2013_10
19
(Sat)12:00

【新譜情報】 『スティーヴン・ハフ/5 Classics Albums』 

スティーヴン・ハフが、Virginレーベル時代に録音したアルバムを集めたBOXセット(CD5枚組)が11月に発売予定。

5 Classic Albums5 Classic Albums
(2013/11/12)
Stephen Hough


10/18現在、HMV、Towerrecordのオンラインサイトで予約受付中。amazonでは未登録。
5枚組のBOXセットで、予約価格は1800円弱。
ポイントが付く場合は、実質的にはもっと安くなるので、とてもお買い得。
(私はモーツァルトとシューマン以外は分売盤で持っているので、買う予定なし)


<収録曲>
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番、第21番(1987年録音)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(1989年録音)
リスト作品集:メフィスト・ワルツ第1番、タランテラ、スペイン狂詩曲、他(1987年録音)
シューマン:ダーヴィト同盟舞曲集、幻想曲、子供のためのアルバム(3曲抜粋)(1988年録音)
ブリテン作品集(1990年録音)

ブラームスは、第1番とカップリングした廉価盤が入手可能。

リストは、分売盤でも入手可能。
分売盤は2枚組(原盤)、1枚組(抜粋盤)の2種類ある。
このBOXセットに入っているのは、2枚組のDisc1の方かも?(収録曲リストが完全ではないので、確認できない)

ブリテンのCDはずっと以前に廃盤。今はブリテン作品集BOX(EMI盤)に収録されている。

モーツァルト・シューマンとも、分売盤が発売中。(私は両方とも未聴)


この中で素晴らしく良いのは、リストとブリテン。
ブラームスは個人的にはもう一つ。(hyperionの新譜が発売予定。そちらに期待)
特に、ブリテンのピアノ作品の録音は僅かなので、とても貴重な音源。
今年はブリテンイヤー。長らく廃盤だったハフの録音を再発売したのが、このBOXセットの一番良いところ。

ブリテン《ノットゥルノ》
Britten Night Piece(Notturno) (Stephen Hough)



ブリテン《休日の日記/Holiday Diary》より、第2番「航海/Sailing」、第4曲「夜/Night」
Britten Holiday Diary op 5 (Stephen Hough)




リスト《巡礼の年第2年》、補遺『ヴェネチアとナポリ』より、第3曲”タランテラ”
”タランテラ”というと、毒蜘蛛を思い出すので、不気味な雰囲気の曲かと想像していたら、洗練された華やかな舞曲風。
タイトルの”タランテラ”は、毒蜘蛛のことではなくて、南イタリアの民族舞踊。
有名な伝説があり、毒蜘蛛タランチュラにかまれた時、この舞踊を踊ると治るという。(これは全然知らなかった)
技巧的なパッセージが少し似ている有名な《メフィストワルツ》よりも、この曲の方が詩的な繊細さがあって、聴いていても楽しい。

Stephen Hough plays Liszt's Tarantella (Stephen Hough)
(Années de pèlerinage,Deuxième Année: Italie Supplément: Venezia e Napoli S.162)





<試聴ファイル(分売盤)>
リスト:Liszt Piano Works
ブリテン:Britten: Chamber & Instrumental Works(Disc 5)
ブラームス:Brahms - Piano Concertos 1&2
シューマン:Schumann Fantasy Davidsbndlertanze


<過去記事>
スティーヴン・ハフ~ブリテン/ピアノ作品集『Holiday Diary』

タグ:ブリテン ブラームス フランツ・リスト スティーヴン・ハフ

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2 Comments

Tea316  

お得ですこと!

こんばんは!

お得なアルバム情報、ありがとうございます。
ハフの音色は、とてもブリテンに似合うように思います!

私はブリテンのピアノ曲は全く持っていないので、買ってしまいそうです。

2013/10/19 (Sat) 18:31 | EDIT | REPLY |   

yoshimi  

とてもオススメです

Tea316さん、こんばんは!

たしか以前にボストリッジの”5 Classic Albums”を買われていましたよね。それと同じシリーズです。
ブリテンとリストだけでも、十分に元は取れるように思います。
ブラームスはおすすめしませんけど...。レビューを見ると、この演奏が好きな人もいらっしゃるようです。
好みの問題でもありますから、もし買われたなら聴いてみてくださいね。

特にブリテンは、曲自体も素敵ですが、ハフのシャープで澄んだ音色と、現代的な乾いた叙情感のあるスタイリッシュな演奏がぴったりです。
随分昔にCDを買った時、とても気に入って、寝る前にいつも聴いてました。
ピアニストの名前を全然確認していなかったので、ずっと後になってハフが弾いているのだと気がついたくらいです。
やっぱりハフとは昔から縁があったみたいです。

2013/10/20 (Sun) 00:15 | EDIT | REPLY |   

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