2018_07
07
(Sat)18:00

バイラーク『Round About Bartok』,小曽根真&ゲイリー・バートン『Virtuosi』 

クラシックをモチーフにしたジャズアルバムで好きなのは、リッチー・バイラークのピアノ・トリオ『Round About Bartok』と、小曽根真&ゲイリー・バートン『Virtuosi/ヴァーチュオーシ』
どちらも、モチーフにする作曲家と曲が多彩で曲想にバラエティがあるし、編曲が凝っていて、クロスオーバーみたいに楽しく聴ける。

特に『Round About Bartok』は、バルトーク好きなバイラーク自身が選んだモチーフが、バルトーク、スクリャービン、コダーイ、チプリアン・ブルムベスク、他にルーマニア、ロシアのフォークソングなど、とてもユニーク。
哀愁漂うヴァイオリンの音色が美しく、スクリャービンの《プレリュード》や《ステンカラージン》にぴったり。
バイラークのピアノも引き締まった音色としっとりした叙情感でいつもながら美しい。
特に《ステンカラージン》は郷愁感たっぷりのヴァイオリンとピアノが素敵。
《Around Bartok's World》はジャズ風の現代音楽聴いているみたいで、バイラークの作曲・編曲の才気が煌くような曲。

Richie Beirach : Round About Bartók (When classical and folk music meets jazz)


Round About BartokRound About Bartok
(2007/05/07)
Richie Beirach(P), Gregor Huebner(Vln), George Mraz(B)

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過去記事:リッチー・バイラーク 『Round About Bartok』


『Virtuosi』のなかで一番好きなのが、ラヴェルの《クープランの墓》。リズミカルな流麗感とヴィブラフォンの音色が良く映える。
ブラームスの《カプリッチョ》とガーシュウィンの《ピアノ協奏曲》第3楽章は、力感豊かな原曲とは違って、ポップで軽快な編曲が面白い。

Gary Burton & Makoto Ozone - 5. Le tombeau de Couperin (Live @ Montreux 2002)


ヴァーチュオーシヴァーチュオーシ
(2010/05/26)
ゲイリー・バートン&小曽根真

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過去記事:小曽根真&ゲーリー・バートン 『Virtuosi』

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