スキレットのフタ 

2007, 04. 03 (Tue) 20:36

スキレットのフタは意外に売られていない。
そこらに売っている耐熱ガラスやステンレスのフタでも使えば良いのだろうが、スキレットには鋳鉄製のずっしりとしたフタが欲しい。
厚みのある鋳鉄のフタは蓄熱性が高いので、ダッチオーブンのようになる。

一番手っ取り早いのは、フタ付きのスキレットを買うこと。
スキレットといえばまずはロッジ。さすがにスキレットカバーの種類は豊富だ。
インチでいうと、8(20.3cm)、10.25(26cm)、12(30.5cm)のラインナップがある。
8インチで2,100円。フライパン1つが買えてしまう値段。
たかがフタとはいえバカにならない。
重さも2kg近くあって多少の腕力は必要になる。
難点は6.5インチ(17cm)スキレット用のカバーがないこと。
16.5~17cmのフライパンのフタを探していたが、ロッジならあるだろうと期待していたので、ちょっとがっかり。
そういえば、合羽橋のDr.goodsの入り口になぜかロッジのスキレット用のフタがたくさん並べられていたのを思い出した。
フタにしては結構な値段がするから、先にスキレット本体だけ買って、後でフタを買い足す人が多いんだろう。

国内の鋳鉄フライパンでフタが付いているのはそう多くはない。

岩鋳
  フライパン(24cm)
  フタ付目玉焼(11cm、フライパンみたいな柄はない)

おがさわら
  ミニパン大(14.5cm)
  フィッシュパン(29.5cm)

及源鋳造
  ダッチオーブン天火ノーマルスキレット(24cm)
  ダッチオーブン天火グリルスキレット(24cm)
  ダッチオーブン天火(片手/20cm)
  ダッチオーブンはフタがスキレットになっているので、便利な代物だが、1万円前後はする。

鋳鉄製の柳宗理のフライパンとオイゲンのソースパンもフタはついているが、ステンレス製のフタなので意味がない。

17cmサイズのフタが見つからないとなると、鋳鉄フライパンをフタ代わりに使うという手が残っている。
これは100スキのクッキングブックで紹介されていた方法。
そういえば、ル・クルーゼのマルチファンクションは、片手鍋にスキレットのフタが載っていた。
フライパンをフタにするのはそう悪くないアイデアなんだろう。

次は、どのフライパンを買うかという問題になる。
以前ダイソーで100スキを探したことがあるが、あるある大事典か何かで紹介されたせいで、多くの店舗で売り切れ状態らしい。
多分中国製か東南アジア製なので、南部鉄とは品質が違うだろう。
フライパンとして使うのなら、やはり南部鉄器というブランドを選びたい。
結局、岩鋳のファミリーパンという小ぶりな鋳鉄フライパンの17cmをフタ代わりに使うことにした。
¥1700くらいで手頃。これならフタでもフライパンでもどちらでも使える。

”こだわりやさん.com”に注文するとすぐに届いた。
このお店はとても対応が早いし、連絡もこまめ。
鋳鉄製品をメインに売っているが、品質の良い有名どころの商品もかなり扱っている。
ホームページの中も面白い。購入者のメールや手紙が載っていたり、南部鉄器の解説ページがあったり楽しめるサイトである。
楽天ならもっと安いお店もあるが、多少の値段の差なら、こだわりやさん.comで買うようになった。

早速、スキレットをフタ代わりにして、お餅ピザを焼いてみた。お餅の上に少し炒めたたまねぎ、ケチャップ、チーズを載せて焼くだけ。
解凍したお餅だが、ふんわり膨らむし、焼く時間もそうかからない。
お餅とはいえ、フライパンに引っ付くこともない。
ガラス蓋と違って中がのぞけないのが難点だが、多少長く焼いたところで、弱火調理にしているので、そうそう焦げることはない。
焼きあがったお餅は、表面はサクサク、中はびよ~んと伸びて、フタの威力かどうかはわからないが、なかなか美味しい。

フライパンをフタ代わりに使うと、普段は気にしないフライパンの底が見えてしまう。
今まで内側ばかり手入れしていたが、底もきちんと手入れしないといけないということに気が付いてしまった。

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