさらに良かったけど)

レーベルは、CAvi-music。このレーベルのCDは今まで買ったことがない。
このディスクは音質が素晴らしく良いので、しっかりとした芯のある粒立ちの良い音に、品の良い煌きと瑞々しい潤いが加わって、ピアノの音が心地良く響く。
細部の微妙なニュアンスまで明瞭に伝わってくるので、ベッカーの音の美しさと精緻で繊細な表現がはっきり聴き取れるし、最初から最後まで細かな起伏が織り込まれた凝ったアーティキュレーションなのに、全く作為性を感じさせない自然な音楽の流れと情感が素晴らしい。

Haydn: Piano SonatasHaydn: Piano Sonatas
(2016/12/9)

試聴ファイル

<収録曲>
ソナタ第36番 ハ長調 Hob.XVI:21
ソナタ第53番 ホ短調 Hob.XVI:34
ソナタ第43番変ホ長調 Hob.XVI:28
ソナタ第31番変イ長調 Hob.XVI:46
ソナタ第38番 ヘ長調 Hob.XVI:23


こちらの詳しいCD評を読めば、ベッカーの演奏の素晴らしさが良くわかります。
【新着】マルクス・ベッカーのピアノソナタ集(ハイドン)[ハイドン音盤倉庫 - Haydn Recordings Aechive]


ベッカーといえば、マックス・レーガーのピアノ作品全集録音が有名。私はCD聴き比べサイトで紹介されていた《ゴルトベルク変奏曲》で初めて知ったピアニスト。
ベッカー自身のYoutubeチャンネルに登録されているライブ映像が面白い。
最初はバッハの《パルティータ第1番》の”Allemande”。次に、グルダのジャズ・フーガ。ベッカーはジャズ・インプロヴィゼーションの録音も出している。

Bach - Gulda two sides



<関連記事>
マルクス・ベッカー ~ バッハ/ゴルトベルク変奏曲
【新譜情報】マルクス・ベッカー 『レーガー/ピアノ作品全集』
マルクス・ベッカー『Kiev Chicago ~ Pictures At An Exhibition & Jazz Improvisations』

「干し野菜」の作り方(4) ロマネスコ、エリンギ
<干しロマネスコ>
カリフラワー ロマネスコ(サンゴ礁)の写真ギャラリー
【ロマネスコ】の切り方・下ごしらえ・保存方法・食べ方のまとめ

生のロマネスコは、加熱してもコリコリした食感で歯応えがあって甘い。ブロッコリーやカリフラワーよりも美味しい。
螺旋状の花蕾がとても綺麗で、盛り付けの見た目がとても華やか。

食感がブロッコリーに似ているので、ブロッコリーの干し方を参考に。
下茹でせずに、小房を切り取って、さらに半分か1/4にカットして、5日ほどドライになるまで干した。
干したロマネスコを調理するときは、あく抜きのために、下茹でした方が良いらしい。
鮮やかな緑色は、干すと退色して白っぽくなる。
スープや煮込み料理に入れると、生に近いくらいの大きさに戻るし、食感もしっかり。ややエグミが出るせいか、生の方が甘くて柔らかい味。生のまま冷凍すると大きくて場所をとるので、干して保存した方が良い。

ロマネスコの茎(軸)は皮を剥いでから、拍子切りにして冷凍。加熱するとホクホク甘くなる。
葉の方は、葉っぱがクタっとしていたのでそれだけカットして、茎は軽く茹でて冷凍。
何本か干しておいた茎を炒めると、甘くなっているし、食感もしっかり残っている。大きな茎が何本もあるなら、干して保存した方が良い。
生でも干しても、歯応えのある食感で美味しくて、炒め物、スープとかいろいろ使える。


<干しエリンギ>
エリンギに限らず、キノコ類は水分が少なく繊維が多いので、ドライに干しあがるのが速い。
炒め物用に縦に拍子切り、煮物・焼き物用に輪切りにカット。生だとあまり香らないエリンギでも、干すとキノコ独特の香りが強くなる。
煮込み料理やスープに入れると、生よりもずっとコリコリしたした食感が面白い。

干しエリンギの作り方・保存方法まとめ
旨味と栄養がギュッと詰まった干しエリンギ


これで、干したかった野菜は、ほとんど干してみたので、干して使いたい野菜と生のまま使いたい野菜が大体わかった。
野菜(や果物)を干し始めて良かったことは、野菜がずっと美味しく食べられるようになったことと、大量に冷凍保存できるようになったこと。
悩ましいのは、蒸し干ししたサツマイモとカボチャがあまりにも美味しくて、食後のデザート代わりについパクパクと食べ過ぎてしまうこと。

フィオレンティーノ ~ シューマン/ピアノ・ソナタ第2番
チアーニが録音したシューマンの《ピアノ・ソナタ第1番》がとても気に入ったので、他のソナタも聴いてみた。
手持ちの録音で第2番か第3番が入っているのは、思いつく限りではフィオレンティーノのベルリン録音集のみ。

フィオレンティーノが録音しているのは、第2番のみ。第1楽章の主題旋律は確かに聴いた覚えがある。第2楽章以降は全く知らない旋律だらけなので、たぶん第1楽章を少し聴いただけで終わったに違いない。(ちょっと前までは、シューマンがどうも苦手だったので)

第1番と同じく、第2番も静動の移り変わりが激しくて、いかにもシューマンらしい曲。密度の濃い音が激しく躍動する旋律はさっぱりしたラフマニノフみたいな感じが時々する。
フィオレンティーノのピアノで聴くと、瑞々しい感情が奔流のように迸り、ブラームスのような重厚感がないせいかかなり軽やか。
緩徐楽章以外はどの楽章も似たような曲想といか雰囲気で、特に第1楽章と第2楽章がとても好きなタイプの曲だった。

Sergio Fiorentino plays Schumann - sonata n.2 in g minor - I. So rasch wie möglich 1/4


Sergio Fiorentino plays Schumann - Sonata n.2 in g minor - IV. Rondò. Presto 4/4


Berlin Recordings-Fiorentino Edition Vol. 1Berlin Recordings-Fiorentino Edition Vol. 1
(2012/01/10)
Fiorentino

試聴ファイル



《ピアノ・ソナタ第3番》のCDは持っていないので、グレムザーの音源で聴いてみた。
どちらかというと《幻想曲》の曲想や雰囲気に似ている気がするし、似たような旋律が時々出ている。(確認してみたら、作曲年がほぼ同じだった)
好きな順に言えば、第2番、第1番、第3番。

Schumann: Sonata No.3 in F minor, Op.14 (Glemser)



<参考情報>
シューマン ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22[ハインの好きなクラシック]

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Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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