シューベルト=リスト編曲 ~ セレナーデ(歌曲集『白鳥の歌』より) 

2012, 06. 12 (Tue) 18:00

マインダースの歌曲編曲集の演奏をYoutubeで探していると、リストのシューベルト歌曲編曲の音源がたくさんある。
レスリー・ハワードの「リスト/ピアノ作品全集」(ハイペリオン盤)ではVol.31-33の3巻分合計9枚のCDに収録されているくらいに多い。

リスト編曲版のシューベルト歌曲の録音で、確かに持っていると記憶しているのはキーシンのCDのみ。全部で10曲くらい。
その中で好きな曲というと、あの有名な《セレナーデ》と《糸を紡ぐグレートヒェン》、《水の上で歌う》。

歌曲集「白鳥の歌」の《セレナーデ》のリスト編曲版は、キーシンの音源がYoutubeになく、どうやらホロヴィッツの録音が有名らしい。砂糖菓子のように甘くてロマンティック。
Horowitz plays Schubert-Liszt Ständchen (Serenade)


リスト編曲版のシューベルト「白鳥の歌」 [楽譜ダウンロード/IMSLP]


原曲の歌曲は、最近よく聴いているシュライアー。
男声の歌曲はほとんど聴かないけれど、シュライアーの声質や歌いまわしがなぜか好きなので。
ホロヴィッツのピアノ編曲版のような甘ったるいセンチメンタルなところがなくて、この曲はやはりテノールで聴くに限る。

Schubert Ständchen (Serenade) Peter Schreier

ピアノ伴奏は、若かりし頃のルドルフ・ブッフビンダー。ウィーンのシェーンブルン宮殿にて。

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2 Comments

吉田  

ホロヴィッツがスゴイ!

こんにちは。
ホロヴィッツの「セレナード」を初めて聴きました。これは濃いピアノですね。声よりもむしろ表情が豊かと言えるかもしれません。面白いです。
シュライアーのは安心して聴くことができます。ピアノがブッフビンダーなのですか。ホロヴィッツとは逆に、このコンビは盤石といえますね。

2012/06/16 (Sat) 16:46 | REPLY |   

yoshimi  

歌うようなピアノです

吉田さま、こんにちは。

たしかにリートよりも表現は濃厚ですね。
Youtubeの音源をいくつか聴いてみたのですが、やはりホロヴィッツの演奏が一番歌心がありました。

シュライアーはどの歌を聴いても良い感じです。声質と歌いまわしが私の好みに合うようです。
ブッフビンダーと言えば、カッチェンが亡くなった直後に、スークとシュタルケルとトリオを組んでブラームスを弾いていたというのを思い出しました。
最近ベートーヴェン全集の新録音を出したり、シュターツカペレ・ドレスデンの最初の「カペル・ヴィルトゥオーゾ」に選ばれたりと、やや地味ながらも、何十年もコンスタントに第一線で弾き続けているというのは凄いものです。

2012/06/16 (Sat) 17:17 | EDIT | REPLY |   

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