ホームベーカリーの普及率 

2008, 03. 06 (Thu) 01:18

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ホームベーカリーに関するトピックス ~ 「siroca」、アジアのホームベーカリー (修正版)[2012.04.05]

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京都市と京都大学ベネッセの調査データをみると、日本の家庭のパン食比率は大雑把に言って50%程度。日本の家庭の半数はほぼ毎日パン食になっているようだ。
高齢者家庭なら、パン食比率はもっと低くなるし、家庭内でも母親・子供はパン、父親はご飯というパターンもある。

松下電器産業のデータでは、日本でのホームベーカリーの普及率は10%近い。
これは、日本電機工業会のデータを元に市場規模(たぶん出荷台数)グラフを見ればわかる。
日本でホームベーカリーが登場した1988年は年間76万台!
今の3~4倍程度が一気に売れたらしい。
しかし機能的にまだ完成度の低い製品が多かったため、その後一気に失速。
食パンしか焼けず、サイズも大きな横長で今の製品とはかなり見劣りする。
その後、数万台~15万台の間を行き来してきた。
ところが、2005年頃から急激に伸び始めて、2007年は30万台になると予測されている。
今市場に出回っている機種は、天然酵母コース・パン生地づくりにも使え、うどん・パスタ・もち・ジャム・アイスクリームなど、多機能化。サイズもコンパクト化が進んでいる。
グラフから読み取ると、1988年以降の累計で330万台くらいになる。
ちなみに、松下電器はホームベーカリーで8割のシェアを持っているそうだ。

日本の世帯数が4900万世帯強なので、単純に計算すると世帯普及率は7%くらい。
毎日使う炊飯器やIH調理器などの調理機器と違って、ほぼ毎日パンを食べる家庭でないとホームベーカリーを購入する必要性と意欲はかなり違う。
そこで、全世帯数の50%が(ほぼ)毎日パン食と仮定して、それを分母にすると普及率は13%くらいになる。
ただし、リプレースや複数台保有のケースもあるので、世帯保有率は数ポイントほど下がると思う。

それに、ホームベーカリーを買っても頻繁に使っているとも限らない。
材料を揃えないといけないし、凝りだすと材料費だけで結構なコストもかかる。
菓子パンやピザを作るのなら元はとれるだろうが、食パンだけならメーカーの市販品やベーカリーショップのパンを買っても、そう変わらない。
コスト云々より、手作り、焼きたて、無添加、バリエーションの多さなど、自分の気に入ったパンを作るという趣味性の高いものだと思う。

このところの小麦の値上がりで、コストダウンのために手作り派が増えてホームベーカリーがもっと売れるか、それとも、パン食が減ってお米の消費が増えるか、4月からどうなっていくのか興味を引かれるところ。


ホームベーカリーの試用レポートは以下のサイトに載っている。
これを見ると、いかにも簡単・便利で楽しそうで、購買意欲がそそられるに違いないでしょう。

ホームベーカリーお試しリポート【基本編】(All About)
今度は“焼き立てパン”で勝負!松下電器のホームベーカリー「SD-BT153」を試す【第1回】(以下日経トレンディ)
今度は“焼き立てパン”で勝負!松下電器のホームベーカリー「SD-BT153」を試す【第2回】
おもちつき、麺作りに挑戦!松下電器のホームベーカリー「SD-BT153」を試す【最終回】


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