ベトナム訪問記 24 ハノイ(17) ロンビエン橋 

2006, 12. 18 (Mon) 03:47

ロンビエン橋。
ハノイ東部にある郊外との連絡道となっている古びた橋である。

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ロンビエン橋の近くは自動車の交通量が多い。が、あたりに信号はない。
露天商のおばさんたちが、路上で果物や野菜を売っていた。

ロンビエン橋はフランスの植民地時代にホン河に架けられた鉄橋で、ハノイで一番古いそうだ。
ベトナム戦争中も多くの物資を運んだ需要な動脈だった。
今は列車と自転車・人だけが通行できる。
車が通ると重みで橋が壊れるかもしれないからだそうだ。
ロンビエン橋の南側にある橋があって、そっちは自動車専用。
空港へ行くにもこの橋を通る。多分タンロン橋だったような。

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ロンビエン橋は自殺の名所だそうだ。
確かに、数十m下に流れているホン河まで真っ逆さま。すぐに死ねるだろう。
川は泥色をしていた。いつも濁っているいるそうだ。
川岸は畑になっていて、農家がいくつか点在している。
黒っぽい水牛が何頭か畑にいた。
ベトナムでは、日本のような乳牛とか肉牛はあまりみかけない。
田んぼを耕す水牛や農道をゆっくりと歩いている水牛を良く見かける。

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橋のたもとはバラックで覆われた家の一群があった。
いわゆるスラムだろう。

ロンビエン橋の歩行者用の狭い道を一列になって歩く。
他にはだれも歩いていない。横の道を自転車が通っていく。
たまにゴトンゴトンと列車が通る。
結構危なそうだが、まあ、落ちることはなさそうだ。

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20分くらい歩いて橋の中央、ホン側の真上にたどり着く。
見晴らしがすごくいい。
名所旧跡を見るのもいいが、こういう景色はなぜかほっとする。

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ガイド嬢も実はロンビエン橋は初めて渡ったそうだ。
日本人女性は雑貨やシルクのお店に行く人が普通なので、私とロンビエン橋を渡るなんてコースは考えていなかったんだろう。
ロンビエン橋はどう?と朝聞いたら、絶対に行った方がいい!と言っていた。
彼女も単なるショップガイドになるのは、飽き飽きしていたのかもしれない。

お昼なのでホアスアトレーニングスクールまで車で送ってもらった。
運転手さんには昨日と同じようにチップを渡した。とっても喜んでいた。
彼女はチップを受け取らなかった。
ベトナム人女性は、通訳もそうだが、チップを遠慮する。
失礼なのかもしれないが、今回のベトナム滞在のガイドや通訳の人はとっても優秀だった。
チップは感謝の気持ちのようなもの。
欧米のホテルとかで渡すチップは義務だが(忘れたら大変)、ベトナムはまだチップ文化ではない。
しかし、大都市は欧米人がその習慣を持ち込んでしまったが。
でも、欧米で渡した時のチップよりも、ベトナムで渡したチップはずっと感謝の気持ちがこもっている。

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