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お彼岸には”四色おはぎ”
春のお彼岸には、毎年仏壇とお墓に自家製おはぎをお供えしている。
種類は、定番のあんこ(つぶ餡)ときなこ、それに黒ごま、青のりの4色。
あんこ以外は、中に粒餡を包んでいるので、2種類の味が楽しめる。
きなこと黒ごまには、少量の塩と上白糖(またはきび砂糖)を少し混ぜておく。中に粒餡をつつむので、砂糖は少しで良い。
青のりには、砂糖なし。

自家製おはぎは、このレシピとほぼ同じ。うるち米は、もち米と同量ではなく、全量の3割くらい。
☆彩り鮮やか☆4色おはぎ

写真付きで解説が詳しいのはこちらのレシピ。
美味しいおはぎの作り方(簡単ぼた餅レシピ)[ダイエットでも美味しく食べた~い]

青のりおはぎの緑色がとても鮮やか。美味しそう。
今日のおやつ:まるでマリモみたい!ふかふかの緑がおいしい「青のりおはぎ」

「関西では常識「緑のおはぎ」の不思議」を読むと、青のりおはぎは、東海以西の一部で販売されている。東日本では、青のりの代わりに、ごま(黒ごま)。
「三色おはぎ」と言えば、子供の頃から「あんこ、きなこ、青のり」。
大人になって、たまたまお店で買った黒ごまおはぎが珍しかった。
「アオサは堅くて香りが薄いが、スジアオノリは柔らかく、お茶のような上品な香りがする」というのはその通り。
青のりは高級品のようなので、少々高い(国産品なら5gで200円くらい)、ずっと安価なあおさで代用するレシピもあるけれど、あおさおはぎは美味しくないと思う。
あおさにけずり節を混ぜたレシピを見つけたけれど、お彼岸用にはNG。けずり節が入っていたら、仏壇やお墓にお供えできない。

青のりとあおさの違い[青のり本舗 近藤甚株式会社]


<お彼岸におはぎを食べる理由>
おはぎは、「ぼたもち」とも言われるという。
春のぼたもちは「牡丹餅」、秋の彼岸に供えれば、「はぎのもち(萩の餅)」、または「おはぎ(御萩)」という。
ぼたもちは小豆餡を、おはぎではきな粉を花に見立てたので、そういう名前になったらしい。
地域によっても、小豆餡でくるんだものがぼたもちで、きな粉がおはぎとか、こし餡がぼたもちで粒餡はおはぎとか、違うらしい。
大阪では、秋と春のお彼岸では、「おはぎ」としか言わない。
あんこであろうが、きな粉であろうが、両方とも「おはぎ」。
お店で売っているのは「おはぎ」であって、「ぼたもち」という名前のおはぎを見たことがない。

どうしてお彼岸におはぎ(ぼたもち)を食べるかというのは、以下の諸説あってはっきりとはわからないらしい。
○あずきは古くから邪気を払う効果がある食べ物として食べられており、それが先祖の供養と結びついた。
○砂糖やお米が大変貴重だった時代に、先祖におはぎを供えて近所にお裾分けすることが大変な功徳を積むことになった。
○あんことお米、二つのものを「合わせる」から先祖と心と心を合わせるという意味で始まった。
○春のお彼岸は農作業が始まる時期で、秋のお彼岸は収穫の時期。春には収穫をもたらす山の神様を迎えるためにぼたもちを、秋には収穫を感謝しておはぎを作って食べた。

(出典)
Q: お彼岸にお供えするのは おはぎ?それとも ぼたもち?[POSTEIOS研究会(浄土真宗本願寺派のお坊さんの作った会)]、日本文化いろは事典

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Author:yoshimi
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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