バッハ/マタイ受難曲より ”憐れみたまえ わが神よ” 

2011, 06. 29 (Wed) 18:00

昔、ある時期に眠る前に必ず聴いていたのが、バッハの《マタイ受難曲》の有名なアリア"憐れみたまえ わが神よ(Erbarme dich, mein Gott)"。

リヒターとガーディナーと両方の全曲盤を持っているけれど、普段聴くのはガーディナーの抜粋盤。
古楽器の透明感のある軽やかな響きが好きだったのと、独唱がカウンター・テナーのマイケル・チャンスだったので。
当時、カストラートの映画がリリースされたりして、カウンター・テナーがちょっとブームだった。
カウンター・テナーが歌っているCDをいろいろ集めて、そのなかで一番好きな声がこのチャンス。他に好きだったのは、艶っぽい声のジェラール・レーヌ。
ほかにも日本人・外国人のカウンターテナーの録音を何人も聴いたけれど、一番好みの声質はこの2人。


これは珍しいマイケル・チャンスのライブ録音。
女声のアルトとは少し違う中性的な声には、余計な色彩感がついていないので、透明感と落ち着きのある品の良さがある。
この清楚な響きがとても美しく、古楽オケの空中へ抜けていくような軽やかな響きに良く似合っている。

Bach - Matthaus Passion - 39. Aria A - Erbarme dich



St Matthew's PassionSt Matthew's Passion
(1989/11/14)
John Eliot Gardiner, English Baroque Soloists,The Monteverdi Choir,Michael Chance, Andreas Schmidt 他

試聴する(米amazon)
CD1枚のダイジェスト版もあり。


タグ:バッハ

※右カラム中段の「タグリスト」でタグ検索できます。

0 Comments

Leave a comment