メルニコフの新譜はドビュッシー。《前奏曲集第2集》と珍しくも《交響詩「海」》のピアノ連弾版。
NMLで全曲聴いてみると、柔らかい響きで幻想的なドビュッシーとは違い、かなり骨っぽくてゴツゴツした響きが面白くて、まるで意志を持った生命体が蠢いているのを目の当たりにしているようなリアリティを感じる。ソノリティは違うけど、こういう生命力を感じさせるところはアラウのドビュッシーに似ている。

第1曲「霧」、第7曲「月の光がふりそそぐテラス 」、第10曲「カノープ 」とかは、厳めしくて不気味な雰囲気も漂っていて、響きや雰囲気はメシアンを聴いている気分。
メルニコフの色彩感豊かな音色が相まって、旋律がくっきりと浮かび上がって立体感があり、かなり好きなドビュッシー。

《交響詩「海」》に限らず、ドビュッシーの管弦楽曲はほとんど聴かないし、連弾版を聴いてもあまり面白くなかった。(単に好みの問題)
代わりに《前奏曲集第1集》か《映像》・《版画》が録音されていたらCD買ったのに。

DEBUSSY/ PRELUDES/LA MER
(2018/6/29)
ALEXANDER MELNIKOV/OLGA PASHCHENKO

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Alexander Melnikov - C.Debussy/ from: Book 1 nr. 4


Alexander Melnikov - C.Debussy/ from: Book 2 nr.7


タグ:ドビュッシー メルニコフ

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2018.07.12 12:00| ・ お料理全般・食材
夏野菜で気に入っているのが、水なす、冬瓜、コリンキー。夏から秋の数カ月間だけしか出回らないので、夏になると必ず食べたくなる。

<水なす>
水なすの主産地は大阪・泉州。「水なす」は、関東の方ではあまり出回っていないらしく、親戚・知人は「水なす??」。
価格は3個200円くらい。小さば米なすくらいの大きさで、小ぶりなわりに、普通の茄子よりもずっと重いのでお得感あり。

水茄子/ミズナス/水ナス[旬の食材百科]

ジューシーな水なすは生食が一番美味しい。何もつけなくても美味しいけど、さらに美味しいオリーブオイルをつけると美味しさ倍層。特によく合うと思ったオリーブオイルは、青りんご風味の「オッギュEXVオリーブオイル」
冷蔵庫で保存しても、わりと傷みやすいので、カットした残りの水なすを塩麹漬けにすると、これも美味しい。
ステーキみたいに厚めにスライスして、オリーブオイルと塩・胡椒で焼くと、トロトロ~とした食感になる。(でも、焼いたり炒めたりするのは、米なすの方が向いていると思う)

水なすのレシピ[なす伝]
水なす レシピ[北野農園]


<冬瓜>
夏は大根よりも冬瓜を使うことが多い。汁物、炒め物、煮物に漬物と何でも使えて重宝。
難点は、大根よりもずっと傷みやすいこと。カットした翌日には切り口が変色し始めるので、毎日何かの料理に使っている。
丸ごと1個を買って、輪切りにカットして使うと多少傷みにくい気はする。普通の冬瓜は大きなかぼちゃ2個分くらいの大きさなので、冷蔵庫に入いらず、いつも買うのは1/4カット。
冬瓜の主産地は、沖縄、愛知、岡山、神奈川。近隣のお店に並んでいるのはほとんど岡山産。1/2か1/4カットで売られていることが多い。産直で近隣の農家が作った小さな冬瓜の玉売りを見かけたら買うようにしている。

冬瓜(トウガン/とうがん)[旬の野菜百科]

冬瓜は加熱するとすぐに柔らかくなるので、味浸みがとても良い。熱しすぎるとトロトロになるけど、それも美味しい。
ワタの部分は、生のまま食べるとちょっとスイカみたいな味がする。種を除いてから、(青臭さをとるために)塩入りの熱湯で軽く湯通しするか、しばらくつけてから、水気を絞って、塩麹漬け。

冬瓜といえば、有名なのは翡翠煮。味がしっかりついている冬瓜が好きなので、よく作るのは、ナムプラー&しょうゆ炒め(海老塩入り)、カレー、ラタトゥイユ。(定番の翡翠煮は色合いは綺麗だけど、味が薄いので作らない)
早く使わないといけないときは、お味噌汁の具に。

海老と冬瓜のあっさりタイグリーンカレー [レシピブログ]
冬瓜のカレー(愛知・静岡)[ハウス食品]

冬瓜の人気料理・レシピランキング 42品[Nadia]
おすすめレシピ - 野菜から選ぶ - 冬瓜[豊橋農業協同組合]


<コリンキー>
オレンジ色が鮮やかなコリンキーは、小さめのかぼちゃくらいの大きさで1個200円くらい。
かぼちゃの仲間なので、カットしても結構日持ちする。冷蔵庫保存で2週間くらいは余裕で使える。
皮がやわらかくて、皮ごと食べられる。漬物にしたときのコリコリ食感が気に入っているので、私の定番は塩麹のお漬物。たまに炒め物に使っている。
かぼちゃの仲間とはいっても、甘みもなく淡泊な味なので、煮物・スープ類に使ってもあまり美味しくなかった。

コリンキー[旬の食材百科]
「コリンキー」生で食べるカボチャ/庄内 山の幸17[荘内日報社]
生で食べられるかぼちゃ!?「コリンキー」の人気おすすめレシピ15選[macaroni]

クラシックをモチーフにしたジャズアルバムで好きなのは、リッチー・バイラークのピアノ・トリオ『Round About Bartok』と、小曽根真&ゲイリー・バートン『Virtuosi/ヴァーチュオーシ』
どちらも、モチーフにする作曲家と曲が多彩で曲想にバラエティがあるし、編曲が凝っていて、クロスオーバーみたいに楽しく聴ける。

特に『Round About Bartok』は、バルトーク好きなバイラーク自身が選んだモチーフが、バルトーク、スクリャービン、コダーイ、チプリアン・ブルムベスク、他にルーマニア、ロシアのフォークソングなど、とてもユニーク。
哀愁漂うヴァイオリンの音色が美しく、スクリャービンの《プレリュード》や《ステンカラージン》にぴったり。
バイラークのピアノも引き締まった音色としっとりした叙情感でいつもながら美しい。
特に《ステンカラージン》は郷愁感たっぷりのヴァイオリンとピアノが素敵。
《Around Bartok's World》はジャズ風の現代音楽聴いているみたいで、バイラークの作曲・編曲の才気が煌くような曲。

Richie Beirach : Round About Bartók (When classical and folk music meets jazz)


Round About BartokRound About Bartok
(2007/05/07)
Richie Beirach(P), Gregor Huebner(Vln), George Mraz(B)

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過去記事:リッチー・バイラーク 『Round About Bartok』


『Virtuosi』のなかで一番好きなのが、ラヴェルの《クープランの墓》。リズミカルな流麗感とヴィブラフォンの音色が良く映える。
ブラームスの《カプリッチョ》とガーシュウィンの《ピアノ協奏曲》第3楽章は、力感豊かな原曲とは違って、ポップで軽快な編曲が面白い。

Gary Burton & Makoto Ozone - 5. Le tombeau de Couperin (Live @ Montreux 2002)


ヴァーチュオーシヴァーチュオーシ
(2010/05/26)
ゲイリー・バートン&小曽根真

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過去記事:小曽根真&ゲーリー・バートン 『Virtuosi』

タグ:バイラーク 小曽根真

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2018.07.03 18:00| ・ お料理全般・食材
親戚の法事に行った帰り道に、岡山駅のお土産物店でよく買って帰っているのが「しょうゆ豆」。
岡山駅には中国・四国地方のお土産もいろいろ置いていて、「しょうゆ豆」は香川県の特産品。

21世紀へ残したい香川 しょうゆ豆(県内全域)

乾燥そら豆を炒ってから、醤油と砂糖の漬け汁に漬け込むだけ。
以前は炒った乾燥大豆を使った「しょうゆ豆」をよく作っていたけど、炒ったり茹でたりした大豆は、豆腐や納豆、きな粉に比べて、かなり消化に悪いので今は食べない。

経験的には、ピーナッツも消化にかなり悪くて、そら豆が一番お腹にもたれない。おやつに食べるのもバタピーや落花生ではなく、いかり豆。(ピーナッツは茹でるとかなり消化しやすい)

「しょうゆ豆」はたまに近くの百貨店で見かける。国産そら豆自体が高いので、お土産物くらいの価格になる。
ちょうど生のそら豆が店頭に並んでいたので、自家製「しょうゆ豆」を作ってみた。
1鞘に3個のそら豆が入っていたので、全部で24個。
1日ほど干してから、スキレットで黒く焦げ目がつく程度に炒り、お湯に浸して吸水後、砂糖と醤油で柔らかくなるまで煮たら出来上がり。

香川の郷土料理*しょうゆ豆[cookpad]
市販の炒ったそら豆を使うともっと簡単。(揚げたいかり豆ではなく、煎っただけのそら豆はあまりみかけないけど)

ちゅん豆の作り方/ちゅん豆 (煎り大豆の醤油漬け)[つくる楽しみ/趣味で作る料理や家庭菜園など]
煎り大豆の醤油漬けは、高知県の郷土料理「ちゅん豆」。(これは知らなかった)

大豆や黒豆を煎ってから炊き込みご飯にしても美味しい。
煎り大豆の場合は塩か醤油、煎り黒豆ならそのままから塩だけ入れる。

炒り大豆ごはん[キユーピー3分クッキング]
乾燥大豆をストックしていなかったら、市販の節分豆で。

モチモチ煎り黒豆ごはん[フジッコ愛情レシピ]
煎った黒豆をご飯と一緒にたくと、黒豆がふっくらしてほどよい柔らかさで美味しくて、さらにご飯ももっちり、色合いも綺麗。

私は、煎った豆を炊き込みご飯にするときは、煎った後にふっくらするまで水に浸してから、ご飯を炊いている。
煎った豆をそのまま炊くとかなり吸水するため、いつもの水加減だとご飯が硬めに炊きあがるので。

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yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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