男前豆腐店のお豆腐 

2008, 02. 27 (Wed) 02:33

京都の「男前豆腐店」のお豆腐は、ネーミングとパッケージの面白さに加えて、お豆腐の味と口当たりが抜群に良い。
国産大豆とにがりが原料。消泡剤などは使っていない。

消泡剤は添加物の一種だが、神経質に気をつけなければならない類の添加物ではないようだ。(健康に対する危険性を言う人もいるが)
消泡剤推奨派によれば、作業性の良さとコストダウン効果、それに、消泡剤を使わない豆腐よりもなめらかになって味が良くなるとのこと。
確かに、安い豆腐にはほとんど消泡剤が入っている。
入っていない豆腐もあるが、価格的にちょっと割高ぎみ。
充填豆腐なら消泡剤を入れていないのを良く見かける。
しかし、値段が高めの豆腐でも消泡剤を入れているものもあるので、値段が高低には必ずしも関係ない。
少なくとも、安いお豆腐を作るためには、消泡剤は欠かせない。

「男前豆腐店」の豆腐で良く店頭でみかけるので、「男前豆腐」「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」、「ジョニ黒」「ジョニブラウン」「マサヒロ」「男の3連チャン」など。
安い豆腐の数倍の値段はするが、それだけの美味しさがある。
しっかりした滑らさと、こってりとした大豆の甘みが持ち味。
一度男前豆腐店のお豆腐を食べてしまうと、他の豆腐は水っぽくて、食べる気がしない。

男前豆腐店・伊藤信吾社長のインタビュー記事が「企業に飛び込め!オピ研」というサイトに載っている。
社長による商品紹介もあって、なかなか面白かった。
男前豆腐店の豆腐の原材料は良いものを使っているんだろうとは思っていたが、伊藤氏によれば、「大豆に限らず、水とかにがりに関しても、こだわりもあるし、良いものを使っているんですが、それよりも根本的な製法の影響力の方が大きい」。
「いい豆、いいお水、いいにがりを使っていても、おいしくない豆腐も沢山ある。」と。それもそうだ。
男前豆腐店のお豆腐たちは、普通の豆腐よりも3倍の手間暇をかけてつくっているのだという。これは企業秘密で教えてくれなかったが。

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」はそのネーミングも相まって、結構愛好者も多いが、どうもねっとりと滑らかすぎて好きではない。
滑らかさが少ない「マサヒロ」をもっぱら食べている。
何もかけずにそのままでも美味しい。
また、食後のデザート代わりにもなるくらい大豆の甘みがしっかり味わえる。
きな粉と黒蜜をかけて食べても大豆同士でよけいに香ばしい。
08_px200.jpg



最近、「オトシマエ豆腐店 日本列島改造湯豆腐」なるものが、「マサヒロ」の横に並んでいた。
ネーミングのインパクトのあるユニークさと、赤文字が連なるパッケージの派手さで、見逃しようがない。
湯豆腐専用というわけでもないだろうが、食べてみると、「マサヒロ」ほどの濃厚さはないが、十分に大豆の甘みがあって、やや口当たりが滑らか。
ホームページで調べると、国産大豆ではなく、カナダ産大豆で作ったお豆腐だそうだ。
ジャスコで1個400g99円で売っていたが、この値段でこの品質なら全く文句なし。
「マサヒロ」は1個158円~198円売っているので、どっちを買うかちょっと迷うところ。

09_px250.jpg


ちなみに、三和豆水庵という会社の「男前豆腐」「波乗りジョニー」とは、全く別物、無関係だそう。

2 Comments

いとすぎ  

川越の小野豆腐

連続で済みませんが、
川越に小野豆腐という有名な店がありまして、
ここの豆腐で初めて豆腐の味に感動しました。

よく、「チーズのようだ」と形容されます。
余りにも有名なので御存知かもしれませんが ……

2008/03/03 (Mon) 00:52 | REPLY |   

yoshimi  

お豆腐好きになったのは最近なので

1年くらい前からよく食べるようになったので、実のところお豆腐にはあまり詳しくないのです。(昔はお豆腐は好きではなかったので。)

使っている大豆と製法のせいでチーズ風になるんでしょうかね?
豆腐の料理ブックを見ると、よく味噌漬けが載っています。まるでチーズのようになるそうです。
まだ、試したことはありませんが。

お豆腐は製法や原材料によってかなりの差がでるようですね。
手ごろな値段で美味しいお豆腐が手に入ればいいのですが、大豆高騰でこれからは高級品になりそうです。

2008/03/03 (Mon) 04:46 | REPLY |   

Leave a comment