【新譜情報】ハフ&イッサーリス ~ チェロソナタ集(グリーグ、ハフ、メンデルスゾーン) 

2015, 03. 25 (Wed) 18:00

スティーブン・ハフが、グリーグの《抒情小曲集》の次にリリース予定のアルバムは、イッサーリスのピアノ伴奏をしたチェロソナタ集。
収録曲は、グリーグ、メンデルスゾーン、それにハフ自身が作曲した作品の3曲。

Mendelssohn, Grieg & Hough: Cello SonatasMendelssohn, Grieg & Hough: Cello Sonatas
(2015年06月1日)
Steven Isserlis (cello), Stephen Hough (piano)

試聴ファイル(hyperion)
HMV、towerreord、amazonとも情報なし(3/19現在)。
ジャケットのイラストがとても素敵。これは、イギリスの挿絵画家アーサー・ラッカム(Arthur Rackham)の”The Fairies are Exquisite Dancers”。


グリーグのチェロソナタは以前聴いたことがあって、ラフマニノフばりのロマンティックでパッショネイトな曲。
ハフ作曲のチェロソナタは、試聴ファイルだけではよくわからないけど、たぶん全曲聴いても私は好きになれそうにない。

メンデルスゾーンは、チェロソナタを2曲書いている。収録されているのは第2番の方。
ヴァイオリンソナタの方は若い頃の作品が多くて、特に印象に残らなかったけれど、チェロソナタの方は2曲とも好き(特に第2番)。
作曲年が、第1番変ロ長調 (Op.45)は1838年、第2番ニ長調(Op 58)が1843年。
ピアノ三重奏曲やピアノ協奏曲と同時期に書かれたせいか、曲想もそれにちょっと似ていて、時々同じような旋律も出てくる。
第2番の第2楽章はまるでピアノトリオを聴いているような気分。

メンデルスゾーンの室内楽曲は、ピアノパートがとてもピアニスティックで華やか。ピアノパートを聴く楽しみが多い。
ピアノ三重奏曲は3曲とも好きなので、今度はチェロソナタやチェロ作品を集めたピアノ&チェロ作品集も欲しくなってきた。
探してみると、どうやら録音ではマイスキー&ティエンポ(DG盤)が有名らしい。マイスキーが編曲した小品集も数曲入っていて、曲数も多い。
演奏自体は、ハフ&イッサーリスの方が端正で好きなので、どちらのCDを買うか、ちょっと迷ってしまう。

Mendelssohn Cello Sonata no.2 Natalia Gutman & Viacheslav Poprugin

1.Allegro assai vivace
2.Allegretto scherzando
3.Adagio
4.Molto allegro e vivace


ついでに、こちらはチェロソナタ第1番。第2番よりも若々しくて爽やか。
こちらは、ピアノ協奏曲第1番を連想させるようなフレーズが出てくる。

Mendelssohn Cello Sonata no.1 Natalia Gutman & Viacheslav Poprugin

1.Allegro vivace
2.Andante
3.Allegro assai

タグ:メンデルスゾーン イッサーリス スティーヴン・ハフ

※右カラム中段の「タグリスト」でタグ検索できます。

0 Comments

Leave a comment