2015_09
30
(Wed)18:00

デュシャーブル ~ ショパン/練習曲集 Op.10 & Op.25 

デュシャーブルのディスコグラフィを調べていたら、ショパンの練習曲集の評判が良い。
Youtubeの音源で少し聴いてみると、ショパン苦手の私でも最後まで聴けそうな感触。

CDは、HMVでセール中で590円。英国のamazonでは、新譜が4ポンド前後で販売中という廉価盤。
今よりかなり円高の時に仕入れたから、こんなに安いのかも..。
コンビニ受取にすると送料もかからないし、結構速く受け取れるので便利。

すこぶる速いと評判のリストの超絶技巧練習曲の演奏とは違って、ショパンの練習曲はテンポ自体はそれほど速くはない。
ピアノは、珍しくもベーゼンドルファー。(ギラギラしたところがなくて、やや篭った柔らかい響きは響きはベーゼンだから?)

François-René Duchable - Chopin - 12 Etudes, Op 10


ショパンのエチュードの演奏をいろいろ聴いていると、難曲なのに速く弾こうとするせいか、肩に力が目一杯入ったような感じが伝わってくるような演奏が多い。
デュシャーブルは、そこそこ速いわりに、タッチは軽やかでスイスイと進んでいくし、音の輪郭がはっきりしているわりにまろやかで、ギラギラしていないので、聴き疲れすることがない。
ベートーヴェンとかサンサーンスの演奏と同じく、ひとつの音やフレーズの形がくっきりと浮かびあがるようにクリアで、今まであまり気が付かなかった旋律や音が聴こえてきたりする。
ショパンの演奏は、ロマンティックで情緒過剰なところのないクールなタッチが好きなので、私にはデュシャーブルの演奏がかなりぴったりはまる。
デュシャーブル以外でエチュードを聴くなら、(方向性は違うけれど)ダイナミックなソコロフくらいだろうか。

Etudes de Chopin, par Duchable - 1 sur 2


Les études de Chopin, par Duchable - 2 sur 2


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