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(Sat)00:30

【コンサート情報】ツィンマーマン&パーチェ ~ J.S.バッハ/ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会  

たまたま検索していて発見したのが、フランク・ペーター・ツィンマーマンの「J.S.バッハ/ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」の情報。
開催日時:2013年10月4日(金)19:00開演
会場:青山音楽記念館・バロックザール(阪急嵐山線上桂駅下車)
チケット代金:5000円(全席指定)
コンサート情報(バロックザール)

調べてみると、このリサイタルの翌日(10月5日(土))には、大阪フィルの京都特別演奏会(京都コンサートホール)で、ツィンマーマンがブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏する予定。
東京でも10月に同じプログラムのリサイタル(都民劇場音楽サークル第611回定期公演)が開催される。

【2013.10.12 追記】
京都に鳴り響いた大阪フィルのブラームス![大阪フィルのブログ,2013.10.09]


【2013.11.6 追記】
F-P. ツィンマーマン/バッハ《ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ》全曲演奏会レポート[青山音楽記念館バロックザール,2013.10.6]



関西でツィンマーマンの演奏会が開催されるのは、とても珍しい。
過去の来日公演は、室内楽曲の場合は東京のトッパンホールが数回あったはず。
国内外の演奏会でツィンマーマンがバッハのヴァイオリンソナタを弾くときは、(必ずと言っていいくらい)ピアニストはエンリコ・パーチェ。
2人はSONYから全曲録音もリリースしているし、ドイツ有数のバロックホールのリサイタルを撮影したDVDも出ている。

彼らのバッハ演奏が実演で聴ける機会なんて、そう度々あるものでもない。
問題は平日の夕方に、かなり遠方で不便なバロックザールまで行けるかどうか...というところ。
いずみホールあたりだったら良かったのに..と思わないでもないけれど、とりあえずチケットだけは購入しておこうかと。

コンサート情報を見て思い出したので、久しぶりに聴いたツィンマーマンとパーチェのバッハ。もう何十回聴いたのか数えられないくらい。
ピアノとヴァイオリンという現代楽器による演奏は、チェンバロとは違った良さがある。
この曲集は昔から録音・実演ともチェンバロで弾かれることが多くて、最近では現代楽器だけで演奏するというのはとても珍しい。
チェンバロ盤もいくつか持っているけれど、いつも聴くのは、このライブ演奏。
それに、スタジオ録音よりも臨場感があるし、隅ずみまでぴったり呼吸があった完璧なデュオが素晴らしい。2人の表情や、目線でやりとりしている様子とかもよくわかるので、見ていてとっても面白い。


バッハのヴァイオリンソナタ6曲はどれも好きだけれど、とりわけ好きなのが第3番BWV1016のライブ演奏。
軽快で明るく伸びやかな第4楽章がとても素敵。
Bach Sonata for Violin & Piano BWV 1016 E major F P Zimmermann, E Pace



第4番BWV1017はさらりとした哀感が美しく、第4楽章のフーガは現代的にも思えるくらい。
Bach Sonata for Violin & Piano BWV 1017 C minor F P Zimmermann, E Pace



ツィンマーマンがコンチェルト演奏後のアンコールでいつも弾いている(らしい)のが、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番BMW1003の”Andante”。
もしかしたら、大フィルの京都公演の時にこの曲を弾いてくれるかも。
Frank Peter Zimmermann JOHANN SEBASTIAN BACH Sonata Für Violine



<演奏会レビュー>
ヴァイオリンとピアノでたどるバッハの対位法(ニューヨーク・タイムズ 2011年10月13日)


<関連記事>
 ツィンマーマン&パーチェ ~ バッハ/ヴァイオリンソナタ全集
 ツィンマーマン&パーチェ ~ バッハ/ヴァイオリンソナタ全集(ライブ録音/DVD)

タグ:バッハ ツィンマーマン パーチェ

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2 Comments

Tea316  

ツィンマーマン

こんばんは!
素敵な情報、ありがとうございます!

でもなんでこんなに辺鄙なところでするんでしょうか!?
このホールは行ったことが無いので、アクセスを見たら
気絶しそうになりました(苦笑)。
でもたった200席!というのは、すごく魅惑的ですよね。
ピアノはパーチェさんなんですね!

京都コンサートホールの方が行きやすいけど、
バッハの方に心惹かれますねえ。
行きたいなあ…でも遠いなあ…悩むなあ。

2013/03/16 (Sat) 21:12 | EDIT | REPLY |   

yoshimi  

バロックホールでバッハ

Tea316さん、こんばんは。

バロックホールというのは、魅力的ですよね!
席数が200席とこじんまりしていますから、バッハの室内楽には音響的にもちょうど良さそうです。
でも、京都人のTeaさんでも、やっぱりここは辺鄙な場所なんですね。
嵐山線って、小学校時代の嵐山遠足の時に乗ったような気がします。調べてみると、電車で乗り換えは2回、1時間近くかかりそうです。
京都コンサートホールの小ホールでしてくれれば良いのですけど、席数が500席なので避けたのか、それともすでに他の演奏会が予約されていたのか、どちらかなんでしょう。

ピアノはもちろんパーチェですね。
このところパーチェは、人気者のカヴァコスの伴奏で忙しく、ツィンマーマンの方は弦楽トリオに力を入れているようで、2人の演奏会は少なくなっているようです。
ブラームスもバッハも両方とも好きな曲なんですが、目的の半分はパーチェのピアノなので、今回はブラームスの方はパスします。
それに、ツィンマーマンのブラームスならまた聴く機会もありそうですが、バッハの方はそうそう実演で聴けない気がします。

2013/03/16 (Sat) 23:15 | EDIT | REPLY |   

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