オジロワシの子育て動画
2023.02.28 00:00| ・・ 野生動物|
エストニアのオジロワシ(white-tailed eagles)の巣。
3羽のイーグレットのうち、1羽だけ孵化がかなり遅かったらしくかなり小さい。餌の獲得競争で負けたり、突かれて死んだりしなかったのは、餌が充分にあったからかもしれない。
親ワシが巣のレイアウトを変えようとして、太い木の枝でうっかりイーグレットに当てたり、落としたりして、イーグレットは災難。この巣はかなり狭いし、隙間だらけなので、イーグレトが巣に挟まったり転落しなかったのは運が良かった。
イーグレットが成長すると巣が狭すぎるので、親もイーグレットも木の枝に止まって、獲物を引き裂いたり、餌を食べたりしている。ラストで転落したイーグレットは無事だったらしく、地上で親が餌を与えて、飛び立って巣立ちするまで面倒をみたとのこと。
Highlights of white-tailed eagles’ nest in Estonia, season 2016
ポーランドのオジロワシの巣。
孵化したのは3羽。生後間もなく、一番先に生まれた雛(Uno)が残りの2羽を激しく突つき始め、一番小さな雛が4/15に死ぬ。(説明によると、この攻撃性は餌をめぐる競争相手を排除しようとするもので、エサの豊富であっても見られるが、生後約 2 週間で消失する)
Bielik Online Bory Tucholskie 15.04.2022 14:04
2番目に孵化した雛(Duo)も、5月中旬くらいまでずっと突かれて続けて、餌を食べるのを妨害されていた。親ワシが餌を持ち帰るとまた突かれるため、身体を丸めて頭を防御しても、満腹して元気になったUnoがまた突つき始める。このままだとDuoは飢えか怪我で死ぬんじゃないかと思っていたけど、エサ自体は豊富で、Unoが満腹して動けなくなった後で、Duoが餌を食べられたので、何とか生き延びた。
Bielik Online Bory Tucholskie 01.05.2022 11:34 😥
楽しそうに羽ばたきしながらホップしていたDuo。うっかりUnoの身体を踏んづけて、激しく怒られる。
Zabawy młodych bielików. 09.06.2022 // Bielik Online Bory Tucholskie
同じ日の夕方、雨を振り落とそうとして羽ばたきしながら、またケンカしている2羽。Unoに負けないように、大きく足を広げて踏ん張っているDuoの姿が、歌舞伎役者に見えてしまった。
Droczymy się!
5月下旬、アカオノスリの雛が孵化するシーズンだったので、雄ワシが毎日立て続けにノスリの雛を餌として巣に連れて来た。ノスリの数はたしか1週間くらいの間に合計11羽(うち3羽は生きたまま)だった。
27日に2羽いるノスリの雛のうち、一番最初(5/21)に巣に連れて来られたのが白黒の雛。自己給餌する練習用らしく、イーグレットが全然手をつけなかったので、餌の残骸を拾って食べながら何とか生き延びていた。とうとう空腹のDuoがノスリの頭を掴んで食べようとしたので、Unoの足元にもぐり込んで避難。なぜかUnoはDuoを追い払って守ってやる。小さな白い雛の方は夕方に雌ワシがイーグレットたちに食べさせた。白黒の雛も飢えと雨天の寒さで28日に死に、イーグレットたちが自己給餌していた。
Bielik Online Bory Tucholskie 27.05.2022 04:26
ラトビアの巣。3羽のうち、最初に生まれた一番大きな雛が小さな雛2羽を突いて、エサを食べるのを妨害する。最後に孵化した一番小さな雛は無事巣立ちできるかかなり不安。
Jūras ērglis~Dad comes home for feeding the kiddos~12:43 pm 2020/05/02
とうとう一番最後に生まれた雛が巣から突き落とされて戻れなかった。
Jūras ērglis ~Terzo was attacked by his siblings and fell out of the nest~9:15 am 2020/05/17
それから1週間後、ずいぶん成長したイーグレットの仕草がユーモラス。
LDF Jūras ērglis - Funny eaglets 24.05.2020
雌ワシの羽繕いを不思議そうに見ているイーグレット。鳥が首をかしげるのは、対象物をよく見えるようにするためらしい。(手前にある2つの羽毛の塊は餌になってしまったノスリの雛)
LDF Jūras ērglis - Curious eaglet and mommy 19.05.2020
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3羽のイーグレットのうち、1羽だけ孵化がかなり遅かったらしくかなり小さい。餌の獲得競争で負けたり、突かれて死んだりしなかったのは、餌が充分にあったからかもしれない。
親ワシが巣のレイアウトを変えようとして、太い木の枝でうっかりイーグレットに当てたり、落としたりして、イーグレットは災難。この巣はかなり狭いし、隙間だらけなので、イーグレトが巣に挟まったり転落しなかったのは運が良かった。
イーグレットが成長すると巣が狭すぎるので、親もイーグレットも木の枝に止まって、獲物を引き裂いたり、餌を食べたりしている。ラストで転落したイーグレットは無事だったらしく、地上で親が餌を与えて、飛び立って巣立ちするまで面倒をみたとのこと。
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ポーランドのオジロワシの巣。
孵化したのは3羽。生後間もなく、一番先に生まれた雛(Uno)が残りの2羽を激しく突つき始め、一番小さな雛が4/15に死ぬ。(説明によると、この攻撃性は餌をめぐる競争相手を排除しようとするもので、エサの豊富であっても見られるが、生後約 2 週間で消失する)
Bielik Online Bory Tucholskie 15.04.2022 14:04
2番目に孵化した雛(Duo)も、5月中旬くらいまでずっと突かれて続けて、餌を食べるのを妨害されていた。親ワシが餌を持ち帰るとまた突かれるため、身体を丸めて頭を防御しても、満腹して元気になったUnoがまた突つき始める。このままだとDuoは飢えか怪我で死ぬんじゃないかと思っていたけど、エサ自体は豊富で、Unoが満腹して動けなくなった後で、Duoが餌を食べられたので、何とか生き延びた。
Bielik Online Bory Tucholskie 01.05.2022 11:34 😥
楽しそうに羽ばたきしながらホップしていたDuo。うっかりUnoの身体を踏んづけて、激しく怒られる。
Zabawy młodych bielików. 09.06.2022 // Bielik Online Bory Tucholskie
同じ日の夕方、雨を振り落とそうとして羽ばたきしながら、またケンカしている2羽。Unoに負けないように、大きく足を広げて踏ん張っているDuoの姿が、歌舞伎役者に見えてしまった。
Droczymy się!
5月下旬、アカオノスリの雛が孵化するシーズンだったので、雄ワシが毎日立て続けにノスリの雛を餌として巣に連れて来た。ノスリの数はたしか1週間くらいの間に合計11羽(うち3羽は生きたまま)だった。
27日に2羽いるノスリの雛のうち、一番最初(5/21)に巣に連れて来られたのが白黒の雛。自己給餌する練習用らしく、イーグレットが全然手をつけなかったので、餌の残骸を拾って食べながら何とか生き延びていた。とうとう空腹のDuoがノスリの頭を掴んで食べようとしたので、Unoの足元にもぐり込んで避難。なぜかUnoはDuoを追い払って守ってやる。小さな白い雛の方は夕方に雌ワシがイーグレットたちに食べさせた。白黒の雛も飢えと雨天の寒さで28日に死に、イーグレットたちが自己給餌していた。
Bielik Online Bory Tucholskie 27.05.2022 04:26
ラトビアの巣。3羽のうち、最初に生まれた一番大きな雛が小さな雛2羽を突いて、エサを食べるのを妨害する。最後に孵化した一番小さな雛は無事巣立ちできるかかなり不安。
Jūras ērglis~Dad comes home for feeding the kiddos~12:43 pm 2020/05/02
とうとう一番最後に生まれた雛が巣から突き落とされて戻れなかった。
Jūras ērglis ~Terzo was attacked by his siblings and fell out of the nest~9:15 am 2020/05/17
それから1週間後、ずいぶん成長したイーグレットの仕草がユーモラス。
LDF Jūras ērglis - Funny eaglets 24.05.2020
雌ワシの羽繕いを不思議そうに見ているイーグレット。鳥が首をかしげるのは、対象物をよく見えるようにするためらしい。(手前にある2つの羽毛の塊は餌になってしまったノスリの雛)
LDF Jūras ērglis - Curious eaglet and mommy 19.05.2020

