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ブルッフ「イン・メモリアム」
もう20年くらい前に聴いたNHK-FMで聴いたブルッフの「イン・メモリアム」。
”追悼の音楽”とDJは紹介していた。
一度聴いたら絶対に忘れることのできない、哀感に満ちた美しい旋律の曲。
この時に聴いただけだったけれど、この曲の旋律が流れたらすぐにわかるくらいよく覚えている。
「アッカルドのヴァイオリン」というDJの言葉もずっと覚えていた。

原曲名は「In Memoriam, Op. 65: Adagio For Violin And Orchestra」
ブルッフはヴァイオリン協奏曲やスコットランド幻想曲は有名だけど、この「イン・メモリアム」が収録されているCDはなかなか見つけられなかった。
哀しさと安らぎが交錯する旋律で、バーバーのアダージョよりもはるかに美しい曲だと思うけれど、どうしてあまり演奏されないのだろう。

たぶん協奏曲全集に入っているかもしれないと思って探したら、ヴァイオリン協奏曲全集ではなくて、交響曲全集に入っていた。
クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲバンドハウス管弦楽団。ソリストはアッカルド。
私がFMで聴いたのはこの演奏だったに違いない。
本当に何度聴いても、ため息がでてくるような美しさがある。

自分のお葬式には、おきまりのバーバーの「弦楽のためのアダージョ」ではなくて、この「イン・メモリアム」と「G線上のアリア」(ケーゲルが最後の東京公演のアンコールで演奏したライブ録音)を流してもらいたいくらいに、この2曲はとても哀しくて美しい曲だと思う。

Bruch: The Complete SymphoniesBruch: The Complete Symphonies
(1998/06/09)
Max Bruch

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クラシック音楽に本と絵・写真に囲まれて気ままに暮らす日々。

好きな作曲家:ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、リスト。主に聴くのは、ピアノ独奏曲とピアノ協奏曲、ピアノの入った室内楽曲(ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲など)。

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