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ラヴェル/鏡、水の戯れ
《クープランの墓》を聴いて頭がラヴェルモードになってしまったらしく、珍しくラヴェルをまとめ聴き。

《鏡》
1 蛾 / "Noctuelles"
2 悲しい鳥たち / "Oiseaux tristes"
3 海原の小舟 / "Une barque sur l'océan"
4 道化師の朝の歌 / "Alborada del gracioso"
5 鐘の谷 / "La vallée des cloches"

ラヴェル作品のなかでも特に好きな曲「道化師の朝の歌」が入っている《鏡》。
《水の戯れ》のように、音が飛び跳ねたり、響きの美しい曲が多い。
そのなかで、「道化師の朝の歌」だけが曲想が全然違い、スペイン風のリズムと旋律で躍動感と異国情緒豊か。(《鏡》のなかでこの曲だけを録音しているCDが多い。)

リヒテルの「道化師の朝の歌」のとても珍しいライブ映像。
MAURICE RAVEL: Alborada del gracioso (Swjatoslaw Richter, Klavier, HD)



「悲しい鳥たち」はちょっと神秘的で冒頭の旋律がとても印象的で、シューマンの「予言の鳥」を思い出した。
Sviatoslav Richter - Moris Ravel - Miroirs - 2 Oiseaux Tristes.



こちらはタローの全曲音源。
Ravel - Miroirs (Alexandre Tharaud)




《水の戯れ》
ラヴェルの《水の戯れ》はドビュッシーの《水の反映》と曲名がよく似ているので、ときどき曲名がこんがらがったりする。
高音の煌くような音色の旋律とダイナミックな躍動感は、ドビュッシーよりもリストの《エステ壮の噴水》の方に近い感じがする。


ベロフといえば、ドビュッシーが有名。ラヴェルを弾くのを見たのは初めて。



tag : ラヴェル リヒテル タロー ベロフ

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懐かしのリヒテル
こんにちは。
リヒテルのラヴェルを久しぶりに聴きました。録音のせいかいささか音が硬いように感じましたが、ガッチリとしたスタイルがリヒテルらしい。
ベロフのラヴェルは初めて聴きました。とてもいいですね!
海外デビューの頃でしょうか?
芳野様、こんにちは。

リヒテルのラヴェルは、1954-60年あたりのモノラル録音を聴くと、晩年の録音に比べて、タッチが力強くシャープな感じはしました。
いくつか聴いたなかでは、リヒテルらしい幻想漂う「悲しい鳥たち」とゆったりしたテンポの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がとても気に入りました。

「水の戯れ」は、ドビュッシーの「水の反映」よりも明るくダイナミックで好きな曲です。
ベロフの硬質で煌くような音色が「水の戯れ」には合っていますね。
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好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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