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なかしま しほ 『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本』
自家製クッキーを作るとき、いつも卵とバターは使わない。
市販のクッキーは、バタークッキーに限らず、しっとりほろほろ、甘くて美味しいとは思うけれど、バター、砂糖、卵をたっぷり使わないと、あの味と食感はなかなか出せない。

自分で作るときは、小麦粉に1~2割の全粒粉(または片栗粉、米粉、コーンスターチ)、菜種油(またはオリーブオイル、グレープシードオイル)、砂糖、水(またはスキムミルクを溶かしたぬるま湯)だけで作るので、粉の味がしっかりする素朴な味。
砂糖抜きで塩を入れれば、クラッカー。ライ麦と胡麻を入れると味にコクが出て、クラッカーというより洋風おせんべい。これもなかなかオツな味で美味しい。

そういう素朴なハードタイプのクッキーのレシピ本で気に入っているのが、『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本"』。
材料の配合や粉の混ぜ方が参考になるし、写真もちょっとダークな色合いがシックで、見た目もすっきり。

マクロビっぽい材料が時々使われているけれど、ごく普通の材料で代用している。
この本のレシピだと、粉の味がするザクザクした食感のクッキーが短時間で簡単に焼けるし、全粒粉を混ぜると素朴な風味とザクザク感が増して美味しい。
ただし、卵、バターを使わないので、レビューには"まとまりにくい"とか、"美味しくない"とか、不満な点をいろいろ書いている人も結構いる。
市販のクッキーのような味と食感が好きなら、この本のレシピは向いていないので、避けた方が無難。

レシピだと、低温でじっくりと中まで火を通すために、170℃のオーブンで30分焼成することになっている。
最近は節電レシピが多くて、クッキーを長時間焼成するのはエネルギーの無駄使いのような気がする。
そもそもクッキーは普通は12分~15分で焼けるものなので、せっかちな私はそんなに長く焼きあがるのを待っていられない。
クッキーの厚み(8mm)を半分以下にすれば、焼き時間は12~15分くらいで充分。すぐにオーブンから取り出して冷ませば、ざくざく・ほろほろした食感のクッキーの出来上がり。
こういうリーンな配合の粉っぽいクッキーは、水分と一緒に食べるとすぐにお腹いっぱいになるのが良いところ。
短時間で簡単に作れて、バターではなくオイルを使うので、ボウルもべトつかず洗い物もすっきり片付いて、タイトルどおり、毎日作って食べてもいいなと思えるレシピ。

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本
(2009/10)
なかしま しほ

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yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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