2018_06
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(Wed)18:00

デュカス/魔法使いの弟子(ピアノ編曲版) 

デュカスの《魔法使いの弟子》は、ディズニー映画「ファンタジア」で使われたので有名になったらしい。映画は見たことがないし、この曲もまともに聴いたことがない。
2台のピアノで弾く現代曲をいろいろ聴いていたら、《魔法使いの弟子》はディズニー映画に登場したのも納得できる楽しい曲だった。
人気のある曲だけあって、オリジナルの管弦楽曲版以外に、オルガン、ピアノ、吹奏楽、サクソフォンなどの編曲版もいろいろ。


原曲のオーケストラ版。(当然のことながら)ピアノ編曲版よりも音色が多彩で、洒落っ気とスピード感もあって、とっても面白い。ハリポタのサントラを聴いている気分。

Paul Dukas - L'Apprenti Sorcier



ディスニー映画『ファンタジア』。使われているクラシック曲は、「トッカータとフーガニ短調」、組曲「くるみ割り人形」、「魔法使いの弟子」、「春の祭典」、「田園交響曲」、「時の踊り」、「禿山の一夜」、シューベルトの「アヴェ・マリア」。(ポンキエッリの「時の踊りだけ聴いたことがない)
小学校の音楽鑑賞の授業で初めて聴いたクラシックは、ベートーヴェンの《運命》だった。『ファンタジア』のようなアニメとクラシックが一緒になった映画なら、子供でも楽しく聴けたと思う。

The Sorcerer`s Apprentice ( ファンタジア 'Fantasia' Theme song)



デュカス編曲による2台のピアノ版。ユッセン兄弟は、ゆったりしたテンポで柔らかいタッチ。音色もタッチも統一感があって、2台のピアノが溶け合っているような一体感がある。

L'apprenti Sorcier - Paul Dukas - Lucas & Arthur Jussen (serie Meesterpianisten) 2010



Kobrin&Nicolaの演奏は、ユッセン兄弟よりも、速いテンポで力感・メリハリが強く、推進力とスピード感があって、聴き映えする。フォルテのタッチがきつすぎて、ちょっと粗くて賑やかな気はする。ユッセン兄弟の調和感に比べて、2台のピアノが拮抗している感じ。

Dukas : Sorcerer's Apprentice for two pianos - Alexander Kobrin, Frédéric D'Oria Nicolas



シュタウプ編曲によるピアノ独奏版。
Yuja Wang -- L'apprenti Sorcier



アンセルの自作自演によるピアノ独奏版。ピアノ編曲版のなかでは、ユッセン兄弟とアンセルの演奏が好みに合っていた。
Dukas - L'apprenti Sorcier - Arthur Ancelle



連弾版(たぶんLéon Roques編曲)は、パスカル・ロジェ&アミ・ロジェによるOnyx盤がある。


珍しい8台のピアノバージョン。コンクールの歴代優勝者による合奏という音楽祭のイベント。2台のピアノ版を左右各4台に振り分けている?
音量が大きくなって迫力あるだろうけど、8台で弾いていれば、さすがに拍子が揃いにくく、響きも雑然とした感じはする。
PAUL DUKAS (1865-1935) "L'Apprenti sorcier"



そういえば、デュカスのピアノ作品集を以前聴いたのを思い出した。(曲自体はすっかり忘れているけど)
アスポース ~ デュカス/ピアノ作品集より ピアノ・ソナタ,ラモーの主題による変奏曲,牧神の遥かな嘆き

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