2014_09
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(Tue)09:00

カッチェン ~ 最後のリハーサル風景(ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲) 

まさかこんな映像が残っていたなんて、びっくり!
カッチェンの最後の公開演奏は、1969年12月10日のラヴェル《左手のためのピアノ協奏曲》。
その前日(12月9日)のリハーサル風景の映像。伴奏はケルテス指揮ロンドン交響楽団(のはず。でも指揮者は、ケルテスの写真とは別人に見える...)。
このライブ映像は、歴史的録音の専門レーベルmelcoclasscがYoutubeで公開したもの。

Julius Katchen rehearsing Ravel's Concerto for the Left Hand


モノクロ映像ながら、音も映像も鮮明。
カッチェンとインタビュワーがフランス語で話しているので、内容は??。
少々太り気味だったカッチェンは、ちょっと痩せた感じがする。
元気そうでしっかりした弾きぶりを見ると、この日から4ヶ月もたたないうちに、肺がんで亡くなってしまうなんてとても思えない。


くしくもカッチェンの最後の録音となった曲もこのコンチェルト。
録音したのは、最後となった演奏会の1ヶ月前の11月。

JULIUS KATCHEN plays Ravel - Concerto for the Left Hand PART 1 of 2


JULIUS KATCHEN plays Ravel - Concerto for the Left Hand PART 2 of 2


<参考記事>
カッチェン《Decca Recodings 1949-1968》より ~ ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲,ピアノ協奏曲
ジュリアス・カッチェンにまつわるお話

タグ:カッチェン ラヴェル

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2 Comments

ポンコツスクーター  

練習風景。

こんにちは。
一流どころのソリストの練習風景ってカッコイイですよね。モノクロなのが雰囲気あるし、オケがロンドン響で指揮がケルテスとは泣かせます。カッチェンもこの4ヶ月後に逝くのですね。
なんとも云えぬ味わいがあります。

2014/09/27 (Sat) 12:48 | EDIT | REPLY |   

yoshimi  

生身のリアリティ

ポンコツスクーター様、こんにちは。

やはり音だけでなく、映像が残っているのはリアリティがひしひしと感じられて、ありがたいですね。
長年組んできた指揮者とオケなので、黒いセーター姿のカッチェンはリラックスしてリハーサルしていたのでしょう。
残念なことに、カッチェンと相性の良い指揮者だったケルテスも、4年後に事故で亡くなってしまいますね。本当に何が起こるかわからないものです。

2014/09/27 (Sat) 16:31 | EDIT | REPLY |   

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