ベトナム訪問記 2 タイグエン省 

2006, 12. 03 (Sun) 21:41

まず、タイグエン省の訪問についての感想です。

◆道路


20070322005706.jpgタイグエン省の首都までは比較的平坦で陥没などもなく自動車が走行しやすいが、首都から農村へ向かう道は舗装されていない農道。でこぼこが多く、車でのゆれも激しい。
 帰り道では、前日の大雨でできた道路の水溜りに車の両輪がはまって、30分ほど立ち往生。
 近隣の村人たち数人が車を手で押して動かそうとしたが、動かせず。
 結局、大きなトラックを村人が持ってきてくれて、ロープで車を牽引し、水溜りから無事引き上げることができた。
 日本ならJAFがあって安心だが、ベトナムではそのような制度もない。
 通訳の人によれば、そもそも車を遠くから読んでくるのは非常に時間がかかるし、農村なら村人たちに助けてもらう方法が普通だということだった。それもそうだ。



◆村役場
 村長さん、プロジェクトを担当している担当役人、コミュニティボランティアなどが出迎えてくれ、村の現状やプランのプロジェクトの効果などを説明してくれた。
 施設がまだまだ必要らしいく、プランのプロジェクトには大変感謝していると話していた。

 当日、プランの事務所で急に村役場に訪問すると言われて、何も話すことを考えていなかったので、非常に無難な話をしてきただけになった。
 私が話したことは、「日本ではベトナムの情報がまだまだ少ないが、ベトナムは注目されているしベトナム好きの日本人も多くなっているので、プランに協力しながら、日本でもベトナムの紹介をしていきたい」というようなもの。

 強く感じたのは、プランの援助資金は、村にとってはかなり貴重な財源ではないかということ。
 村人がプランに気を使っているように思えたのは、援助する側と援助される側の関係を考えると、私の気のせいではないのかも。

◆チャイルドの家
 チャイルドと母親、コミュニティボランティアが出迎えてくれた。
家では、おじいさん、弟、親戚数人(近所は親戚の人たち)が家に集まっていた。お父さんは出稼ぎであまり家にいないそうだ。

 初めて会うチャイルドは、とてもシャイで口数は少ないように思えた。しかし、通訳によると今まで訪問したチャイルドの中では一番よく話す子だとのこと。
 チャイルドは家の手伝いをたくさんしていて、日本の子どもとは全く違う。
 私の母親が農家出身だが、母親の子供時代ととてもよく似ていた。(今から60年くらい前)

 昼食は、市場で買ったお酒(アルコール度45%らしい)、鶏肉のゆでたもの、これも市場で買った豚肉、赤飯(赤くないが、餅米を炊いたもの)、家でとれたピーナッツとほうれん草のような菜っ葉のゆでたもの。
 わざわざこの訪問のために普段は食べないものを用意してくれたため、大変うれしいが、お金もかかったので大変申しわけない気がした。

 ベトナムの人は客人が来ると豊かではなくても精一杯もてなしてくれると聞いているが、本当にその通りだった。
 帰る時には、庭の木になっているナー(果物の一種)をお土産にたくさんいただいた。

◆保育園と診療所
 プランの援助で建設された建物。 フランス風の建築でクリーム色の外壁がとてもきれい。内装、設備も清潔そうだった。
 ハノイの古く汚れた街の建物をたくさん見ているので、衛生状態の良さを感じた。

 診療所では、西洋医学と漢方薬の両方をストック。最近は結膜炎が流行中とのこと。
漢方薬は脳の神経の病気に特によく効くという。

タグ:ベトナム訪問記

※右カラム中段の「タグリスト」でタグ検索できます。

0 Comments

Leave a comment