2015_05
30
(Sat)12:00

”世界一のトースター” 「バルミューダ ザ・トースター」 

オンラインニュースを見ていて、「世界一のトースター」という見出しが目に留まった。

「世界一のトースター」構想は、土砂降りのバーベキューから生まれた[バルミューダ・寺尾玄「“脱常識”家電メーカーのつくり方」,日経ビジネス]

「バルミューダ」という会社は知らなかったけれど、扇風機のことは聞いたことがある。
同社初の調理家電第1号は、スチームオーブンならぬスチーム式オーブントースター。
コンベクション・オーブントースターは数種類発売されているけれど、スチーム式のオーブントースターは(少なくとも日本では)販売されていないはずなので、発想は斬新。

製品説明によれば、
- モードは5つ。「トースト」(食パン、ベーグル、イングリッシュマフィン等)、「チーズトースト」、「フランスパン」、「クロワッサン」(糖分の多いお菓子パンも)、「クラシック」(300・600・1300W/スチームと温度制御はなし)。
- トーストは、表面がサックリとしたきつね色、中は水分と香りが十分に残ったまま熱々の仕上がり。鮮烈で、香ばしい小麦の匂い。
- 給水口に投入した5ccの水がスチームとなって、庫内に充満。パン表面が薄い水分の膜で覆われて、表面だけが軽く焼けた状態になり、パンの水分・油脂・香りを閉じ込めたまま、ヒーター制御で焼き上げ。
- 庫内の温度を測りながらヒーターを1秒単位で制御。トースターとしてはありえないほどのデジタル演算と、複雑なアルゴリズムを処理。
- 冷凍パンを焼く場合は、タイマー設定時間を1分間増やす。

トーストの焼き具合はタイマー設定で調節する。
「クラシック」モード(300/600/1300W)では、スチーム・温度制御機能はなし。普及品クラスのオーブントースターと同じように、グラタン、クッキー、お餅を焼いたり、冷凍食品の調理もできる。

価格が2万2900円(税抜)。高機能オーブントースター(1万円強)の2倍くらいと高額。
高機能オーブントースターなら標準搭載の温度設定機能がない。
それに、庫内の高さが178mm。有効寸法はその半分くらい?(写真で見る限り、トレイ-ヒーター間の距離がかなり短い)
これでは、手づくりしたパン生地を焼くのには使えない。
パンを数分焼いてトーストするくらいなら焦げないだろうけど、手づくりパンを焼く時間は10分~20分。
高さの低いロールパンやベーグル生地を焼いても、焦げやすそうな気がする。
多少価格が下がったとしても、”美味しい”トーストを食べるためだけに買うかどうかは微妙。
今使っているpanasonicのオーブントースターが1万円強の機種なので、そのくらいの価格であれば買い換えるときの選択肢の一つにはなるけど。

ネット上の試用レポートをいくつか読むと、食パン、フランスパン、クロワッサンとも、焦げることなく、非常に美味しいらしい。
製品発売前なので、家電情報サイトなどの業界レポートのみ。
実際に購入したユーザーのレポートで、どのくらい美味しいトーストが焼けるのか、確認してみたい。


<関連情報>
「バルミューダ ザ・トースター」(バルミューダ公式HP)

チーム+温度制御で「外はカリッ、中はふわふわ」 バルミューダが“究極のトースター”を開発[ITmedia]

パン好きはこの22,900円のトースターを買ったほうがいいと強く思った『バルミューダ ザ・トースター』[ガジェット通信]


0 Comments

Leave a comment