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ストウブで炊いたご飯
早速ストウブで白いご飯を炊いてみた。
ル・クルーゼとどう違うか知りたかったので、炊き込みご飯ではなく、真っ白いご飯を炊く。

お鍋に入れるまでは、ココットロンドで炊くのと同じように、洗ってからお水に浸して20分。ざるに上げて30分でも良い。

ご飯を炊くときは、ココットロンドは蓋をしたまま沸騰させる。
ストウブは、蓋を開けたまま沸騰させよと、説明書に書いている。
多分ストウブは蒸気が漏れないので、沸騰したのかどうかわかりにくいからなんだろう。
数分もしないうちに沸騰したので、黒い重い蓋をしてから、10分炊く。
ここからはココットロンドと一緒。

ココットロンドは蒸気がお鍋の縁から漏れ出すし、少し吹きこぼれることもある。
ストウブは、蒸気が全然漏れない。吹きこぼれもしない。
ストウブの蓋は、ココットロンドの蓋よりも少し重い。
蓋の裏についている溝もかなり深くて、お鍋の縁にしっかりとはまるようになっている。
ココットロンドの蓋の溝はちょっと浅め。
お鍋にかぶせるような感じになるので、蒸気が漏れていくのだろう。

蒸らす時間は10分。
ほっとクックの中で蒸らしてみたが、保温性を比べるのなら、テーブルの上で蒸らしておいても良かった。

10分経過。ちゃんとご飯が出来上がっている。
お鍋で炊く時の楽しみは、蒸らした後に蓋をとる時。
ちゃんと炊けているかなあと思いながら、蓋をあける。
ご飯が出来上がっているとなぜか嬉しくなる。
ストウブのご飯は、見るからに水気が飛んでいる。
ココットロンドのご飯はちょっと水気が残って柔らかい。
粘りが少なくて固めのご飯が好きならストウブのお鍋、柔らかい少し粘り気のあるご飯を食べたければル・クルーゼ、というところだろうか。
私は両方とも好きなので、どちらのお鍋を使うかはその時の気分次第。

翌日、炊き込みご飯を炊いてみたが、具をどっさり入れたせいか、ご飯はちょっと固めに出来上がった。
いつも具が多いので、炊き込みご飯の時は水と調味料を若干多めに入れた方がよさそう。

ここでよく考えてみると、ストウブは沸騰するまではフタはかぶせていない。
これで水分が蒸発していく。クルーゼはフタをかぶせたまま沸騰させて、そのまま蒸らし終わるまでフタは空けていない。
入れた水が同じ量なら、ストウブの方が蒸発していった分だけ水分が少なくなっているはず。
試しに210mlの水でストウブでご飯を炊いてみた。
さすがにかなり柔らかくなっているが、それでもクルーゼよりは固め。
水分量が少ないので、1粒1粒の歯ごたえがある。

固さの違いはあっても、どちらのご飯も炊飯器よりはずっと美味しい。
ただし、最近の炊飯器はIHのかまど炊きとかいう4~5万円くらいのものも出ている。
これはたいそう美味しいご飯が炊けるらしいが、そういう炊飯器と比べたわけではない。
どのみち1合しか炊かないので、そういう5合炊き炊飯器よりはお鍋の方が早く炊けるし、あの蓋を開ける時の楽しみは炊飯器では味わえないだろう。

最後のお片付け。
ストウブの方が、鍋にはるかにご飯粒がこびりつかない。
内側や底に着いているご飯は、お湯を入れてスポンジで軽くこするとあっさりと取れる。
ストウブのエマイユ加工というコーティング技術の威力だろうか。
ココットロンドは、べたべたとご飯が鍋に引っ付く。
これが結構しつこい。いつも熱いお湯でスポンジでかなりこすってよく落とさないといけない。

ストウブの蓋は溝が深いので、おふきんの角を使って、しっかり拭いておかないと錆びが出てきそうな気がする。
といっても大した手間がかかるわけではないので、慣れてしまえばとっても簡単。
あえて難点を探せば、ココットロンドよりも冷えるのに時間がかかるような気がする。特に蓋のつまみは真鍮なので、なかなか冷めない。
それも洗う時は難点だろうが、保温する時は長所でもある。
それに、ホルダーを使うのが習慣になると、手づかみできないのが面倒だとも思わなくなるから、不思議なもの。

ストウブのお鍋は、日本ではル・クルーゼよりも持っている人が少ない。
フランスでは、市場シェアが50%、業務用シェアは90%に上がるらしい。
「ミシュランの星付有名レストランの数多くのシェフが好んで使用する」という宣伝文句も良く見かける。
ル・クルーゼはお鍋を見ているだけでも楽しい。遊び心のあるデザインで料理を楽しくしてくれる。
ストウブは質実剛健。でも、使えば使うほどその良さが理解できるような気がする。
プロユースで圧倒的なシェアなのは、シンプルだが優雅なデザインはもちろんだが、その機能の高さを評価されているからなんだろう。
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Author:yoshimi
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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

好きなピアニスト:カッチェン、レーゼル、ハフ、コロリオフ、フィオレンティーノ、パーチェ、デュシャーブル、アラウ

好きなヴァイオリニスト:F.P.ツィンマーマン、スーク

好きなジャズピアニスト:バイラーク、若かりし頃の大西順子、メルドー(ソロのみ)、エヴァンス

好きな作家;太宰治、菊池寛、芥川龍之介、吉村昭、ハルバースタム、アーサー・ヘイリー
好きな画家;クリムト、オキーフ、池田遙邨、有元利夫
好きな写真家:アーウィット

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