梅の血糖値低下効果 

2016, 05. 25 (Wed) 12:00

ご近所の糖尿病の奥さんから聞いたお話。
梅を玄米酢に漬けたものを毎日飲むと、肥満状態だった体重も減って、血糖値も低下したと、親戚の糖尿病一家が言っていたという。

酢に血糖値低下効果がある...というのは聞いたことがあるけれど、梅にもあるのだろうか?
調べてみると、梅干しや梅エキスに血糖値低下効果があるのは事実らしく、梅に含まれる「オレアノール酸」が、小腸で糖質を吸収する酵素「α-グルコシダーゼ」の活性を阻害するという。
糖尿病治療薬にも、「α-グルコシダーゼ阻害剤」という薬があるので、この「オレアノール酸」はそれと似たような作用をする...ということらしい。

梅の糖尿病予防効果に関する特許を取得(紀州梅効能研究会)
梅が糖尿病予防に効果(2009年12月18日,日高新報)

「一日に梅干し1~2個程度で効果がある」といっても、糖尿病にかかった人に対する血糖値低減効果はわからない。
処方薬ほど安定した効果はないとしても、効き目も怪しげで高価な健康食品を買うよりは、価格が手頃な梅酢を買ったり、自分で梅酢を作れば、低コストで食べ物にも飲料にも使えるので、一石二鳥かも。
血糖値がちょっと高め程度なら、試してみる価値はあるような気はする。(その糖尿病の奥さんは、店頭に並び始めた青梅と玄米酢に氷砂糖を早速買っていた。)
私の血糖値は正常だし、お酢飲料は歯のエナメル質を溶かすし、もともと酸っぱいものが嫌いなので、試す気も必要もなし。


<α-グルコシダーゼ阻害剤とは>
『α-グルコシダーゼ阻害薬』(グルコバイ、ベイスン、セイブル)[ドクター江部の糖尿病徒然日記]
CGMにより、α-グルコシダーゼ阻害剤が見なおされるか?[同上] 

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