「あずきのチカラ(目もと用)」
2023.02.07 00:00| ・ 医療全般|
冬はキッチンの湿度が50%前後と乾燥しているので、ドライアイが酷くなる。以前はパソコンを数時間見ていてドライアイで焦点が合わなくなっていたけど、眼科医で処方されたヒアルロン酸目薬をさし始めてから、その症状はほぼ消滅。今のドライアイの主因はキッチン(と自転車)での目の乾燥。
ドライアイが酷くなるのは、いつもキッチンの窓の真ん前で調理している時。窓周辺の気温と湿度が低いからか、作業に集中していてまばたき少なくなっているのか、その両方なのかよくわからない。
眼科医の診察では、(元々の体質か、または加齢で)涙の量が少ないらしい。今は、ヒアルロン酸目薬を外出から帰ってすぐに1回、その後6時間のうちに2回さすことが多い。1日にさす目薬は、夏0-1回、秋2回、春と冬3回くらい。冬よりも気温が上がる春の方がドライアイが酷くなる。ドライアイ自体が治ることはないと思うけど、マシになったら嬉しい。
↓のドライアイ対策の動画で、眼科医の先生が推奨していたのは、目元を蒸気で温める「あずきのチカラ」。蒸しタオルは以前使ったけど、すぐ冷たくなるし、蒸しタオルをつくるのが面倒だったので、長続きしなかった。「あずきのチカラ」は手間もかからないし、効果を確認したいので、早速1個購入。
【ドライアイ診察室】Let's まぶたをあたためよう!あずきのチカラ編
小豆の匂いが強いというレビューがいくつもあったけど、私の購入品はなぜかあずきの匂いがしない。(どっちでもいいけど)
「あずきで作られた蒸気温熱ピロー」⇒蒸気がわずかに出ているけど、目元が温かくなるだけで濡れない。
「繰り返し250回使用」⇒1日2回使用で125日分とすると、4カ月後の5月頃まで使える。
「温めすぎを知らせる危険防止サイン付」、「レンジ庫内が温かい状態で加熱すると、想定よりも熱くなる可能性があるため、庫内を冷ましてから加熱する。」⇒電子レンジで500W40秒加熱すると、温度が上がりすぎて「キケン」という白文字が浮き上がることが時々ある。たしかに、食事を温めた後すぐに電子レンジで加熱すると、温度が上がりやすい気はする。目に当てているときに、上に手ぬぐいを掛けると冷めにくい。5分後でも35℃以上はある。
「適度な重みでフィットします」⇒ピロー内の小豆が偏るため、温かさを感じない部分がある。ピローをゆすって小豆を均等にならすと、ピローが全体的に温かくなる。上を向いて小豆の重みで眼周辺に密着させると気持ちいい。椅子に座った姿勢だと首が痛くなるので、リクライニング椅子か寝た姿勢でするのが楽。
ピローを外すと、眼の周りの筋肉がほぐれたような感覚でドライアイの傷みも消滅してすっきり。でも、室内の乾燥が酷かったり、外出から帰った直後に使うと、しばらくしたら再びドライアイ状態に戻りやすい。効果の持続時間は目薬よりも長い気はするけど、室内の乾燥具合によっても変わるので、目薬とあずきのチカラのどちらが良いとも言えない。少なくとも、「あずきのチカラ」を使うと、目薬1回分が不要になるので、ドライアイ対策としては効果はある。それに、使用後の気持良さは目薬では感じることができない長所。
1日2回使えば、さらに効果があるらしい。2-3日だけ1日2回使ったけど、ドライアイ状態になりにくい(1日通してドライアイ状態が軽くなる、ドライアイ状態になる時間間隔が長くなる)という実感はなかった。商品自体は4時間以上の間隔で使うように注意書きがあるので、私の生活パターンでは1日1回が使いやすい。
注意点は、熱すぎる「あずきのチカラ」や蒸しタオルはNG、適温は40℃(くらい)以下。また、適温でもそれを手で眼に押し当てることはNG。いずれも、角膜が変形したり、むくんだりする。(眼を温めすぎるのがNGなら、熱い湯温の入浴やサウナも目に悪いんだろうか?)
ドライアイ治療の温罨法で視力低下?その原因と対策!
<関連文献>
LIME多施設study第2弾、温罨法の有用性の比較検討がOcular Surfaceにacceptされました!
全文テキスト:”Effects of Eyelid Warming Devices on Tear Film Parameters in Normal Subjects and Patients with Meibomian Gland Dysfunction”(The Ocular Surface,Volume 13, Issue 4, October 2015, Pages 321-330)
さらに、眼の乾きを感じた時に、↓の「まばたき運動」をすると、舌瞼あたりから少量の涙がにじみでて出てくるような感じがする。最近はキッチンやパソコンの前でドライアイを感じた時は、まばたき運動かまばたきをパチパチ数回するようにしている。
まばたき運動が一番手近でお金がかからず、涙を増やす方法です!
ドライアイが酷くなるのは、いつもキッチンの窓の真ん前で調理している時。窓周辺の気温と湿度が低いからか、作業に集中していてまばたき少なくなっているのか、その両方なのかよくわからない。
眼科医の診察では、(元々の体質か、または加齢で)涙の量が少ないらしい。今は、ヒアルロン酸目薬を外出から帰ってすぐに1回、その後6時間のうちに2回さすことが多い。1日にさす目薬は、夏0-1回、秋2回、春と冬3回くらい。冬よりも気温が上がる春の方がドライアイが酷くなる。ドライアイ自体が治ることはないと思うけど、マシになったら嬉しい。
↓のドライアイ対策の動画で、眼科医の先生が推奨していたのは、目元を蒸気で温める「あずきのチカラ」。蒸しタオルは以前使ったけど、すぐ冷たくなるし、蒸しタオルをつくるのが面倒だったので、長続きしなかった。「あずきのチカラ」は手間もかからないし、効果を確認したいので、早速1個購入。
【ドライアイ診察室】Let's まぶたをあたためよう!あずきのチカラ編
![]() | あずきのチカラ 目もと用 100%あずきの天然蒸気で目もとを温める アイマスクタイプ 約250回 チンしてくり返し使える 1個 (おまけ付) 小林製薬 |
小豆の匂いが強いというレビューがいくつもあったけど、私の購入品はなぜかあずきの匂いがしない。(どっちでもいいけど)
「あずきで作られた蒸気温熱ピロー」⇒蒸気がわずかに出ているけど、目元が温かくなるだけで濡れない。
「繰り返し250回使用」⇒1日2回使用で125日分とすると、4カ月後の5月頃まで使える。
「温めすぎを知らせる危険防止サイン付」、「レンジ庫内が温かい状態で加熱すると、想定よりも熱くなる可能性があるため、庫内を冷ましてから加熱する。」⇒電子レンジで500W40秒加熱すると、温度が上がりすぎて「キケン」という白文字が浮き上がることが時々ある。たしかに、食事を温めた後すぐに電子レンジで加熱すると、温度が上がりやすい気はする。目に当てているときに、上に手ぬぐいを掛けると冷めにくい。5分後でも35℃以上はある。
「適度な重みでフィットします」⇒ピロー内の小豆が偏るため、温かさを感じない部分がある。ピローをゆすって小豆を均等にならすと、ピローが全体的に温かくなる。上を向いて小豆の重みで眼周辺に密着させると気持ちいい。椅子に座った姿勢だと首が痛くなるので、リクライニング椅子か寝た姿勢でするのが楽。
ピローを外すと、眼の周りの筋肉がほぐれたような感覚でドライアイの傷みも消滅してすっきり。でも、室内の乾燥が酷かったり、外出から帰った直後に使うと、しばらくしたら再びドライアイ状態に戻りやすい。効果の持続時間は目薬よりも長い気はするけど、室内の乾燥具合によっても変わるので、目薬とあずきのチカラのどちらが良いとも言えない。少なくとも、「あずきのチカラ」を使うと、目薬1回分が不要になるので、ドライアイ対策としては効果はある。それに、使用後の気持良さは目薬では感じることができない長所。
1日2回使えば、さらに効果があるらしい。2-3日だけ1日2回使ったけど、ドライアイ状態になりにくい(1日通してドライアイ状態が軽くなる、ドライアイ状態になる時間間隔が長くなる)という実感はなかった。商品自体は4時間以上の間隔で使うように注意書きがあるので、私の生活パターンでは1日1回が使いやすい。
注意点は、熱すぎる「あずきのチカラ」や蒸しタオルはNG、適温は40℃(くらい)以下。また、適温でもそれを手で眼に押し当てることはNG。いずれも、角膜が変形したり、むくんだりする。(眼を温めすぎるのがNGなら、熱い湯温の入浴やサウナも目に悪いんだろうか?)
ドライアイ治療の温罨法で視力低下?その原因と対策!
<関連文献>


さらに、眼の乾きを感じた時に、↓の「まばたき運動」をすると、舌瞼あたりから少量の涙がにじみでて出てくるような感じがする。最近はキッチンやパソコンの前でドライアイを感じた時は、まばたき運動かまばたきをパチパチ数回するようにしている。
まばたき運動が一番手近でお金がかからず、涙を増やす方法です!