糖尿病新薬「SGLT2阻害薬」の最新ニュース

2014.10.21 12:00| ・ 医療全般
10月11日付けの読売新聞では、糖尿病の新薬「SGLT2阻害薬」を服用していた患者2人が、利尿薬を併用していたため、脱水症状を起こして死亡した...と報道されていた。

糖尿病新薬、使用の患者2人死亡…利尿薬を併用(2014年10月11日 読売新聞,yomiDr.)

大手のネットニュースサイトでは、読売新聞の記事を引用しているが、ほとんどのマスメディアはなぜかこの件を報道していない。
その後、日刊薬業(15日付)、日経メディカル(17日付)、NHK,朝日新聞等(2015年1月)が掲載した記事では、さらに死亡者が増えていた。

SGLT-2阻害剤で死亡4人、因果関係は不明  市販直後調査で(2014年10月15日,日刊薬業)
SGLT2阻害薬の市販直後調査で5人の死亡例 利尿薬との併用は要注意、下痢や嘔吐時にはすぐに休薬を(2014年10月17日,日経メディカル)
⇒SGLT2阻害薬の服用と死亡との因果関係は明確ではないが、SGLT2阻害薬と利尿薬を併用するとイベントリスクが上昇する。

新型糖尿病薬服用、10人死亡 厚労省、適切使用指示へ(朝日新聞、2015年1月9日)


<SGLT2阻害薬の副作用に関する情報>
SGLT2阻害薬の副作用で注意喚起  発売1カ月で4例の重症低血糖、1例のケトアシドーシスなど [2014年6月14日,日経メディカル]

薬の適正使用で再度の注意喚起[2014年8月30日,日経メディカル]
糖尿病新薬「SGLT2阻害薬」で脳梗塞12人、重症薬疹の推察事例が1人で発生 29日、日本糖尿病学会が推奨文を発表、低血糖114人も[2014年8月30日,Medエッジ]


<日本糖尿病学会のRecommendation>
SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation(策定:2014年6月13日 改訂:2014年8月29日)


<医療関係者のブログ記事>
SGLT2阻害薬の内服で、2名の糖尿病患者さんが死亡。(2014年10月13日,ドクター江部の糖尿病徒然日記)
SGLT2阻害薬の市販直後調査で5人の死亡例(2014年10月21日,同上)
なぜ新薬発売後に重大な副作用が出てしまうのか?(2014年10月12日,土橋内科医院院長ブログ-心房細動な日々-)
SGLT2阻害剤のリスク( 2014年10月12日,もりぞの内科院長ブログ)
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

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好きな写真家:アーウィット

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