米粉パンは美味しい? 

2009, 03. 04 (Wed) 18:47

東京新聞の2009年3月4日付けのインターネット版に米粉パンに対する消費者の評価は厳しい、と書いてあった。

米粉パンを食べてみた筆者は、『小麦パンと比べ遜色がない、いけるんじゃないか。そう感じたが消費者の評価は総じて厳しい。米粉は水分を多く含み短時間で硬くなる。味や食感がいまひとつということで繰り返し買い求めてくれない。』、『「逆立ちしても小麦にはかなわない」。米粉づくりに挑む人たちの思いなのだそうだ。これまで米粉業者は中小・零細に限られてきた。それでも最近は大手企業へと広がりつつある。』と言っている。

米粉パンは、たしかに水分が多いけれど、ホームベーカリーで焼いたご飯パン(米粉のかわりに炊いたご飯を入れたもの)は、数日経っても、かなりしっとりしている。米の「粉」と「粒」では、原材料は一緒でも、パンにすると違ってくるらしい。

市販の米粉パンを食べてみたことがある。某コンビニの開発商品で、かなりスカスカした食感。これなら、小麦粉だけのパンの方が美味しいくらいだった。
原材料には山ほど合成添加物が入ってあって、これならわざわざ割高な米粉パンを買うのは無駄だと思ったものだ。

最近は大手のメーカーも参入しているので、味と食感はかなり改善されるはずだが、添加物をいろいろ使って品質が上げることが多い。添加物を気にしない人ならかまわないのだろうが、添加物は出来る限りミニマムにした食生活にしているので、そういう米粉パンは絶対に買わない。
そもそも米粉は小麦粉よりもコストが高く(倍ちかくはするらしい)、その米粉も普通は低品質米を使っている場合が多い。ブランド米の米粉だとさらに割高になるに違いない。

それよりも、家でホームベーカリーを使って「ご飯パン」を焼いた方が、低コストで添加物もバターも使わずにすむし、何よりも美味しい。2回に1回はご飯パンを焼いているくらいに、病み付きになる。
特にホシノ天然酵母を使ったご飯パンは、ドライイーストと比べ物にならないほど、美味しい。
皮のパリパリ感といい、中身のしっとりもちもち感といい、バターなしでこれだけの味と食感になるなんて、さすがに天然酵母と国産小麦(キタノカオリやハルユタカなど)とは相性が抜群。
小麦粉パンと同じことで、米粉パンといっても手作りのパンが一番安心だし、美味しさも焼きたてのベーカリーショップとそう変わらないと思う。
[2012.5.21 追記]

米粉パンを実際に何度か焼いてみたところ、まるでかしわ餅をパンにして食べているような食味。
使った製パン用米粉は、イオンで売っている波里の製パン用米粉。500gパックが198円と他社の米粉に比べてかなり安い。
それと、ニップンの「オーマイ・米粉パンミックス」。あまり売れていないのか、ドラッグストアで300gパックが100円で売っていた。これはドライイーストと水だけを加えれば良いので、結構便利。

私の持っているホームベーカリーは米粉パンコースが無い機種。
こういう時は、早焼きコースで、捏ね~焼成まで全部おまかせ。
このところドライイーストパンでも天然酵母コースで長時間発酵させているので、あまりに早く焼きあがるとなぜか落ち着かない。
そんなに膨らまないけれど(フランスパン風食パンよりはマシ)、やや平たい山形パン風に、そんなにいびつな形にならずに焼きあがる。

何度かプレーンな米粉パンを焼いてみたところ、もちっとした食感はわりと好き。
でも、やや甘みがあって柏餅風の癖のある風味。
たまに食べるには良いけれど、毎日食べたい味ではなく、定番コースにはならず。

一昨日、黒ゴマが大量に余っていたので、大さじ3杯を初めから最初からパン粉ミックスに投入。
これが柏餅風の癖のある味を打ち消して、もちもち黒ゴマ食パンに。
これなら、黒ゴマ小麦パンよりも気にいったので、時々焼いても良さそう。


強力米粉(500g)[波里]
「もっちり」とパッケージに書いているお米の粉。ミックス粉には余計な添加物がいろいろ入っているので、無添加パンを焼くならこちらで。

米粉パンミックス[日本製粉]
トータル300gなので、米粉自体の量は250gくらい?

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