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スティーヴン・ハフ/ピアノ・コレクション
スティーヴン・ハフがHyperionからリリースしたアルバムの中から、11曲プラス初出2曲を自選した録音集『Steven Hough Piano Collection』。

Steven Hough Piano CollectionSteven Hough Piano Collection
(2005/06/14)
Steven Hough

試聴する(hyperionサイト)


ハフがブックレットに序文を書いている。
リサイタル後のサイン会でよく質問されるのが、「どのCDが一番お勧めですか?」、「どのCDが一番お好きですか?」。
ハフはテーブルに山積みになったCDに視線を落としながら、一番売れていないCDを勧めたい気持ちに駆られることが時々ある。(もちろん、冗談)
彼は見るからに生真面目な感じがするけれど、イギリス人らしいちょっとシニカルなユーモアのセンスをもった面白い人なんでしょうね~。
ハフ自身は自分のCDを聴くことはめったにないし、自分自身の好みについて客観的であることは難しいとも言っている。
ハフによると、このコンピレーションCDは、ハフの録音を聴きたいけれど、どれが良いかわからない人向けのもの。Hyperionからリリースしたアルバムからそれぞれ1トラックを選び、さらに初出の2曲を収録。

このCDは、トラック単位で抜粋収録されているので、1曲完結したものと、1つの楽章だけ抜き出されたものがあり、ベスト録音というよりは、サンプラー盤的。
11曲の選曲にテーマ性は全くないので、作曲家、作曲年、構成・様式は多種多様。
初出の2曲(1曲はアンコールピース、もう1曲はハフが作曲した作品)は、ハフのファンにとっては稀少価値あり。合計収録時間は約80分とボリュームも十分。
アルバムのサンプラー的性格のためか、価格がかなり安くて、それなのにこれだけいろんな演奏が聴けるので、ハフ入門にはぴったり。
問題は、このCDを聴くとアルバム自体が聴きたくなって、曲がだぶってもいいから、CDを買いたくなってしまうこと。

こちらはVirgin盤の『The Piano Album』。これもハフを初めて聴くには好適なアルバム。
2枚組CDでこの内容で価格が1000円なら、とってもお買い得。
ただし、稀少曲の小品が多いので、有名な曲の演奏をたくさん聴きたいというのであれば、Hyperion盤の方がおすすめ。
Stephen Hough : The Piano AlbumStephen Hough : The Piano Album
(1998/08/27)
Stephen Hough

試聴する(独amazon)



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Steven Hough Piano Collection
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Ballade for piano No.3 in A flat major,Op.47,CT.4
ショパンが好きでない私でも、ハフのシャープなタッチで涼しげなバラードならOK。
ショパンのバラードやスケルツォのCDはもう買わないことにしているのに、ハフのバラードを聴くと全曲聴きたくなるのが悩ましい。

Mompou:Paisajes, for piano: No.1, La Fuente y la Campana
モンポウの『風景』より第1曲「泉と鐘」

Ben Weber:Fantasia (Variations), for piano
ベン・ウェーバーの『ファンタジ(変奏曲)』。
ハフの解説では、十二音技法を調性と合わせて使ったリリカルでパッショネイトな曲。
十二音技法の曲にしては、音と音が比較的メロディアスにつながったように安定感があって、ハフの解説どおり意外にリリカル。
楽譜を見ないと(見ても?)、変奏パターンがよくわからないところはあるけれど、幻想的な雰囲気と氷のような冷ややかな感覚がなぜか気持ちよく感じる。
もともとの収録アルバムは『New York Variations』。米国の現代音楽作曲家の変奏曲(的)作品ばかり集めたもので、とても珍しい選曲。米国の現代ピアノ作品を聴きたい人にはおすすめ。

Yu-Hsien Deng:Pining for the Spring Breeze
雨賢の「望春風」という台湾の歌をハフが編曲したもの。
伝統的な東洋風の音階で書かれている旋律と和声は、日本風というよりはやっぱり中国風。
でも、ハフは2番の方をできるかぎり西洋風なスタイルに編曲・演奏したという。
確かに、リピートして2番に入ると、明るく開放感のある和声と響きに変わって、東洋風の雰囲気がかなり薄くなっている。

これは台湾のコンサートで、アンコール曲としてこの曲を弾いているライブ映像。
ピアノの高音のきらきらと輝いて、甘い感じのする響きがとても綺麗。

史帝芬‧賀夫演奏望春風鋼琴改編曲。(スティーブン・ハフの演奏-望春風(ピアノ編曲版))


Brahms:Piano Sonata No. 3 in F minor, Op. 5 Scherzo
シャープで切れ良いタッチなので、ブラームス特有の重音の響きも軽やか。

Bowen:Berceuse, for piano, Op. 83
イギリスのピアニストで作曲家エドウィン・ヨーク・ボウエンの『子守歌』。
現代の作曲家にしては、ロマン派的な調性の安定した可愛らしい曲。

Piano Sonata No. 10 in C major (fragment), D.613 Finale
とっても可愛らしいシューベルトのピアノ・ソナタ第10番のフィナーレ。
長大になりがちなシューベルトの曲でも、抜粋して1楽章だけだと聴きやすいし、特にこの楽章はとっても魅力的。(でも、やっぱり長い)
ハフの軽く甘い響きの音色が、旋律と和声の雰囲気にぴったり。
ハフの解説によると、演奏至難の曲で、この曲が未完のままに終ったのは、音楽的アイデアの問題ではなく、指の方が縺れてしまったせいではないかと...。

Franz Schubert - Piano Sonata in C major, D 613 - II. Without tempo indication (演奏者不明)


Hummel:Piano Sonata No. 5 in F sharp minor, Op. 81 Vivace
珍しいフンメルのピアノ・ソナタ第5番からVivace。ベートーヴェンの面影を残しつつ、メンデルスゾーンのコンチェルトの急速楽章のような音の配列と動きが入っているような曲に聴こえる。

Tchaikovsky:The Swan Lake, ballet, Op. 20 Pas de quatre
チャイコフスキーの『白鳥の湖』より、"四羽の白鳥たちの踊り (小さな白鳥の踊り)"のピアノソロ版。
編曲はピアニストのアール・ワイルド。ワイルド自身も気に入って度々弾いていた。
小さな白鳥たちが、ちょこまかと踊っている様子が目に浮かぶような編曲は技巧鮮やかだけれど、とっても可愛らしい雰囲気。アンコールで弾くととっても受けそう。

Reynolds:Poems (2) in Homage to Fauré Chanson d'automne
ハフの親しい友人で英国の現代作曲家であるレイノルズが書いたフォーレへのオマージュは、とても美しい曲。
フォーレはあまり聴いたことがないけれど、流れるような旋律と透明感のある叙情性がフォーレ風なのかも。
”Chanson d’automne”(秋の歌)というと、ヴェルレーヌの詩のタイトルにもなっている。

ハフの演奏ではないけれど、この曲があまりに綺麗なので。(カワイのピアノで弾いている人は楽器屋さん?。タッチが強すぎてキンキン響いてしまう)
Kawai KG-3 1970 - Reynolds: Chanson d'Automne


Liszt:Polonaise, for piano No.2 in E major, S. 223/2 (LW A171/2)
リストの《ポロネーズ第2番》は、シフラの演奏が有名らしい。
ハフは完璧な技巧とシャープなタッチで、シフラみたいに大仰に弾かずにインテンポでスラスラ弾いている。
ハフがショパンやリストを弾くと、技巧的な派手さと難しさを感じさせないせいか、過剰にヒートアップせずにとっても涼しげ。そのせいか、ショパンのポロネーズに比べて、土俗的な舞曲の雰囲気は薄くて、洗練されて品良い感じ。

Hough:Suite Osmanthus, for piano
ハフの自作自演曲で初出の《オスマンサス組曲》。"Osmanthus"とはモクセイ属のこと。
献呈した中国人Dennis Changの名前のなかの6つの音名をベースに作曲。ハフのイニシャルも入っている。
Changの中国名の漢字の意味が"Osmanthus"。
現代音楽的ではあるけれど調性がわりと安定して、ブリテンのピアノ作品にちょっと似た感じ。(ハフはVirginレーベル時代にブリテンのピアノ作品集を録音している)
曲想が曲ごとに明確に変わり、静・動の対比も鮮やかで、聴いていて面白いし、やや曖昧で不確実性を感じさせる現代的な乾いた叙情感が心地良い感じ。

 1.Prelude: Andante Malinconio
 2.The Musical Chocolate Box: Senza Tempo-Allegretto Innocente
 3.Changes: Andante Intimo
 4.Elegie Enigmatique: Allegretto Mesto
 5.Etude Da Capo: Allegro Brillante
 6.Nocturne-Cavatina: Tempo Rubato

Franck:Chorals (3), for organ, M. 38-40 Troisième Choral, M40(1890)
「オルガンのための3つのコラール」から第3番のピアノ編曲版。
フランクの作品は晩年の最後の6年間に書かれたものが多く、最後の作品がこの「3つのコラール」。
"フランクの音楽遺書"とも言われているそうで、特に最後の第3番はオルガン作品のなかでも傑作といわれている。
バッハなどのコラール作品とは異なり、宗教歌などをベースにしたものではなく、フランクのオリジナル旋律を使って書かれている。

ハフが初めてこの曲を弾いたのはオルガン。とても刺激的な体験で、知っている曲のなかでは感動的な作品の一つだという。
ピアノソロ版はハフ自身の編曲によるもの。ピアノをオルガンのように響かせるために、考えられる限りのあらゆるペダリング技術を実験したという。
ハフの音はもともとクリアで芯のしっかりした音なので、弱音でも明瞭に響くし、残響が重なりあっても混濁することがなく、
内省的な静謐な弱音から、シンフォニックな荘重なフォルテまで、済んだ響きがとっても綺麗。
最も好きな録音は?と聞かれれば、それはこの曲になるだろうと、ハフ自ら言っているほど。

tag : シューベルト フランク チャイコフスキー スティーヴン・ハフ

※右カラム中段の「タグリスト」でタグ検索できます。
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(非公開コメント受付中)

美しいです。
一昨日はお世話になりました。
カズさんも私もパソコン知識がなくて、スパム投稿とやらに攻撃されたのかと冷や汗でした。サーバー側の問題と言ってもチンプンカンプンで・・・ムジカさんありがとう!

さて、史帝芬‧賀夫演奏望春風鋼琴改編曲。(スティーブン・ハフの演奏-望春風(ピアノ編曲版))今、聴かせてもらいました。
ピアノで中国古来の音曲を初めて鑑賞しました。

美しいです!

漢詩を想い出しました。

【春夜】
作:蘇軾(北宋)
春宵一刻値千金
花有清香月有陰
歌管楼台声寂寂
鞦韆院落夜沈沈

春の夜は一刻千金のねうちがある。
花はすがすがしい香りを放ち、月はおぼろにかすんでいる。
歌や管絃で賑やかだった楼台も、静まりかえっている。
ぶらんこのある中庭に夜はしんしんと更けていく。

それではまた!
漢文の世界
ゆりさん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます。少し元気が出てこられたようで何よりです。

先日のトラブルは、おそらくサーバーの不具合かメンテナンスによる影響、または、その頃首都圏で通信回線の不通騒ぎがあったはずなので、その影響でしょう。よくあることです。

ハフのリサイタルは台湾で行ったので、地元のポピュラーな曲を自ら編曲して演奏したようです。
作曲もできるピアニストだから可能なアンコールでした。

ゆりさんは、日本文学だけでなく、古文・漢文の教養も深くて、いろんなことを教えていただけるので、大変勉強になります。ありがとうございます。
私は古文はどうも苦手なのですが、漢文の方は昔から好きでした。
たぶん、日本の歴史小説には四書五経の話がよく出てくるし、お武家さんが出てくると漢文調の話しや文書になるので、自然に馴染んだようです。
それに、日本独特の読み下し文は、とてもリズムがよく朗々として聴こえるので、そのリズム感や調子が気持ちよく感じます。

この漢詩は、ハフの弾いていた曲のイメージによく合ってますね~。
漢詩は好きですよ、漢字ばっかりなので。逆に和歌、短歌とかは苦手です。
ひらがなの文書よりも、漢字がたくさん出てくる文章の方が親近感が湧くのです。
そういえば、ずっと昔会社の同僚たちに、私の文章や話し言葉には、漢字が多いと言われたことがありました。

四書や漢詩等に関する本はいろいろ持ってますが、面白かったのは高島俊男氏の「漢字と日本人」。彼が書いた「お言葉ですが…」シリーズとか、中国古典に関する本もかなり集めました。
日本人の才覚
私も漢文好きです。漢文を読み下し文にした日本人の才覚は、お見事です。

「しゅんしょう いっこく あたい せんきん」・・・・漢文独特のカッコヨサ!
紫式部や清少納言が女性ながらも漢文に魅かれた理由も頷けます。
例の「韃靼の馬」にも漢文が織り込まれていますよ。

「漢字と日本人」読んだことありません。近いうちに読みますね。

ハフはイギリス人ですね。イギリスと中国の結びつきも深いものがありますよね。10年位前にU、K、に1年滞在しましたが、中国人がたくさんイギリス人になっていました。○温という友人と仲良しになって筆談と片言英語でおしゃべりしました。銀行もHSBC(香港上海バンクコーポレーション)が、どんな田舎にもありました。ナ○ーシャという友人がHSBCで働いていました。
余談が長くなりました。もうお休みの時間ですね。ごめんなさい。。。
英国というと
ゆりさん、こんばんは。

「韃靼の馬」は江戸時代の歴史小説なので、漢文もいろいろ出て来そうですね。これは是非とも読まないと!

そういえば、漢字は、昔はベトナム語でも使われていました。
今は漢字を使うことはないですが、単語の発音には、漢字の音がそのまま残っている場合も多いです。
漢字と絡めてベトナム語を覚えるとボキャブラリーが増えやすいのです。

ハフはイギリス人ですが、一時期アメリカでもピアノの勉強や演奏活動をしていたので、アメリカでも有名で人気があります。
なぜか日本では知名度がもう一つなのですが、現役では世界で6人のベストピアニストの一人に選ばれるくらいの凄い人です。

英国に1年も暮らされていたなんて、うらやましいですー。パリにも旅行されたりして、欧州は何度も行かれているのですね。
英国には行ったことがないのですが、昔勤めていた会社の親会社が、欧州支社をロンドンに置いていて、日本語の読み書きが堪能な英国人女性がいました。
彼女から、日本のあるビジネスの最新動向を英語で書いて送ってくれと言われて、大変苦労したのを覚えています。
読むのは好きなんですけど、ちゃんとしたトレーニングをしていないので書くのは大変です。
HSBCというと、日本の銀行とは違って投資銀行ですから、中国投資のファンドをいろいろ売ってますね。中国の景気とHSBCの株価って、たしか連動した動きをしていたような気がします。

私が寝る時間は一定していないのですが、夜中の12時前に寝ることはめったになくて、2時や3時が多いですね。本を読んでいたら朝になっていることも度々。
夏は睡眠障害に陥るので、寝る時間とか睡眠時間は気にしなくなりました。
No title
おはようございます。

ムジカさん、私が英国に滞在中にヨーロッパのあちこち(フランス、イタリア、スイス、ベルリン、英国内のスコットランド、ウェールズ)旅行しまくっていました。
日本からだと大枚の運賃がかかるところ、お安くリュック背負って元気そのものでした。
また、いつでも来れるさ!なんて帰国したけど、今はもう・・・・・・
あれが、私の人生の華だったような?
元気になりた~いです。

また暑い夏の復活ですね。
ムジカさんも身体に気を付けてね!
スイスの思い出
ゆりさん、おはようございます。
夏になると、涼しい朝がパソコンタイムになってます。

欧州域内の移動なら、旅費が安くついていいですね。そういえば、エールフランスは洒落た雰囲気で、機内食も美味しかったのを思い出しました。
スイスには仕事で行きましたよ。ジュネーヴ、ローザンヌで各1日インタヴューをして、最終日は日曜日だったので、モントルーへ電車で行きました。初めて一人でローカルな電車に乗って、知らない街へ行ったので、ちょっとどきどき。
モントルーは避暑地で湖畔に綺麗なお城があって、ジャズのライブコンサートで有名です。スイスはどの街も絵になる風景だったので、写真もたくさんとりました。

私は10日間ほどの欧州滞在でしたが、ゆりさんは1年間にいろんな国や街へ行かれたので、思い出がたくさんあっていいですね~。
何十年も生きていると、山あり谷あり。確かに”山”の時期の思い出は、きらきらと輝いてますね。
年をとるにつれ、金属疲労のように体のあちこちにガタが来ていて、若い頃とは違うなあと実感しますが、こればかりは避けられません。
今年も昨年同様暑くなりそうなので、ゆりさんの方こそお体を大事にしてくださいね!
ほんと、綺麗な曲
Yoshimiさん、こんにちは

Kawai KG-3 1970 - Reynolds: Chanson d'Automne
おっしゃられる通り、ほんとうに綺麗な今日ですね。
その他のを聴いていて、突然この曲の再生でキンキンなったいるのは、録音の仕方の違いかと思いましたが、タッチが強いとこうなるのですね。最後に、電話のベル音が入っているのには、ちょっと笑ってしまいました。
他にも、このようなのがありましたが、掲載して頂いたのが一番綺麗に思えます。

http://www.youtube.com/watch?v=lfJCY53lnzk&feature=related
http://andyeklund.posterous.com/tag/stephenreynolds

どちらにしても、高音域の伸びが非常に良く目立つ曲ですね。
ピアノの音の違い
アメーバの友さん、こんばんは。

キンキンした音に聴こえるのは、録音方法による部分もあるでしょうが、タッチ
が強いので、それが倍増しているように思います。

3つのYoutubeのなかでは、「Kawai KG-3 1974」が、音が割れてないだけ、一番綺麗に聴こえますよ。
カワイ・グランドを弾いている人は、2人とも同じ楽器店の人のようですが、普通に上手いですね。
一番最後の人は、電子ピアノなのでグランドとは比べようもなく...。(それにあまり上手くはないので)

これは、一番最初の楽器店の人が、同じレイノルズの曲を"Baldwin M walnut1954"で弾いてます。
タッチは同じでも、ピアノが違うと音がまろやかですね。KawaiよりもBaldwinの方が、音としては好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=DaQRpt-Sp9M&feature=related

ピアノの音は、お店で実際に聴くと、機種による音質の違いがよくわかるはずです。
鍵盤を打鍵したときの感触もピアノによって随分変わります。ヤマハとカワイでも違いますし、アップライトとグランドでも大違い。
電子ピアノといえども、価格・メーカー・機種によって、かなり違います。数十万円もする上位機種の鍵盤のタッチは、アコースティックピアノ並みになってきています。

このレイノルズの曲は、現代音楽といっても完全調性音楽なので、とても綺麗ですね。
ブリテンなど英国の現代音楽の作曲家は、どちらかというと無調の曲よりは、調性感の残った曲を書いた人が多いように思います。
合唱指揮者で作曲家のラター(合唱の世界では有名な人です)も綺麗な曲を書く人です。
http://www.youtube.com/watch?v=GGFwW1N84l4
RE:ピアノの音の違い
Yoshimiさん、こんばんは。

電子ピアノは、まあ論外にして、とても参考になりましたというか、このような綺麗な曲で比較するのは、とても面白いです。曲がいいから、余計に音の違いに拘りたくなる。そんな事を思いました。

それと、ラターという方は僕はもちろん知りませんでしたが、合唱の楽譜を初めて見たように思います。ちゃんと歌詞が入っている。(あたり前ですね。)

とにかく、いい曲はいいと感じられる。
最近は、クラシック系ボーカル、サラ・ブライトマン、ナターシャ・マーシュ、リベラなどばかり聴いていましたので、同じクラッシクでも、また趣が違っていていいものだと感じました。
今日は、ずいぶんとピアノの音の聴き比べをしました。
こんなことは、今まで一度もなかった事です。
とても面白かったです。
ブライトマンといえば
アメーバの友さん、こんばんは。

ピアノの音の聴き比べ、どうもお疲れさまでした。
ピアノは楽器と演奏者の違いで音が随分変わりますが、同じ現代ピアノを弾く場合は、演奏者の影響の方が大きいですね。
音色以外に解釈の問題もありますから、聴き比べをするのが習慣となってしまいます。

ピアノといっても、フォルテピアノ(18~19世紀初期の楽器)や、20世紀以前に使われていた年代もののスタインウェイなど、時代楽器もいろいろあり、現代ピアノとは音が全然違います。

サラ・ブライトマンだけは知ってます。昔CDを1枚持ってましたが、オペラのアリアなどクラシックの曲を歌ってました。
日ごろオペラ歌手やリート歌手の歌を聴いていると、ポップス系の歌手の発声や声量で歌うクラシックは、かなり物足りなく思えたものです。クラシック以外の曲なら綺麗な歌声が映えて良いのですけど。
ブライトマンで好きな曲といえば、アンドレア・ボチェッリとデュエットした”タイム・トゥ・セイ・グッドバイ”。
もともとボチェッリの持ち歌ですが、大ヒットしたので、ブライトマンがデュエットしたいと申し入れた曲です。
随分昔に流行りましたが、有名なので聴かれたことがあると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=qtivSTZrezc&feature=related


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yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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