日本うつ病学会が公表した国内初の「うつ病治療ガイドライン」 

2012, 10. 06 (Sat) 09:00

日本うつ病学会が国内初の「うつ病治療ガイドライン」を2012年7月26日に公表した。

『日本うつ病学会治療ガイドライン II.大うつ病性障害 2012 Ver.1』(2012.7.26作成) (PDFダウンロード)


<ガイドラインに関する解説記事>
”軽症うつ病への安易な薬物療法を避けるよう求める日本初のうつ病治療ガイドラインが公表”[日経メディカルオンライン 2012.7.31]
”日本うつ病学会が初のうつ病治療指針 軽症への安易な薬物療法に警鐘鳴らす”(日経メディカル2012年9月号「トレンドビュー」(転載),2012.9.26)

”うつ病学会が治療指針…薬偏重やめ面接基本に”(読売新聞yomiDr. 2012.9.8)
”抗不安・睡眠薬依存(9)うつ病学会も漫然処方批判”(読売新聞yomiDr. 2012.9.5)
- 日本うつ病学会の「大うつ病治療ガイドライン」でも、ベンゾジアゼピンの漫然投与を戒める記述が何か所も盛り込まれた。
-「大うつ病治療ガイドライン」の「中等症・重症うつ病」の章で、「抗うつ薬とBZDの併用は治療初期4週までは脱落率を低下させるなど有用性がある」(30頁)と記載されている。執筆者の一人の解説によると、「4週までは有用性があるというのは、それ以上は有用性がないということ。そう読んで欲しい」。


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