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バッハ/G線上のアリア(チェロ&ピアノバージョン)
音楽療法について興味があって、少し情報を集めているところ。
音楽免疫療法を専門にしている和合教授の説明では、”脳内エネルギーの90%は聴覚から送られており、聴覚シグナルを送る蝸牛管内のコルチ細胞の分布は、低周波音1 に対し、高周波音は240 倍の分布率があるため、高周波音により脳活性が行われると言われている。”なのだという。
(音楽療法が耳鳴りに効くといっても、”治る”というわけでは、誤解しないように!)

聴覚過敏な人は、ピアノやヴァイオリンの高音の曲が、耳にキンキンと響いて痛いという。
高周波が聴覚細胞を強く刺激しているせいかもしれない。
それなら、逆に低音(低周波数)のチェロやホルンは耳に優しいに違いない。
ということで、チェロで弾く名曲を探してみました。

チェロの名曲というと、私がすぐに思い浮かべるのは、ブラームスのワルツ第15番。(他にも、バッハの無伴奏とか、名曲がたくさんあるのでしょうけど)
ブラームスのワルツ集は、普通はピアノソロ(連弾もあり)で弾く曲。
はるか昔に見た『トスカニーニ~愛と情熱の日々~』という映画のなかで、主人公の若きトスカニーニ(トーマス・ハウエル)が、南米のリオの街角で、この曲をチェロ独奏で子供たちに聴かせるシーンがあった。
この演奏があまりに印象的だったので、それ以来、この曲がしっかり記憶に刻み込まれている。
でも、ブラームスのワルツのチェロ独奏は、もしかしてあまり多くはないのかも。(Youtubeに良いものがなかったし)

それなら、バッハの《G線上のアリア》をピアノ&チェロで。
昔から名曲だったけれど、ケーゲルの東京公演のライブ録音で聴いて以来、とても好きになった曲。
昔からチェロは聴くのが苦手な楽器の一つ。でも《G線上のアリア》をチェロで聴くと、太く深く沈み込むような響きは美しく包容力があり、耳にもとても優しい。
チェロの響きも美しいけれど、それ以前にこの曲はいつ聴いてもやっぱり名曲です。

Air on a g string - with Cello (cello:Yoko Hasegawa)




古楽器演奏バージョン。演奏はSan Francisco Early Music Ensemble Voices of Music。
J.S. Bach: Air on the G String High Definition Video Voices of Music

tag : バッハ

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(非公開コメント受付中)

古楽器もいいですねえ
Yoshimiさん、こんにちは。
G線上のアリア、どちらも聴いてみました。
普通のチェロのバージョンでも、もちろんとても美しい曲なんですけど
古楽器、素敵ですねえ!
今まで古楽器ってあまり興味なかったんですけど
(それはチェンバロのせいが大きかったような気が…)
透明感があると仰ってた意味がとてもよく分かりましたよ。
すごく素敵~。

あ、でも耳鳴り。まだひどいのが続いてるのでしょうか。
ピアノやヴァイオリンの音がキンキンと響いて痛いのでしょうか…
チェロの落ち着いた音色で、少しでも和らいでくれるといいのですが。

話は全然違いますが、You Tubeでガヴリリュクの弾く
ブラームスのパガニーニ変奏曲を聴いたんです。いいですね!
以前、You Tubeにはあまりいいのが見つからなくて諦めてたんです。
いつの間に…?! でしたよ。
それはBook2だけだったので、ぜひBook1も聴きたくなっちゃいました。
確かYoshimiさんのところでガヴリリュクの話が出てたなあと思ったら
ハイドンの話の時でしたね。
CD、買いたくなってきちゃいました。(笑)
ガヴリリュク、良いでしょう!
アリアさん、こんにちは。

チェロ、古楽器とも、素敵な響きでしょう。
古楽器は、ス~っと透き通るような軽やかさですね。古楽器オケなら、昔のピノックの最盛期のCDはいろいろ持ってます。
現代楽器でも、小編成の室内オケの演奏なら、響きも軽やかですよ。
最近いろんな楽器の演奏を聴くことが増えているせいか、音に対して許容範囲が広くなりました。

耳鳴りは、相変わらず数種類ピーピー鳴ってますが、もう慣れました。
生来のお気楽な性格と、初期に自分なりの音楽療法をいろいろ試してみたのが良かったようです。
特にピアノ演奏は効果ありましたし、ピアノと音楽には本当に感謝です。
チェロ曲を聴いている理由の一つは、耳鳴り患者で聴覚過敏症の方がいらっしゃるので、耳に優しい音楽がないかといろいろ探していたのです。
私は過敏症ではないので、ヴァイオリンでもピアノでも、何でも大丈夫です。(記事本文が誤解を招く表現だったのに気がついて、修正しました)
それよりも、今の私にとっては難聴の方が脅威です。音楽が聴けなくなったら嫌ですからね。
ピアノがプロ並に上手かったシュミット元西独首相が難聴だそうで、音楽を聴けないことが非常につらいという話を聞いて、そう思い始めました。

ガヴリリュクのパガニーニ変奏曲は、たしか2種類の録音が出ていたと思います。
私の持っているCDは、日本盤ではなく、マイアミ音楽祭のライブ録音の方です。YoutubeはマイアミのリサイタルのDVD映像ですね。
これはかなり評判が良くて、とてもお勧め。選曲もバラエティがあって、ブラームスはもちろん、ハイドン、プロコフィエフなど良いものが多いです。
送料込みでCD2枚組が1500円くらいですから、この内容でこの価格なら掘り出しものでしょう。

そういえば、ガヴリリュクのリサイタル、この6月に大阪のシンフォニーホールでありますよ。
原発事故の影響で来日アーティストのキャンセルが続出してますが、ガヴリリュクは今のところ大丈夫のようです。大阪ですからね。
残念ながらブラームスは弾きませんが、「月光ソナタ」が入ってます。この曲、たしかお好きだったですよね。私もレーゼルのライブ録音を聴いて、ようやく第3楽章が好きになれました。
プログラムも好きな曲がわりと多いので、都合がつけば聴きに行きたいなあと思ってます。
http://asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=1197
ガヴリリュク~
Yoshimiさん、おはようございます。
パガニーニ変奏曲、どうしても全部通して聴きたくて
マイアミ音楽祭のライブCD、ぽちっとしてしまいました。
えへへ。
そしてシンフォニーホールのコンサートのこともありがとうございます。
その日は昼ぐらいまで他の用事が入ってるんですけど
なんとかやりくりをつけて行こうと思います!
お値段がそれほど高くないのも嬉しいですね。(笑)
ブラームスがプログラムに全然入ってないのはほんと残念ですが~。
そちらはCDで聴けますし。まあ、とりあえずは。(笑)

ああ、なんだかどんどん楽しみになってきました。
どちらも教えて下さってありがとうございます♪
いつもながら、素早いですね~
アリアさん、こんにちは。

やっぱり、すぐにポチしましたね!そうすると思ってました。
私はパガニーニは聴くピアニストが決まっているので、アリアさんの方が詳しいと思います。
ガヴリリュクを聴いた感想を教えてくださいね。私も連休中に聴き直したくなってきました。

そういえば、ユジャ・ワンのパガニーニも評判良いですね。
メカニックが凄く良いらしいです。試聴すると、指が良く回って、スラスラと弾いてますね。
吉田秀和氏が、「音楽の友」かどこかで、ユジャ・ワンのコンサート評を書いてました。面白かったです。
スポーティだけど後に残らない..とか、ちょっとネガティブでした。(この感覚、わかります)

コンサート、偶然にも、ちょうど良いタイミングでしたね。
若手なのでチケット代も手ごろ。大阪だとこれくらいが相場なんでしょうね。
市の文化センターに置いてあったリサイタルのリーフレットを持っていたので、すぐに思い出したのです。
これはリサイタルへ行くようにという、天のお告げなのかも。
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Author:yoshimi
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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