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巨大ショッピングモール
最近開業したイトーヨーカドーとイオンのショッピングモールに行ってみた。
一目見て、サンフランシスコにある巨大ショッピングモールと構造がそっくりだった。
3~5層の回遊性のある構造。全長は数百mはあるかもしれない。
キーテナントに百貨店かGMS(総合スーパーマーケット)が入る。
100店以上の専門店。広々としたフードコート。シネコンまである。
1日いても結構楽しめる。ワクワク感もある。
ファミリーには土日の遠出には手軽で楽しい遊び場になる。

アメリカのショッピングセンターは巨大で、専門店が充実している。
サンフランシスコでは、高級ブランドショップがショッピングモールの中にもたくさん出店していた。
観光地ということもあるのだろう。

日本では、はやりのブランドがショッピングモールに出店していることもあるが、高級ブランドは都心のターミナル立地のモールにしか出店していない。
郊外型といっても、駅前立地のケースも少なくないので、単に都心ではないということ。
工場跡地を利用するケースも多いようだ。

郊外型はファミリー向けなので、そんな高級品は売っていない。
フードコートとスーパーのスペースが結構大きい。
スーパー部分は、近隣の日用品を売っているスーパーとは違って、ちょっと百貨店風なつくり。
商品はGMSで売っているものとそう大差はないが、なにより品揃えがすごい。
お惣菜とかテイクアウトできる料理を充実させている。
これで土日にやっている人は、つい美味しそうなものを買ってしまうのだろう。
郊外型ショッピングセンターは、述べ床面積も大きくかなりの集客が必要。
商圏を広げるためにも、ここにくれば何でも揃う、くらいの品揃えをしないといけないのだろう。

専門店が多いのも最近のショッピングモールの特徴。
大規模なショッピングセンターなら、和風グッズやアジアングッズの雑貨、食器、おもちゃ、くつ、服、スポーツグッズ、本、CD、楽器、家電、ペットなど、なんでも揃ってしまう。
シネマコンプレックスを入れるのも、最近の集客手法の一つのようだ。
無印良品やユニクロなんかも出店している。
周りのスーパーや旧型ショッピングセンターはかなりのお客が流出してしまっているはず。

小売業は厳しい業態。
立地によって商圏は決定してしまうので、その商圏内での店舗間の競争になる。
初めは競合店舗が少なくても、そういう地域には必ず競合店が現れる。
競合店が巨大だと、影響を受ける商圏が広がってしまう。

ショッピングセンターの売上予測をしてくれるのはハフモデル。
ネットでこのモデルを説明してくれるサイトは多い。
http://www.alpha-kikaku.net/research/resch104.html
原理は、「ある地区に対するショッピングセンターの吸引力は地区とSC間の距離に反比例し、規模(床面積)に比例する。」
ただし、商品によって遠くても買いに行くか近くでないと買わないかはかなり違う。
これを距離抵抗係数として調整する。
食料品などの日用品ではこの係数が大きくなる(=距離が近くないと買いに行かない)
嗜好品や耐久消費財などでは小さくなる(=距離が遠くても買いに行く)
一般的に、λは最寄り品で2.0、買回り品で1.5と言われているそうだ。
この場合、距離は時間距離と考えるらしい。車社会は距離ではなく、時間で遠さを考えるため。

床面積が大きい=集客力がある、というのは傾向としては間違いではないが、店づくりやら面白さなどの魅力度を反映した店の方が多少床面積は小さくても、吸引力が大きいと思う。
旧型ショッピングセンターと新型ショッピングモールとは面白さが違う。
家族で1日遊べてしまうくらい、流行の店、人気の店、おいしい食べ物がたくさんある。
新型ショッピングモールは、旧型のGMSやショッピングセンターよりずっと面白い。
魅力の強さを床面積以外の係数で設定する方法はあるんだろうか。

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Author:yoshimi
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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