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ベトナム訪問記 23 ハノイ(16) 文廟
文廟は孔子の霊を祀った建物のことだ。孔子廟とも言う。
まず正面の門から入る。かなり古い建物だ。

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ハノイの文廟には、ベトナムで最初の大学が開設されたそうで、科挙に合格した人の名前が石碑に刻まれている。全部漢字だ。
科挙は中国の官吏登用試験のことで、ベトナムでも中国支配が続いていたことから、同じ試験制度を導入したようだ。

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中庭を通って本殿にいく。中庭には低い石垣と木々が植えられている。
文廟の本殿には、孔子の像が置かれている。
他にもいくつか像があった。孔孟の徒の像だろうか。
孔子は日本、韓国でも尊敬されていたが、ベトナムも中国文化の影響が強かったのだろう。
漢字の方はもう使わなくなってしまったが。

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本殿の入り口側にお土産屋さんがあった。
絵葉書を売っていたが、写真だけではなくて、現代画のポストカードがある。
とても美しい女性の絵だ。日本の大正時代とかで書かれていた女性画の趣がある。
画家は、Tran Van Can(1910-1994)、To Ngoc Van(1906-1954)。
ガイド嬢はとても好きな画家だという。ベトナムでも有名な画家だそうだ。
とても気に入ったので、2枚買う。

他に山間の景色を書いた画を見つけた。
サパではないかと彼女は言う。それに絵ではなく写真だという。
まるで絵のようなタッチだ。
もう1枚も農村の写真。
緑の田んぼの中を蛇行する川を小船が数艘浮かんでいる。
これはガイド嬢の故郷Ninh Binhの写真だそうだ。
のどかで緑が美しい田園風景だ。
この2枚の写真も買った。
思いがけず良い絵と写真に出会った。

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文廟を出てロンビエン橋へ向かう途中で、アオザイセンターへ寄った。
ここはおみやげ物センター。
かなり大きい店だ。店員の女性は日本語を話す。
日本人相手の商売をしているお店は、日本語を話すベトナム人が必ずいる。
発音はかなり綺麗だし、会話のパターンは限られているとはいえ、ベトナム人の語学習得能力はとても高いのではないかと思う。

試食させてくれるので、いくつか試してみたが、やっぱりハスの実の砂糖漬けを買った。
1個500円。5個だと2000円にディスカウントしてくれるというので、他にもお菓子を買った。
高いが観光客向けの店なのでそれが相場だろうと思う。値切るのも面倒だったし。
ガイド嬢にはそのまま買ったんですか?と聞かれてしまった。

これから今日のコース最後となるロンビエン橋へと向う。

tag : ベトナム訪問記

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ベトナムのきっかけは?
Yoshimiさん…以前は、こちらの方で通っていたのですね。
以前は、ずいぶんとベトナムにご訪問されていたのですね。語学の方も習われるほど、熱心だったご様子が伺えました。

ところで、随所で見られるお写真。
とても綺麗に撮れていますね。
どれも丁寧な撮影で、写真撮影に慣れていらっしゃると方だと感じました。こんなに過去の記事にコメントして、ごめんなさい。思い出すのも大変ですよね。でも、色々な記事があってとても楽しく拝読させて頂いてます。
ベトナム旅行、懐かしいですね~
アメーバの友さん、こんにちは。

ブログのハンドルネールは”Yoshimi”ですが、耳鳴り関係のサイトで書き込むときは”musica”で統一してました。
元々、耳鳴り関係のサイトで私のブログのURLを公開するつもりはなかったので、使い分けてました。
今はどちらで呼んでいただいても結構ですよ。

ベトナムに興味を持ったのは、10年ほど前にハルバースタムの『ベスト・アンド・ブライテスト』を読んだことがきっかけです。
仕事上のクライアントに勧められた本でしたが、それ以来、ベトナムの歴史、写真集、絵画集など、いろいろ本を集めました。
ハルバースタムは他にも数冊読みましたが、膨大な資料を再構成しているので、読み応えのあるノンフィクションです。

写真に関しては、わりと構図に凝るというか、きっちりとバランスよく収めて撮るのが好きなのです。フィルムカメラの場合は、フィルム代・現像費がバカにならないので、1枚1枚丁寧に撮っていく習慣がつきます。
でも、右肩上がりになるのがクセですね。そういえば、ペンで文章を書くときも右肩上がりになります。ブログに載せるときに圧縮したので、画質もあまり良くないですね。

ベトナム旅行は、プラン・ジャパン(日本フォスタープラン協会)の訪問プログラムを利用したものです。10年くらい前に協会のペアレントになって、ベトナムのチャイルドを支援するという寄付プログラムに参加してます。
その女の子が暮らしている農村へ日帰りで行き、残りの3日ほどはハノイ近辺を見て回りました。
ベトナム滞在中のことは、ブログの記録を見なくても、今でもはっきりと覚えています。特に農村訪問は貴重な体験でした。
またベトナムには行きたいですが、今後行くなら大都市のホーチミンや高原避暑地のダラットあたりでしょうか。
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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