2018_07
17
(Tue)12:00

メルニコフ ~ ドビュッシ-/前奏曲集第2集 

メルニコフの新譜はドビュッシー。《前奏曲集第2集》と珍しくも《交響詩「海」》のピアノ連弾版。
NMLで全曲聴いてみると、柔らかい響きで幻想的なドビュッシーとは違い、かなり骨っぽくてゴツゴツした響きが面白くて、まるで意志を持った生命体が蠢いているのを目の当たりにしているようなリアリティを感じる。ソノリティは違うけど、こういう生命力を感じさせるところはアラウのドビュッシーに似ている。

第1曲「霧」、第7曲「月の光がふりそそぐテラス 」、第10曲「カノープ 」とかは、厳めしくて不気味な雰囲気も漂っていて、響きや雰囲気はメシアンを聴いている気分。
メルニコフの色彩感豊かな音色が相まって、旋律がくっきりと浮かび上がって立体感があり、かなり好きなドビュッシー。

《交響詩「海」》に限らず、ドビュッシーの管弦楽曲はほとんど聴かないし、連弾版を聴いてもあまり面白くなかった。(単に好みの問題)
代わりに《前奏曲集第1集》か《映像》・《版画》が録音されていたらCD買ったのに。

DEBUSSY/ PRELUDES/LA MER
(2018/6/29)
ALEXANDER MELNIKOV/OLGA PASHCHENKO

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Alexander Melnikov - C.Debussy/ from: Book 1 nr. 4


Alexander Melnikov - C.Debussy/ from: Book 2 nr.7


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