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ポール・ジェイコブス ~ バッハ=ブゾーニ編曲/コラール前奏曲《In dir ist Freude》
お正月の晴れやかさにとっても似合うバッハ=ブゾーニ編曲のコラール前奏曲《In dir ist Freude(汝にこそわが喜びあり)》 BWV 615。
一番好きなレーゼルの録音は、それほどテンポを上げずに重音のタッチが柔らかいので、重音で連続するスケールや分散和音もばたつかずにレガートで滑らか。

バッハ=ブゾーニのコラール前奏曲を聴くときは、たいていレーゼルかポール・ジェイコブス(オルガニストではない方の)。
Youtubeにレーゼルの録音がないので、今日はジェイコブスで。

レーゼルよりもずっと速いテンポで、この曲の数ある演奏の中でも、たぶん最速レベル。
重音続きなので、時々テンポが落ちるピアニストが結構多いのに、ジェイコブスは最後までインテンポで一気に弾きこんでいるところが鮮やか。
この速いテンポでも、チェンバロ奏者でもあるジェイコブスは声部の分離が明瞭。
ペダルも短く浅く入れているようで、和声も濁らずクリア。時々、ペダルを長めに入れてオルガン的な重層感を出している。
スタッカート的な力強いタッチは少しゴツゴツしているけれど、軽快で勢い良く、弾けるような躍動感がとっても気持ち良く。

Bach / Busoni / Paul Jacobs, 1979: In dir ist Freude, BWV 615 (composed 1713; transcribed 1898)



こちらはバッハ原曲のオルガン演奏。オルガニストはトン・コープマン。
J. S. Bach - Chorale-Prelude "In dir ist Freude" BWV 615




tag : バッハ ブゾーニ ジェイコブス

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好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

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