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マーカム&ネトル ~ ホルスト/惑星(2台のピアノ版)
ホルストの《惑星》で最初に作曲されたのは、オーケストラ版ではなくて2台のピアノ版。
2台のピアノ版の録音はいくつかあるけど、Richard Markham & David Nettleがベストだと思う。
切れの良いタッチとリズムで躍動感とスピード感があり、ピアノの音の色彩感も響きも豊かで、煌きがあって華やか。
オケの方が色彩感も音量も豊かで迫力や威圧感はあるけど、ピアノ版は曲の骨格が浮き上がってどの旋律も明瞭に聴こえる。特に"Jupiter" はピアノ2台だけでもカラフルな色彩感がキラキラ輝き、躍動感溢れて素晴らしい。

原盤のSAGA盤は廃盤で、Netmarkから再発売されている。銀河に瞬く星々のジャケットが綺麗。
amazonのMP3ダウンロードリンクは間違い。私は以前にitunestoreでダウンロードした。

PlanetsPlanets
(2011/10/11)
Richard Markham & David Nettle

試聴ファイル(allmusic.com)


Holst - The Planets, "Mars" for Two Pianos
(Performed by Richard Markham and David Nettle.)


Holst - The Planets, "Jupiter" for Two Pianos


tag : ホルスト

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焼くと美味しい「絹かわなす」
茄子のなかでもとりわけ大きいのが「絹かわなす」。昨年夏あたりから見かけるようになったけど、愛媛県の西条地区の特産品。
米なすよりもさらに大きく、価格も1個200円~300円と、米茄子より100円玉1個分高い。
「りんこのようなほんのりとした甘さ」とか書いていた店頭のpopに魅かれて1個試しに買ってみた。

絹かわなす[えひめの食]
愛媛県西条市 Present's 絹かわなす[フードアルチザンのおすすめ]


米なす、水なすと比べると、果肉の柔らかさ(ジューシー)は、水なす>絹かわなす>米なす。
生食するサラダに向いているのは、ジューシーで果肉がホロホロ崩れやすくて手で簡単に裂ける水ナス。
お漬物すると、水ナスが一番柔らかく、絹かわなすは柔らかくて弾力がある。(米なすを漬物にしたことはないけど、たぶん向いていないと思う)

焼いた時のトロトロ度は、絹かわなす=米なす>水なす。
絹かわなすも米なすも、輪切りにして焼くとトロトロ。皮の薄い絹かわなすの方が食感が良い。
水なすは果肉が崩れにくくて、歯ごたえが残って、こちらも美味しい。

果肉の甘さは、水なす≒>絹かわなす>米なす。
絹かわなすはかすかにりんご風味がするかな?という程度で、期待したほどではなかった。「りんご」みたいな甘さは、ジューシーな水なすの方が強い感じがする。(個体差はあると思う)

.3種類食べ比べてみた結果、水なすはサラダと塩麹漬け、絹かわなすと米なすが輪切りの焼きナスにして食べるのが、私には一番美味しかった。絹かわなすは皮も薄くて柔らかいので、焼いても食感が良い。
焼いたトロナス(青なすや白なす)は、さらにトロトロ。でも、皮の部分だけは硬くて食感が悪い。

普通の茄子とは一味違う?名水で育った「西条絹かわ茄子」レシピ6つ[野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット]
ZOFO Duet『Zoforbit: a Space Odyssey』
珍しくも” 宇宙の旅(Space Odyssey)”をテーマにしたピアノ連弾曲集。演奏者はグラミー賞にノミネートされたことがあるというZOFO Duet。

Zoforbit: a Space OdysseyZoforbit: a Space Odyssey
(2014/5/27)
Zofo

試聴する


ウルマス・シサスク/4手ピアノのためのソナタ 「ミルキー・ウェイ」 Op. 24
シサスクの《銀河巡礼》と同じく、冷たく煌く硬質な響きの美しい旋律とミステリアスな雰囲気が素敵。シサスクはどの曲を聴いても面白い。

Sonata for Piano 4 Hands, Op. 24, "The Milky Way": I.


Sonata for Piano 4 Hands, Op. 24, "The Milky Way": II.



グスターヴ・ホルスト/組曲「惑星」 Op. 32 (4手ピアノ編)
この4手編曲版は編曲者不明。このバージョンも面白いと思うけど、ホルスト自身が書いた2台のピアノ版の方が音量と色彩感が豊かで重厚さとスケール感もあり、ずっとシンフォニックで映える。

The Planets, Op. 32 (arr. for piano 4 hands) : I. Mars, the Bringer of War


The Planets, Op. 32 (arr. for piano 4 hands) : IV. Jupiter, the Bringer of Jollity




ジョージ・クラム/マクロコスモス IV 「天界の力学」(抜粋)
シサスクと違って、クラムの《マクロコスモス》は総じて前衛色が強い。現代音楽の作曲技法と幾何学性と宇宙の不可思議が絡み合ったような音楽。

Celestial Mechanics, "Makrokosmos IV": I. Alpha Centauri




デイヴィッド・ラング/グラヴィティ
無重力の宇宙空間を漂っているような曲。静謐で瞑想的な旋律が祈りのように聴こえてくる。
元々こういう曲想の曲は苦手だけど、この曲になぜか魅かれるのはこの曲が”重力”を持っているのかも。

Gravity



tag : シサスク ホルスト クラム ラング

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宇宙の音楽 ~ ホルスト《惑星》、シサスク《銀河巡礼》
最になって、ず~っと昔に愛読したSF小説をまた読んでいるので、気分は”宇宙”モード。
”宇宙”にまつわる音楽といえば、ホルストの《惑星》。
この曲を初めて聴いたのは、当時CDコレクターしていたガーディナーが指揮するフィルハーモニア管弦楽団の録音だった。星座みたいに星々が輝く”戦士”が描かれた濃紺のジャケットが洒落ていて気に入っていた。
それに、「火星」を聴いていると、旋律と楽器の使い方が似ているせいか、ジェリー・ゴールドスミスが作曲した《スター・トレック》の劇伴音楽を思い出してしまう。

ホルスト:組曲<惑星>/グレインジャー:戦士たちホルスト:組曲<惑星>/グレインジャー:戦士たち
(2014/8/3)
フィルハーモニア管弦楽団 , モンテヴェルディ合唱団、ガーディナー(ジョン・エリオット)

試聴する(別盤にリンク)


ガーディナー盤は、音の厚みがやや薄めで軽やかで引き締まり、力強くも端正な響きが綺麗。
冒頭の「火星」のテンポが遅めで(5回目に録音したボールト盤と同じく演奏時間が8分ほど)、拍子を一拍ずつ正確に刻んでいくので、一歩一方着実に踏みしていく行進曲みたいな感じ。勢いと疾走感はあまり強くない反面、厳めしさと力強い勇壮さを結構感じる。
「木星」では、見違えるように速いテンポで、音もリズムも切れ味良くて、こちらは勇壮さも躍動感もたっぷり。有名な中間部のAndante maestosoの旋律は、抑揚豊かでまるで女声合唱を聴いている感覚。まろやかな音色の弦楽がしなやかによく歌い、しっとりした柔らかな情感が溢れていて、ちょっとウルウルしそうになる。これを聴けただけでもこのCDを買った甲斐があったと思えるくらいに好きなところ。
最後の「海王星」は透明感のあるThe Monteverdi Choirの女声がミステリアス。

Holst: The Planets, Op.32 - 4. Jupiter, The Bringer Of Jollity



定番の録音はカラヤンのウィーンフィル(1981年)とベルリンフィル(1961年)の録音らしいけど、どちらも聴いたことがない。
ウィーンフィル盤の方が人気があるようだけど、両方試聴してみたところ、ウィーンフィル盤はテンポが速めで勢いよくダイナミズムがあり、ベルリンフィル盤の方がテンポとリズムに安定感があり、アンサンブルも精緻な気がする。
「木星」のAndante maestosoの旋律はウィーンフィルの方がゆったりとしたテンポでよく歌わせていて情感豊か。

ホルスト - 組曲《惑星》Op.32 カラヤン ベルリンフィル 1981



大植英次指揮大阪フィルのライブ映像では、「木星」のAndante maestosoの演奏がとても情感深くて好きだし、パッショネイトな指揮ぶりも面白い。(再生回数が210万回と多いし、コメントも2000件以上付いていて、海外でも人気あるみたい)
Holst - Jupiter


《惑星》は曲自体がとても好きなので、どの演奏を聴いても惑星のイメージと音楽が絡み合ってワクワクして楽しい。暑い夏に聴くと暑さも忘れるくらい。なかでも「火星」と特に「木星」が聴きごたえがあって、聴いているだけで気分が高揚してくる。



もう1枚気に入っていたCDは、ウルマス・シサスク《銀河巡礼~北半球の星空》。原題は”Starry Sky Cycle No.10, "Northern Sky"”。
調性感はあるけどミステリアスで不可思議な雰囲気に満ちていて、真っ暗な部屋で聴いていると、まるで銀河を旅している気分。
《銀河巡礼~南半球の星空》(”Starry Sky Cycle, Op. 52, "Southern Sky"”)という曲もあり、こっちはCD持っていないけど、NMLで全曲聴ける。

シサスク:ピアノ曲集《銀河巡礼》シサスク:ピアノ曲集《銀河巡礼》
(2000/02/23)
バインマー(ラウリ)

試聴する


Starry Sky Cycle Op.52 : 1. Aquarius [Dream](動画の作品番号”Op.52”は誤り?)



<関連記事>
ホルスト/惑星
シサスク/ピアノ曲集《銀河巡礼》


<参考記事>
ホルスト 組曲「惑星」[「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし ~クラシック音楽を聴いてみよう~」]

寒天で”わらび餅”
夏に食べたくなるのは、冷たいわらび餅。
わらび餅の原料は、本来はわらびの根を乾燥させて粉末にしたわらび粉。稀少な植物なので、とんでもなく高い。
市販の安いわらび餅粉の原料は、大抵さつまいも(甘藷澱粉)かじゃがいも(ばれいしょ澱粉)。本わらび粉を少し混ぜている製品もある。
さつまいもとじゃがいもは糖質が多いので、うっかりわらび餅をぱくぱく食べると、糖質量がバカにならない。

極上!手作りわらびもち 材料3種比較とレシピ6選[cuoca]

カロリーと糖質量を概算すると、わらび餅粉100gと水400ccで合計500gのわらび餅を作ると、330kcalで炭水化物(ほぼ糖質)は約80g。わらび餅粉を片栗粉で代用しても大して変わらない。

わらび餅粉の代わりに粉末寒天を煮溶かして固めて、きな粉と黒蜜を少しかければ、わらび餅もどきになる。
粉末寒天4gと水500ccなら、カロリー、糖質ともゼロ。(寒天の炭水化物は食物繊維)
一般的なレシピでは砂糖を加えるけど、砂糖を入れずとも黒蜜ときな粉だけで充分甘い。
わらび餅に限らず、粉類と砂糖を大量に使う和菓子は見た目は小ぶりだけど、総じて高カロリー・高糖質。いまでは心置きなく食べられる寒天デザートばかり作るようになってしまった。


寒天では弾力が出ないので、わらび餅らしい食感を出すために、ゼラチンや片栗粉を混ぜる方法がある。(私は試したことはないけど)
寒天のわらびもち風[Cookpad]
ぷるぷる☆寒天&片栗粉でわらびもち風[Cookpad]


今使っているニチガの粉末寒天は、凝固力が強めで、安くてお得。昨夏に150g入りを1袋購入して使い切ってしまったので、今年は2袋購入。賞味期限が長いので来年の夏も使える。
インスタントコーヒーやお中元でもらったジュースとかを寒天で固めたり、いろいろ使えてとっても便利。

国産粉末 寒天 150g×2袋 寒天粉末ゼリー強度 S-7 天然食物繊維 国内製造 粉寒天 [01] NICHIGA(ニチガ)国産粉末 寒天 150g×2袋 寒天粉末ゼリー強度 S-7 天然食物繊維 国内製造 粉寒天 [01] NICHIGA(ニチガ)

NICHIGA(ニチガ)




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Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、ミンナール、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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