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自転車事故と自転車保険
<最近の自転車事故の状況>
私の家系は、なぜか父方母方とも交通事故(自動車・バイク・自転車の乗車中)に遭遇することが多い。先日も親戚が自転車事故を起こしたので、私が知っている限りこれで4件目で全て人身事故。
おかげで交通事故リスクにはかなり敏感になっている。私のトロい反射神経だと、自動車事故を起こす確率はほぼ100%だと確信しているので、車を運転しようと思ったことは一度もなく、運転免許も持っていない。
免許を持っていなければ車を運転しないから、少なくとも自動車事故の加害者になることはないので。

子供の頃から都会暮らしなので自動車に乗らなくても全然困らないけど、少し遠方の買い物やら用事はあるので、自転車の方は乗らないわけにはいかない。
今まで自転車に乗っていて、自転車とぶつかったことが4回。幸い私がケガをしただけで、大事にはならなかった。
自転車による人身事故では、軽いケガで済まずに、当事者が死亡・寝たきり・重篤な後遺症が残る可能性もある。自転車事故にかかわる訴訟では、損害賠償金が1億円近くの高額な判決がいくつも出たので、個人賠償責任保険の保険金を1億円に引き上げた。
道交法改正の時に交通ルールを確認したら知らないことが多くて、それからかなり注意して自転車に乗っている。
そういえば、スマホを見ながら自転車に乗っている学生や若者をよく見かける。ぶつかりそうになったこと数回。”歩きスマホ”よりも危険な”自転車スマホ”は絶対止めて欲しい。

「自転車スマホ」は危険がいっぱい: 全国ワースト1の大阪で、再びNMB48がNHKで注意呼びかけ
自転車事故の交通事故全体比は2割を切りさらに減少中(2017年)(最新)[ガベージニュース]
自転車事故の実態[自転車の安全利用促進委員会]
最近の自転車事故の傾向[自転車の安全利用促進委員会]
- 被害者に重度後遺障害が残った自転車事故事案の最近の裁判例では、被害者に重度の後遺症が残ったため賠償が高額。


警察庁が公表した「平成28年における交通事故の発生状況」を見ると、自転車事故は、2000年(174,471件)~2004年(151,683件)までは増加基調、その後は減少基調に転じていて、2016年は90,836件。
「相手当事者別」の事故件数を見ると、過去10年間では、対自動車・対歩行者・自転車単独が約半減くらいかそれ以上に減っているのに対して、対歩行者は18%減、自転車相互は36.2%減と減少幅が小さい。
前年比(平成27年→28年)に限って言えば、道交法改正により自転車に関する交通ルールと取り締まりが厳しくなった効果で、対歩行者の事故が8.1%減と一番減少幅が大きい。(自転車相互の事故だけ増えているけど)

graf.png  (グラフをクリックすると拡大表示されます)

(データ出所)「平成28年における交通事故の発生状況」(平成29年3月17日,警察庁交通局)の「(7)自転車関連交通事故の状況」(29頁)データに基づいて、グラフ作成。対自動車の事故件数のみグラフには表示せず。


<自転車保険と個人賠償責任保険>
自転車事故の深刻な問題は、強制加入の自賠責保険制度がある自動車と違って、加害者側が賠償金を支払うための保険に入っていないことが多いこと。
自転車に乗る人に自転車保険や個人賠償責任保険(対人賠償)の加入を条例で義務づけている自治体(兵庫県、大阪府、滋賀県など)はあっても、保険に加入しなくても罰則がない。
加入義務の細かい内容は自治体によって異なる。条例化しているのはなぜか近畿の自治体が多い。特に、大阪は自転車事故が全国ワースト1位なので、義務化も当然。

自転車保険に入っていなくても、火災保険(や自動車保険やクレジットカード)にオプションで個人賠償責任特約を付ければ、自転車事故による損害賠償責任もカバーできる保険は多い。
どの保険にも入っていなかったり、個人賠償責任特約を付けていないと、自転車事故を起こしても無保険状態なので、損害賠償責任を負ったときに賠償金が支払えるとは限らない。それに、保険金額が低いと高額の賠償金を支払えない可能性もある。

保険加入、広がる条例化 自転車事故、増える高額賠償[2017年5月25日、中日新聞]
自転車保険が義務化された地域とその内容について[2016年9月2日,TRENDERS NET]

私は自宅にかけているセゾンの火災保険に「個人賠償責任特約」(保険金1億円)をつけている。特約保険料は年間900円で、示談代行サービスはない。自分がケガをしたときの通院費用は給付されない。
自転車事故で損害賠償責任を負った場合には、賠償金と訴訟費用(弁護士費用も)がカバーされる。(たぶん示談交渉での弁護士費用はカバーされないと思う)

自転車保険の内容を見直した方が良いのかも...と思って、最近の自転車保険と個人賠償保険を調べてみた。
どちらも示談交渉サービス付きがほとんど。ただし、相手方(被害者)が同意しないと保険会社が示談交渉することができない。
それでも、保険会社が示談交渉をしてくれる可能性があるので、付いていた方が良いし、保険金額も増額するか無制限にしたい。
自転車保険も個人賠償保険も保険料は安いし、傷害補償が付いている保険なら傷害保険代わりにも使えるので、追加加入しようかと検討中。
自転車保険や個人賠償責任保険は掛け捨て保険だけど、保険も安くて安心料なので無駄だと思わない。逆に、保険を使う必要がなかった方が良いに決まっている。

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プロフィール

yoshimi

Author:yoshimi
<プロフィール>
クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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