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【新譜情報】シュ・シャオメイ ~ バッハ/ゴルトベルク変奏曲(再録音)
昨日なぜかブログへのアクセス数が急増していたので、アクセス解析データの検索キーワードをチェックすると、”シュ・シャオメイ”に関するキーワードがかなり多い。
調べてみると、11日午前(夜中)にNHK-BSの「BSプレミアム」で、シャオメイのドキュメンタリーと北京での「ゴルトベルク変奏曲」演奏会を放映していたらしい。

シャオメイのゴルトベルクは、1990年にスタジオ録音したMANDALA盤(2007年再発売のMIRARE盤)が有名。
さらに、2014年にはライプツィヒのバッハフェスティバルでのリサイタルを収録したDVD、今年5月には再録音盤(ACCENTUS)がリリースされていた。

新盤をNMLでさっと聴いた限りでは、もともと軽く柔らかい弱音の音色がさらにくぐもって密やかになり、急速系の変奏のテンポがかなり速くて短く歯切れ良いノンレガートになっていたり、全体的に静動・緩急のコントラストが明瞭。
旧盤の方は急速系の変奏でも、しっとりとした潤いのある音色でテンポもそれほど速くないので落ち着きがあるように感じる。
どちらかというと、音色・ソノリティ・テンポ・叙情感とも、しなやかで自然な趣きのある旧盤の方が好みに近いような気がする。

Goldberg Variations
(2007/10/29)
Zhu Xiao-Mei

試聴ファイル(amazon.de)

「シュ・シャオメイのゴルトベルク変奏曲といえば、1990年に録音され、仏ディアパゾン誌で5つ星を獲得した名盤(MIR-048)が思い出されます。それから25年後に録音された当CDでもバッハの音楽に対する深い理解と、驚くべき透明感で演奏されるピアノの音、あまたあるゴルトベルク変奏曲の演奏の中でも一際大きな魅力を備えた演奏です。シュ・シャオメイはこの録音に際し、老子の言葉「反は道の動なり(The Return is the Movement of Tao)」を例に挙げ、アリアに始まりアリアに終わるゴルトベルク変奏曲を生と死の循環と捉え、曲を聴き終えたあとに、「生」への希望を感じ取ることができるような演奏をしたいと語っています。」(日本語帯・解説付輸入盤の紹介文)


<過去記事>
シュ・シャオメイ ~ バッハ/6つのパルティータ

tag : バッハ シャオメイ

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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
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