2017_07
17
(Mon)12:00

『神宿る手』で演奏されているピアノ曲 

宇神幸男『神宿る手』のなかで、”伝説のピアニスト”バローが録音したCDの収録曲は、バロック、古典、ロマン派の5曲。
- バッハ「二声のインベンション第9番へ短調」
- ショパン「練習曲作品25第3番ヘ長調」
- シューマン「幻想小曲集第1曲”夕べに”」
- ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調”テレーゼ”」
- ショパン「バラード第4番」

一見すると、作曲家・曲名・曲想から言って、どういう関連性があるのかわからなかった。
小説では、日本を代表する作曲家野上真夫が、調性に基づいた選曲の関連性を解説している。

この選曲のポイントは、バローのアンコールピースである「夕べに」。それに、私が思うにベートーヴェンの「テレーゼ」。(理由は、小説を読めばわかります。)


島村夕子が夜のラウンジで弾いた曲は7曲。あまり知られていない曲が多い。
聴いたことがあるのは、ショパンとシューマン、たぶんブルックナーも。ワーグナは曲名だけ知っている。
バーのラウンジというシーンなので、ゆったりしたテンポでしっとりした情感の曲ばかり。
好きな曲は、クララ・シューマン「ラルゲット」、スメタナ「束の間の想い」、シューマン「夕べに」。

ショパン「ノクターン遺作嬰ハ短調」
Arrau plays Chopin Nocturne no 20


クララ・シューマン「ラルゲット」
Clara Schumann - Quatre visions fugitives,Op.15


ワーグナー「チューリッヒの恋人ワルツ」
04 Zuricher Vielliebchen Walzer for Marie Luckenmeyer, WWV 88 Maurizio Moretti


ブルックナー「思い出」
Anthon Bruckner - Erinnerung (played by Jorg Demus)


スメタナ「束の間の思い出」(一般的な邦題は「束の間の想い」)
André Gagnon - Pensées fugitives - TRENTE


それにアンコールとして
スクリャービン「アルバムの一葉」
Alexander Scriabin - Feuillet d'Album Op. 58


シューマン「夕べに」
Schumann: Fantasiestücke op. 12 – Nr. 1 »Des Abends« ∙ Emanuel Ax



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宇神幸男 『神宿る手』

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