米国Amazonの最先端物流センター 

2015, 06. 28 (Sun) 12:00

いつもは市川の配送センターから発送されるamazonの注文品が、今回は堺からの発送。
堺に配送センターがあるのは知らなかったので、他にどこにあるのか調べていたら、米国Amazonの最先端物流センターの映像を見つけた。
2014年12月にamazonが公開した映像で、ロボットを導入して自動化が進んだ「第8世代」の物流センター。
まるで近未来SF映画を見ているみたい。
人間が全然いないな~と思ったら、ロボットたちが注文された商品が格納されている棚を人間のいるところまで運んでくれる。
ロボットが導入されていないamazonの従来型物流センターでは、人間が広い倉庫を駆けずり回って、目的の品をピックアップするので、それと比べると労働量(1日に歩く距離)は激減しているに違いない。

Amazon Unveils its Eighth Generation Fulfillment Center [via BusinessWire]


この動画が載っていた記事。
Amazonの配送センターが凄いことになっている[2014年12月4日,FUTURUS(フトゥールス) ]

この最先端物流センターに関する詳しい記事。
アマゾン「ロボット化された最新発送センター」の内部を公開(動画あり)
最新型発送センターに導入されているのは、「自律型ネットワーク・ロボット」。
米国国内に50カ所ある発送センターのうち、10カ所のセンターでKivaロボットを採用、合計15,000台が稼働中。

米GAP社や米Staples社でも、製品を棚から引き出して発送する作業に採用している。
巨大倉庫で働く「自律型ネットワーク・ロボット」(動画)


発刊当時に読んだ『アマゾン・ドット・コムの光と影』は、amazonの物流センターに採用された著者の潜入ルポ。
細部はよく覚えていないけれど、注文された商品をできるだけ短時間に人間がピッキングしていく労働集約型作業風景が興味深くもあり、注文した本やCDがあれだけ速く発送されるシステムがよくわかった。
日本ではまだロボットが導入されていないのだろうけど、人件費削減と作業効率化のために、人間に代わってロボットたちが働くようになる日も遠くない?

アマゾン・ドット・コムの光と影アマゾン・ドット・コムの光と影
(2005/4/19)
横田増生



文庫版になって、タイトルが『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』に変わり、「第二部 その後のアマゾン・ドット・コム」が追加されている。
潜入ルポ アマゾン・ドット・コム (朝日文庫) 潜入ルポ アマゾン・ドット・コム (朝日文庫)
(2010/12/7)
横田増生



センターの中を1日に約24km歩くこともあると言われている既存の労働集約型物流センターの作業風景は、英国でもそう変わらない。
「アマゾン物流センターの過酷な労働」BBCが潜入取材(2013年11月26日)

Amazonの配送センターにある「10か条の鉄の掟」。
Amazonの倉庫で働くときの知られざるルール10か条(GigaGINE,2011年11月29日)
1.口紅は使用禁止
2.原則としてガムは禁止
3.飲み物は水のみ許可
4.包装紙やテープを使いすぎないこと
5.のろのろと働かないこと(従業員のワークフローが追跡されているので、どこで(誰で)作業遅延が発生するかすぐチェックできる)
6.病気にかからないこと
7.出勤・退勤の猶予は7分
8.私語は慎むこと
9.時計着用は禁止
10.遅刻厳禁

2 Comments

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2015/06/28 (Sun) 21:41 | REPLY |   

yoshimi  

お返事です

業務委託自体は、amazonに限ったことでもないでしょうし、取引価格は相対で決められるので、受託するかどうかは選択できることですね。
実際、佐川は大幅な値上げが受け入れられず取引を止め、代わって今はヤマトが受託しています。
amazonは要求が多いわりに価格設定が低いので、佐川は下請け外注費が収益を圧迫したようです。(事実かどうかは知りませんが)

他に購入する方法もお店もありますから、(amazonや100円ショップに限らず)心苦しいのであれば、利用しなければよいのではないでしょうか。

2015/06/29 (Mon) 12:00 | EDIT | REPLY |   

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