新譜情報:ブラームス=ラツィック編曲/ピアノ協奏曲第3番(ヴァイオリン協奏曲のピアノ編曲版) 

2010, 01. 16 (Sat) 18:07

HMVとTOWERRECORDの新譜NEWSで面白いディスクが2点。

一つは、リヒテルがバッハ平均律曲集を弾いた”幻のインスブルックライブ”。
一度中国盤でリリースされていたが、リヒテルの正規の許諾をとっていなかったらしく、すぐに回収されてしまったので、幸運にも発売直後に入手した人以外には”幻”のディスク。
今度は、正規ライセンス盤で再リリース。
今市場に出回っているリヒテルの平均律集は、浴場のような残響過多気味でちょっと聴きづらい気はするが、こっちのライブはそういう残響がないらしい。
少しだけ興味はあるけれど、平均律曲集、リヒテルの両方ともいろいろ録音を集める対象にはしていないので、(試聴してみたら気が変わるかもしれないけど)たぶんこれはパス。

  平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(1973年インスブルック・ライヴ)(4CD) 平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(1973年インスブルック・ライヴ)
2010年02月20日発売予定
スヴャトスラ・リヒテル

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もう一つはブラームスのピアノ協奏曲”第3番”
”ブラームスの辞書”のアルトのパパさんは、早速入手されて記事にされてます。
ブラームスのピアノコンチェルトは2つしかなかったはず...とTOWERの紹介文を読んでみると、ピアニストで作曲もするデヤン・ラツィック(Dejan Lazic)がヴァイオリン協奏曲をピアノ協奏曲に編曲したもの。
ベートーヴェンもヴァイオリン協奏曲をピアノ協奏曲に自ら編曲して、《ピアノ協奏曲ニ長調》を残した。
ブラームスの方は作曲者の編曲ではないけれど、ピアノ四重奏曲はシェーンベルクが管弦楽曲版に編曲しているし、ブラームスの編曲にこだわらなくても良い気もする。

これはライブで世界初録音。編曲者のラツィック自身がピアノを弾いている。
レーベルのChannel Classicsのホームページには、このピアノ協奏曲第3番の解説・プロモーション用映像・試聴ファイルがあって、ブラームス風の和声の響きがとっても良い感じ。
元々、曲自体が好きなのでかなり興味はあるし、少しだけでも聴いてしまうと多分買うことになりそうな...。

Brahms (Lazic): Piano Concerto No.3 Op.77, Rhapsodies Op.79, Scherzo Op.4 / Dejan Lazic, Robert Spano, Atlanta SO [SACD Hybrid] Brahms (Lazic): Piano Concerto No.3 Op.77, Rhapsodies Op.79, Scherzo Op.4 / Dejan Lazic, Robert Spano, Atlanta SO [SACD Hybrid]
2010/01/14
Dejan Lazic (Piano), Robert Spano (Conductor), Atlanta Symphony Orchestra

試聴する(www.channelclassics.com)
HMV、日本と米国のamazonでは、今のところ検索にヒットしないので、まだ取り扱っていないらしい。
日本のタワーレコードと英国amazonでは購入可能。
ブラームスのピアノ協奏曲第3番のプロモーションビデオと試聴ファイルを聴いて、やっぱり全曲聴きたくなって、昨日にamazon.ukでオーダー。
在庫がないらしく取り寄せになるので、入荷日は未確定。そのうちメールで知らせてくれるそう。
こうやってCDが届くのを心待ちにするというのは結構楽しい。

今は円高ドル安のおかげで、ポンド円が以前の半分くらいのレートになっていて、日本や米国で買うより、英国のamazonの方が安いことも時々ある。以前のあの異常な(と思えるような)ポンド円のレートは一体何だったんだろう...。送料も今のレートだと米国amazonより少し安く、今までの経験では到着するのがRoyal Mail経由で注文後1週間以内とかなり速いので、英国amazonはマーケットプレイスと両方とも度々オーダーしている。


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