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クリスマスアルバム
クリスマスに聴く音楽というと、私の定番になってしまったのが次の3枚。

『A Steinway Christmas Album』は、有名なクリスマス曲をピアノソロ編曲したもの。この編曲がとっても素敵。
ポピュラーなクリスマス曲を聴きたいなら、これが一番。

《クリスマス変奏曲~クリスマス・キャロルによる即興変奏曲》は、現代音楽作曲家プラッゲが書いたとてもほのぼのとした変奏曲。
現代音楽風では全然なくて、心洗われるような美しい音と音楽にうっとりするくらい。

『EVENING BELLS』は、クリスマスにちなんでいてもあまり聴く機会がない曲のオムニバスアルバム。珍しい現代曲もいくつか入っている。


『A Steinway Christmas Album』

Steinway Christmas AlbumSteinway Christmas Album
(2011/09/27)
Jeffrey Biegel(piano)

試聴する(米amazon)



プラッゲ《クリスマス変奏曲~クリスマス・キャロルによる即興変奏曲》

Julevariasjoner [Hybrid SACD]Julevariasjoner [Hybrid SACD]
January 1, 2005
Wolfgang Plagge (Piano)

試聴する



ペンティネンのクリスマスアルバム 『EVENING BELLS』 

Evening BellsEvening Bells
(2000/11/21)
Roland Pöntinen (Piano)

試聴する(BIS)



                                 

今年聴いた音楽の中から、クリスマスのためのコンピレーションアルバムを作ってみようかなと思いつき、自分の書いた記事を読み直して選んだ7曲。

1曲5分程度の短いもので(例外あり)、クリスマスらしい清々しく明るい曲と夜中に一人静かに聴きたくなる曲に加えて、クリスマスとは関係なく何度も聴いているロマンティックな曲。編曲版は全てピアノ独奏。
結局、クリスマスとは全然関係ない曲が半分以上あるけれど、そこは個人的趣味ということで。


バッハ《Jesu,joy of men's desiring/主よ、人の望みよ喜びよ》(マイラ=ヘス編曲)
クリスマスに必ず聴くのが《主よ、人の望みよ喜びよ》。
原曲は、カンタータ第147番《口と心と行いと生きざまもて》の第6曲&第10曲のコラール”Jesu,joy of men's desiring”。
ピアノ編曲版で有名なのはマイラ・へスとヴィルヘルム・ケンプ。ヘス編曲版の方がよく演奏されている。
有名なのはリパッティの録音。私はいつもカッチェンのピアノで。

Julius Katchen play Bach : Jesu,joy of men's desiring Cantata,BWV174 arrange by Myra Hess




ヘンデル《Dank sei dir, Herr/主よ、汝に感謝す》
歌詞も旋律もシンプルで感動的な曲。主への感謝の気持ちや喜びが、ノーマンの伸びやかな声と堂々とした歌から伝わってくる。

 <歌詞>
 主よ、汝に感謝す
 汝に感謝す
 汝は汝の民を汝とともに導き
 今は、約束の地にあり
 我らの前に敵が現れ我らを攻めても
 汝の手は我らを護り
 汝の慈悲により我らに
 救いをもたらさん

Dank sei dir, Herr




ドビュッシー《Arabesque No.1/アラベスク第1番》
柔らかく温もりのある明るい音色で夢見るようなアラベスク。砂糖菓子のようにとってもスウィート。

Claude Debussy - Arabesque No. 1 in E Major




ショパン《ワルツ変イ長調》
軽やかでさりげなく、ひとり静かにつぶやくようなハフのワルツがとても素敵。

Stephen Hough plays Chopin's waltz in A flat major




フォーレ《夢のあとに》(フィオレンティーノ編曲》
とろけそうなくらいに甘美でムーディ。こんなにロマンティックなフィオレンティーノの編曲が素晴らしく。

Fiorentino plays Fauré Après Un Rêve




R.シュトラウス《Morgen/あすの朝》
ピオーの美しい歌声で、しっとりした叙情感と透きとおるような清らかで静寂な”Morgen”。
Morgen!(from Vier Lieder)/詩:ジョン・ヘンリー・マッケイ (梅丘歌曲会館「詩と音楽」)


Sandrine Piau: "Morgen" by Richard Strauss




バッハ《前奏曲とフーガ イ短調BWV.543》(リスト編曲)
コロリオフの瑞々しい潤いのあるソノリティとやや抑制されたタッチから湧き出てくる端正で深い叙情感が美しく、教会建築のように荘重華麗なバッハ。

BWV543 Prelude & Fugue in a (F.Liszt) Evgeni Koroliov 2010


tag : バッハ ドビュッシー シュトラウス フォーレ ショパン ヘンデル カッチェン ノーマン ピオー

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素敵ですね
Yoshimiさんのコンピレーションアルバム買います♪なんちゃって。
わたしが大好きな曲が殆どです。
12月になるとベートーヴェン第九が多いですが、
静かなロマンチックな音楽やバッハもいいですね。
とはいえ、わたしは年中バッハは欠かせないですけれど。
(*^_^*)
クリスマスだけでなくても
Leaf Pie様、こんばんは。

1年を振り返って、単に自分が好きな曲だけ集めただけなので、クリスマスに限らなくてもよいですね。
第九自体はあまり好きではないので(特に第4楽章)、普段も年末も聴かないですね。特に緩徐楽章の第3楽章は好きなんですが。
バッハは、春夏秋冬、どの季節にも似合うように思いますが、私が聴く曲はかなり決まってます。
素敵な選曲です。
こんばんは。
ノーマンのヘンデルは相変わらずスケールが大きくてよいですね。
ハフのワルツ、微妙なテンポの変化と息遣いがこの曲にぴったりです。
「夢のあとに」のピアノ版を聴くのは初めてです。とても重厚。
ピオーの官能的な歌声も気に入りました。

ワタシは最近、ブラームスにちょっとハマッています。
何回も聴きたくなる曲ばかりです
ポンコツスクーター様、こんばんは。

記事中の曲と演奏は、今までしつこくも何回か記事に書いているのですが、どうも忘れた頃にまた聴きたく(書きたく)なるようです。

ノーマンのヘンデルは、完全スリコミ状態なので、他の歌手が歌っても同じようには感動できないかもしれません。
「夢のあとに」は確かに重厚ですね。骨太い濃厚なロマンティシズムがフィオレンティーノらしいところでしょうか。
ピオー、ハフのワルツは、今年初めて聴きましたが、私としては思いがけない大ヒット。
こういう出会いがあるので、CDコレクターは止められません。

ブラームスは秋だけでなく、冬にもよく似合いますね。
ブラームスは、今年はピアノ協奏曲の録音をよく聴きました。
好みと違うものが多かったですが、好きなのはポリーニの第1番のライブ録音、ハフの再録音でした。

そういえば、メジューエワが、ブラームス小品集を最近リリースしましたね。これにはちょっと興味があります。
私とは相性があまり良くない人なので、試聴で確認できないのが残念ですが。
一年を振り返って
yoshimiさん

こんにちは。
新しい年を迎える準備をしながら、今年聴いた音楽の中で心に残ったものを取り出して聴いています。

yoshimiさんが選ばれた録音がその中に入っていましたので、こちらにコメントさせていただきます。ノーマンのアルバム、コロリオフのバッハそしてピオーの「Morgen」…これからも繰り返し聴いていくであろう、とっておきの演奏に出会えたことが何よりの喜びです。

バッハの「6つのパルティータ」においても、すばらしい演奏との出会いをいただきましたね。本当にありがとうございました!

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
良き音楽と出会えた年でした
ANNA様、こんばんは。

年をとると時間が早く過ぎるせいか、あっという間に一年が終わってしまいそうです。

お互い、今年も良い音楽と出会えて良かったですね。
昔と比べると、最近は聴く録音の数はかなり減りましたが、良い演奏家との出会いや心に残る音楽は多くなっているような気がします。

来年も良き音楽との出会いに恵まれますように。
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プロフィール

yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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