2017_12
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(Sat)15:00

【演奏会情報】ペーター・レーゼル/ピアノリサイタル 

レーゼルの2018年来日公演は、5月8日(火)紀尾井ホールにて。

<プログラム>
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV333
ドビュッシー:版画、子供の領分
フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調

<参考情報>
ペーター・レーゼルピアノリサイタル(5月8日㈫紀尾井ホール)[ピアニスト高橋望ブログ]

ドイツの巨匠ピアニスト、ペーター・レーゼル インタビュー



来年はドビュッシーイヤーなので、珍しくもレーゼルのドビュッシーが聴けるプログラム。
旧東ドイツ時代に録音していたドビュッシーの曲は、《販画》、《子供の領分》、《ベルガマスク組曲》。硬質なタッチと澄んだ音色で、さっぱりした叙情感と水彩画のような透明感が綺麗。
この3曲のなかでは、《子供の領分》はファンタジーとかユーモアとかは薄いのでもう一つ面白みを感じなかったし、《版画》も標題の情景を連想するには、ちょっと硬い感じがした。(ハフのドビュッシーをずっと聴いているので、そう感じるのだと思う)
初期の《ベルガマスク組曲》の演奏が一番好きで、レーゼルのピアノの響きとタッチに一番合っているように私には思えた。
今のレーゼルなら、どういうドビュッシーを弾くのかちょっと興味がある。
モーツァルトの第13番とフランクは未録音。特に構築的なフランクは聴いてみたいなあ。


冬の夜空の澄んだ空気の中にほんのりとした温もりを感じるようなレーゼルの「月の光」。

クロード・ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」(演奏: ペーター・レーゼル)


Children's Corner / Suite bergamasque / Estampes
(1998/3/17)
Peter Rösel

試聴ファイル


最近のドイツでのリサイタル映像で弾いているのは、モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番。音質は悪いけど、レーゼルの弾くモーツァルトは歯切れ良くてかっちりしていて、わりと好き。

Peter Rösel, Klavierrecital auf Schloss Reichstädt -2


タグ:レーゼル ドビュッシー モーツァルト

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4 Comments

芳野達司  

こんにちは。
レーゼルのリサイタル、こないだのコンサートでチラシをもらって知りました。平日なのがネックですが、これは気になります。フランス系が多いところも面白いですね!

2018/01/02 (Tue) 12:04 | EDIT | REPLY |   

yoshimi  

  

芳野様、こんにちは。

今年のプログラムは、ドイツ系が多かった過去のプログラムと違っていて面白いですね。
優雅なモーツァルト、ファンタジー溢れるドビュッシー、陰翳の濃い重厚なドイツ風に近いフランクと、全て異なる作風の曲になっていますね。

2018/01/02 (Tue) 14:17 | EDIT | REPLY |   

ねこ  

CDとリサイタル

すみません、こちらに挙げて下さっていたのですね、失礼しました。
フランクも素晴らしかったです!大伽藍に抱かれているようでした。

2018/05/11 (Fri) 00:51 | REPLY |   

yoshimi  

 

ねこ様、こんばんは。

レーゼルのドビュッシー、旧東ドイツ時代の若い頃の演奏とは違っていると思います。それに生演奏で聴くのとCDで聴くのでは印象も変わりますね。

フランクの曲は録音がありませんが、レーゼルのピアニズムによく似合う曲ですから、そのうち録音して欲しいですね。

2018/05/11 (Fri) 01:47 | EDIT | REPLY |   

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